Course Objectives
1. 線形写像と行列の関係,固有値と固有ベクトルが理解できる。
2. 部分空間の基底と次元を求めることができる。
Rubric
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 線形写像と行列の関係,固有値と固有ベクトルが適切に理解できる。 | 線形写像と行列の関係,固有値と固有ベクトルが理解できる。 | 線形写像と行列の関係,固有値と固有ベクトルが理解できない。 |
評価項目2 | 部分空間の基底と次元を適切に求めることができる。 | 部分空間の基底と次元を求めることができる。 | 部分空間の基底と次元を求めることができない。 |
Assigned Department Objectives
学習・教育到達度目標 専攻科の学習・教育目標 (SB)
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JABEE 環境都市(A)
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Teaching Method
Outline:
本科で一通りベクトル,行列,行列式,固有値を学んでいるが,その復習を行いながら,ベクトル空間,部分空間,基底,線形写像について学習する。
Style:
講義および演習を基本とする.
Notice:
難しく感じる場合は具体的な例について考察し、抽象的な定義と比較することで概念が理解できると思います。
Course Plan
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Theme |
Goals |
2nd Semester |
3rd Quarter |
1st |
ベクトル・行列 |
ベクトル,内積,行列,行列式などを理解している。
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2nd |
ベクトル・行列 |
連立1次方程式を解くことができる。
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3rd |
数ベクトル空間 |
線形独立かどうか判定できる。
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4th |
数ベクトル空間 |
基底を求めることができる。
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5th |
数ベクトル空間 |
正規直交基底を求めることができる。
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6th |
線形変換・線形写像 |
線形変換を表す行列を求めることができる。
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7th |
中間試験 |
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8th |
線形変換・線形写像 |
固有値・固有ベクトルを求めることができる。
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4th Quarter |
9th |
線形変換・線形写像 |
行列の対角化ができる。
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10th |
部分空間 |
部分空間を理解し,その基底を求めることができる。
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11th |
部分空間 |
線形写像の核,像を求めることができる。
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12th |
部分空間 |
直交補空間について理解している。
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13th |
いろいろなベクトル空間 |
一般のベクトル空間について理解している。
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14th |
いろいろなベクトル空間 |
簡単な図形について実数係数ホモロジー群を計算できる。
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15th |
学年末試験 |
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16th |
答案返却・解答説明 |
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Evaluation Method and Weight (%)
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | Total |
Subtotal | 80 | 0 | 0 | 0 | 20 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 80 | 0 | 0 | 0 | 20 | 0 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |