到達目標
1. 高齢社会における都市計画上の基本課題と計画手法の要点を説明できる。
2.参加型まちづくりの経緯、意義、計画プロセスや手法の要点を説明できる。
3.持続可能な都市空間を形成するための基本課題と計画手法の要点を説明できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
高齢社会における都市計画の課題と計画手法 | 高齢社会における都市計画の課題と手法を適切に説明できる。 | 高齢社会における都市計画の課題と手法を説明できる。 | 高齢社会における都市計画の課題と手法を説明できない。 |
参加型まちづくりの目的と手法 | 参加型まちづくりの目的と手法を適切に説明できる。 | 参加型まちづくりの目的と手法を説明できる。 | 参加型まちづくりの目的と手法を説明できない。 |
持続可能な都市空間の形成のための課題と手法 | 持続可能な都市空間の形成のための課題と手法を適切に説明できる | 持続可能な都市空間の形成のための課題と手法を説明できる | 持続可能な都市空間の形成のための課題と手法を説明できない。 |
学科の到達目標項目との関係
学習・教育到達度目標 専攻科の学習・教育目標 (SC)
説明
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教育方法等
概要:
本講義では、少子高齢化や地球環境問題などを背景とする時代的な計画課題や近年の計画策定において基本とされている参加型まちづくりに焦点を当て、身近な生活空間レベルから広域的な都市・地域空間レベルの計画策定まで、実際の計画実例を題材としながら、計画の意義や様々な計画手法を習得する。
授業の進め方・方法:
授業の要点をまとめた講義メモを毎回配布し、これをもとに授業を行う。
注意点:
授業で学習した内容を、新聞等に掲載された身近な都市・地域計画上の課題と関連させて理解するように心がけてほしい。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
都市計画と地域計画 |
現代社会における都市計画や地域計画の課題の位置づけを説明できる。
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2週 |
高齢社会におけるまちづくり1 |
日本の人口特性、少子高齢化社会の背景を説明できる。
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3週 |
高齢社会におけるまちづくり2 |
都市空間におけるバリアフリーデザインの目的と手法について理解している。
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4週 |
高齢社会におけるまちづくり3 |
福祉のまちづくりのの目的と手法について理解している。
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5週 |
安全・安心のまちづくり |
防災まちづくりの目的と要点について説明できる
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6週 |
参加型まちづくり1 |
参加型まちづくりの意義と背景について説明できる。
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7週 |
参加型まちづくり2 |
参加型まちづくりの基本的な手法を理解している。
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8週 |
参加型まちづくり3 |
住民参加のまちづくりワークショップを立案できる。
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4thQ |
9週 |
地域活性化とまちづくり |
地域活性化が求めれる社会的背景について理解している。
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10週 |
歴史を活かしたまちづくり |
歴史的な建築や町並みを活かしたまちづくりの意義を理解している。
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11週 |
持続可能な社会におけるまちづくり1 |
持続可能なまちづくりが求められる社会的背景を理解している。
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12週 |
持続可能な社会におけるまちづくり2 |
持続可能な社会を形成するためのまちづくりの要点を説明できる。
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13週 |
持続可能な社会におけるまちづくり3 |
持続可能な社会を形成のための都市緑化の意義を理解している。
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14週 |
演習課題の発表と講評 |
まちづくりの課題を身近な事例をもとに概要を整理し、発表できる。
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15週 |
期末試験 |
期末試験までの学習内容を理解している。
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16週 |
答案返却・解答説明 |
期末試験に出題された都市・地域計画の要点を理解している。
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 70 | 0 | 0 | 0 | 30 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 70 | 0 | 0 | 0 | 30 | 0 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |