到達目標
1.福祉工学の技術的基礎と倫理観を理解すること
2.障害者、要介護者や高齢者の環境を理解すること
3.福祉のための技術や社会システムに関する知識を有すること
4.福祉のために技術者としての役割を認識すること。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 福祉工学の技術的基礎と倫理観および障害者、要介護者や高齢者の環境を適切に理解できる | 福祉工学の技術的基礎と倫理観および障害者、要介護者や高齢者の環境を理解できる | 福祉工学の技術的基礎と倫理観および障害者、要介護者や高齢者の環境を理解できない |
評価項目2 | 祉のための技術や社会システムに関して適切に理解できる | 祉のための技術や社会システムに関して理解できる | 祉のための技術や社会システムに関して理解できない |
評価項目3 | 福祉のために技術者としての役割を適切に認識できる | 福祉のために技術者としての役割を認識できる | 福祉のために技術者としての役割を認識できない |
学科の到達目標項目との関係
学習・教育到達度目標 専攻科の学習・教育目標 (SC)
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JABEE 環境都市(D)
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教育方法等
概要:
福祉現場で応用されている工学技術や福祉のためのまちづくりについて学修する。また、福祉現場で応用できる機器の開発や福祉の環境づくりに関するワークショップを通して、福祉のために技術者が何をなすべきかを感じ取り、社会を変える技術者としての自覚を有する。本授業は福祉機器開発企業・福祉関連企業・建設関連企業・官公庁への就職に関連する。また、進路や人間力向上に関連するトピックスは適宜、紹介する。
授業の進め方・方法:
講義および学生自身による調査発表を基本とする。
1.福祉工学の技術的基礎と倫理観について
2.障害者、要介護者や高齢者の環境について
3.福祉のための技術や社会システムに関して
4.福祉のために技術者としての役割について
この科目は学修単位科目のため,事前・事後学習としてレポート・課題などを実施する。
注意点:
事前に参考書に目を通し,疑問点を明確にしておく。調査すべき課題(発表)についてはパワーポイントで整理する。発表に関する配布資料は各自で印刷する。発表データは発表当日に提出する。ただし,新型コロナウイルスの影響により,授業内容を一部変更する可能性があります。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
ガイダンス、福祉工学とは |
福祉工学の概要を理解する
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2週 |
福祉の環境と法 |
福祉の環境と法について理解する
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3週 |
福祉機器の分類と規格、移動機器、コミュニケーション機障害者と要介護者を取り巻く環境、バリアフリーデザインとユニバーサルデザイン |
福祉機器の分類と規格、移動機器、コミュニケーション機器など福祉と技術について理解する
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4週 |
福祉機器の分類と規格、移動機器、コミュニケーション機障害者と要介護者を取り巻く環境、バリアフリーデザインとユニバーサルデザイン |
福祉機器の分類と規格、移動機器、コミュニケーション機器など福祉と技術について説明できる
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5週 |
福祉機器の分類と規格、移動機器、コミュニケーション機器など福祉と技術(ジグソー学習によるペアラーニング) |
福祉機器の分類と規格、移動機器、コミュニケーション機器など福祉と技術について理解する
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6週 |
「高齢者体験キット」演習 |
高齢者を疑似体験し、ディスカッションすることから、良い事例や課題をまとめることができる
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7週 |
「高齢者体験キット」演習 |
高齢者を疑似体験し、ディスカッションすることから、良い事例や課題をまとめることができる
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8週 |
「高齢者体験キット」報告会 |
高齢者を疑似体験し、ディスカッションすることから、良い事例や課題をまとめることができる
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4thQ |
9週 |
外部講師による「認知症サポーター養成講座」 |
認知症について専門的な知識を学び理解する
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10週 |
認知症のためのまちづくりの提案 |
認知症の人のためのまちづくりについて具体的な提案を考え,グループごとにケアの専門家にプレゼンできる ワークに基づいてディスカッションし、良い事例や課題をまとめることができる
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11週 |
認知症のためのまちづくりの提案 |
認知症の人のためのまちづくりについて具体的な提案を考え,グループごとにケアの専門家にプレゼンできる ワークに基づいてディスカッションし、良い事例や課題をまとめることができる
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12週 |
高齢者施設の見学#1 |
実際の福祉の現場を見学し,福祉工学の実践について理解する.
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13週 |
高齢者施設の見学#2 |
実際の福祉の現場を見学し,福祉工学の実践について理解する.
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14週 |
総まとめスピーチのための準備と学年末試験準備 |
振り返り、不足部分を補完できるよう、準備する.
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15週 |
学年末試験 |
60%以上の評価を得る.
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16週 |
学年末試験解説、答案返却・解答説明、まとめスピーチ |
これまでの学習内容を踏まえ、自身が貢献できることを発表できる.
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 70 | 10 | 0 | 0 | 20 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 70 | 10 | 0 | 0 | 20 | 0 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |