工業デザイン論

科目基礎情報

学校 呉工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 工業デザイン論
科目番号 0054 科目区分 専門 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 プロジェクトデザイン工学専攻 対象学年 専2
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 課題プリント等
担当教員 間瀬 実郎

到達目標

1.平面的な要素を組合せて立体的なデザインができること。
2.3Dモデラと3Dプリンタをつかった具体的なデザインができること。
3.レーザ加工機をつかった具体的なデザインができること。
4.立体映像をつかった具体的なデザインができること。
5.上記をプレゼンテーションができること。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1平面的な要素を組合せて立体的なデザインが適切にできる平面的な要素を組合せて立体的なデザインができる平面的な要素を組合せて立体的なデザインができない
評価項目23Dモデラと3Dプリンタをつかった具体的なデザインが適切にできる3Dモデラと3Dプリンタをつかった具体的なデザインができる3Dモデラと3Dプリンタをつかった具体的なデザインができない
評価項目3レーザ加工機をつかった具体的なデザインが適切にできるレーザ加工機をつかった具体的なデザインができるレーザ加工機をつかった具体的なデザインができない

学科の到達目標項目との関係

学習・教育到達度目標 専攻科の学習・教育目標 (SC) 説明 閉じる
JABEE 環境都市(D) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
本科目は、
①平面的な要素を組合せて立体的なデザインをする能力、
②3Dモデラ、3Dプリンタ、レーザ加工機、立体映像をつかった具体的なデザインをする能力、
③上記をプレゼンテーションする能力を習得することを目的としている。
いずれの課題も現在の先端技術(3Dプリンタ、レーザ加工機)と立体映像を駆使して制作することで、デザインと映像デザインを中心に、創造的、実践的なデザイン能力を育成するため、概念的レベルでのデザイン手法を習得し、それを具体的な形で表現する技術を身につけることを目的としている。

授業の進め方・方法:
個々のテーマに従って説明し、具体的な課題を作成する。
注意点:
本科目では先端技術をデザインに積極的に取り入れる考え方が重要となる。また日頃から建築をはじめデザイン一般に関する書籍、雑誌を見ることを心がける。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 授業内容の概説
レーザ加工機の原理、使い方
アクリル板加工の基礎
アクリル板の組立て展開図の基礎
3DCADデータの基礎
3Dプリンタの概要
モデリングと造形
立体映像の基礎
PTT方式の立体映像の基礎
2週 レーザ加工機を使ったデザインの基礎
3週 レーザ加工機を使ったデザイン制作
4週 レーザ加工機を使ったデザイン制作
5週 3Dプリンタを使ったデザインの基礎
6週 3Dプリンタを使ったデザインの基礎
7週 3Dプリンタを使ったデザインの基礎
8週 3Dプリンタを使ったデザインの基礎
4thQ
9週 立体映像を使ったデザイン基礎
10週 立体映像を使ったデザイン制作

11週 立体映像を使ったデザイン制作
12週 立体映像を使ったデザイン制作
13週 エコ住宅(プレゼンボードの制作)
14週 発表・講評
15週 期末試験
16週 答案返却・解答説明

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合700000070
基礎的能力0000000
専門的能力700000070
分野横断的能力0000000