1. 地図を通して世界の地理や歴史を英語で理解する
2. 様々な地域(area)の事情について英語でコミュニケーションできる
3. クラスの人といっしょに自律的に学ぶ力を培う
4. リスニング能力の向上
5. 明瞭な発音
概要:
CLIL(Conten and Language Integrated Learning)とは、ヨーロッパで普及している理科や社会などの科目内容と言語を統合した学習のことである。ふつうの英語の授業と少し違う感覚で、次の4つのCを高めていく:Content(地図の見方、地域の歴史、地理、事情などの知識力)、Communication(話題に関する英語コミュニケーション能力)、Cognition(世界について関心を持ち、発展的に考える思考力)、Culture / Community(学習する環境に順応し仲間と協調する力)
授業の進め方・方法:
テキストおよびマルチメディア教材を用いた演習を基本とする。CDや動画の英語を聞き、リスニング演習問題を解く。アクティブラーニングとして、ペアでのチャットやディスカッションを活発に行い、英語を実際に「使う」機会を増やす。毎回少なくとも2つの英文読解を行い、演習問題を通じて、理解度をチェックする。あまり難しく考えず、「学ぶ」ことを楽しめるよう授業を展開する。
注意点:
テキストだけではなく、毎回辞書を必ず持参すること。演習を基本とする授業なので、集中して課題等に取り組み、積極的に授業に参加してほしい。挙手による発表、アイディアをクラスメートを共有する積極的な姿勢を養うため、発表はクラス貢献度としてカウントし、評価に取り入れる。分からないことがあれば、遠慮なく担当教員に質問すること。
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
概要説明
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授業内容・評価法・進め方を確認する。 シラバス、授業・小テスト予定表を配布する。
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2週 |
Area 1 Europe |
ヨーロッパについて学ぶ。
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3週 |
Area 1 Review Mini Test Area 2 Africa |
アフリカについて学ぶ。
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4週 |
Area 2 Review Mini Test Area 3 The Middle East |
中東について学ぶ。
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5週 |
Area 3 Review Mini Test Area 4 South Asia |
南アジアについて学ぶ。
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6週 |
Area 4 Review Mini Test Area 5 Russia and Its Neighboring Countries |
ロシアとその隣国について学ぶ。
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7週 |
中間試験 |
中間試験
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8週 |
答案返却・解答説明
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答案返却・解答説明
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4thQ |
9週 |
Area 5 Review Mini Test Area 6 East Asia |
東アジアについて学ぶ。
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10週 |
Area 6 Review Mini Test Area 7 Southeast Asia
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東南アジアについて学ぶ。
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11週 |
Area 7 Review Mini Test Area 8 North America |
北米について学ぶ。
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12週 |
Area 8 Review Mini Test Area 9 Central America and the Caribbean |
中米とカリブ地域について学ぶ。
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13週 |
Area 9 Review Mini Test Area 10 South America |
南米について学ぶ。
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14週 |
Area 10 Review Mini Test Area 12 Australia and New Zealand |
オーストラリアとニュージーランドについて学ぶ。
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15週 |
期末試験 |
期末試験
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16週 |
答案返却・解答説明 |
答案返却・解答説明
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文・社会科学 | 英語 | 英語運用の基礎となる知識 | 聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。 | 4 | |
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。 | 4 | |
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。 | 4 | |
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。 | 4 | |
英語運用能力の基礎固め | 日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。 | 4 | |
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。 | 4 | |
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。 | 4 | |
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。 | 4 | 後7 |
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。 | 4 | |
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。 | 4 | |
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。 | 4 | |
英語運用能力向上のための学習 | 自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。 | 4 | |
英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、教室内でのやり取りや教室外での日常的な質問や応答などができる。 | 4 | |
英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。 | 4 | |
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。 | 4 | |
関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。 | 4 | |
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。 | 4 | |
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。 | 4 | |
英文資料を、自分の専門分野に関する論文の英文アブストラクトや口頭発表用の資料等の作成にもつながるよう、英文テクニカルライティングにおける基礎的な語彙や表現を使って書くことができる。 | 4 | |
実際の場面や目的に応じて、効果的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト、代用表現、聞き返しなど)を適切に用いることができる。 | 4 | |
分野横断的能力 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 汎用的技能 | 日本語と特定の外国語の文章を読み、その内容を把握できる。 | 4 | |
他者とコミュニケーションをとるために日本語や特定の外国語で正しい文章を記述できる。 | 4 | |
他者が話す日本語や特定の外国語の内容を把握できる。 | 4 | |
日本語や特定の外国語で、会話の目標を理解して会話を成立させることができる。 | 4 | |
円滑なコミュニケーションのために図表を用意できる。 | 4 | |
円滑なコミュニケーションのための態度をとることができる(相づち、繰り返し、ボディーランゲージなど)。 | 4 | |