到達目標
1.社会人としての基礎的素養を身に付ける。
2.他分野の研究に関する意義を理解できる。
3.他分野の研究に関する手法および技術を理解できる。
4.理解を深めるための質疑応答ができる。
5.報告書などを期限内に提出できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 社会人としての基礎的素養を身に付け、適切に活用できる。 | 社会人としての基礎的素養を身に付け、活用できる。 | 社会人としての基礎的素養を身に付けていない。 |
評価項目2 | 他分野の研究に関する意義、手法および技術を適切に理解し、質疑応答が適切にできる。 | 他分野の研究に関する意義、手法および技術を理解し、質疑応答ができる。 | 他分野の研究に関する意義、手法および技術を理解できず、質疑応答ができない。 |
評価項目3 | 報告書などをすみやかに期限内に提出できる。 | 報告書などを期限内に提出できる。 | 報告書などを期限内に提出できない。 |
学科の到達目標項目との関係
学習・教育到達度目標 専攻科の学習・教育目標 (SD)
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JABEE 環境都市(G)
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教育方法等
概要:
前期はインターンシップの教育効果を高めるために,集中講義形式(15週分)で実施し,社会人としての基礎的素養を学修する。後期は機械工学・電気工学・土木工学・建築学に関する卒業研究について討議することにより,他分野の専門知識を広め,多角的な視点を身に付ける。また,様々な機器,試験機および測定器や研究方法を学修し,課題を発見し,解決する感性を育む。本授業は就職や就職後の業務に関連する.ESDにおいて、価値の多様性を認識し,尊重する素養を身に付けることに関連する。【複数教員担当方式】
この科目の前期は,インターンシップの教育効果を高めることを目的とし,演習形式で授業を行うものである。前期15週のうち,第1週から第6週の授業は,民間企業で人材教育等を担当していた者が担当する。
授業の進め方・方法:
演習を基本とする。
この科目は学修単位科目のため,事前・事後学習として研修報告書,発表資料,質疑応答に関する報告書の作成が必要です.
1.ガイダンス
・プロジェクトデザイン工学総合ゼミの理念と進行方法
2.社会人基礎力向上研修
・社会人の基礎的マナー
・ロジカルシンキング
・チームワーク向上のためのワークショップ
・コミュニケーションスキル向上のためのワークショップ
・課題発見とブレインストーミング
3.卒業研究に関する討議
・本科で実施した卒業研究の内容を発表し、討議を行う。
・概要については英語でスピーチ(2分)を行う。
・他分野からの質問を3つ以上受ける。
・英語の質問を1つ以上受ける。
・質疑応答について、日本語及び英語で報告書にまとめる。
4.まとめ
・総合ゼミⅠ全体の振り返り
・学習内容の応用研究・特別研究テーマへの反映
注意点:
分からないところや疑問点を残さないように演習中は言うに及ばず随時教員あるいは当該専門分野の学生に質問に行き,分からないところや疑問点を無くして次の課題に望むこと.
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンスおよび社会人基礎力向上研修1 |
プロジェクトデザイン工学総合ゼミの理念と進行方法を理解すること。
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2週 |
社会人基礎力向上研修1 |
社会人の基礎的マナーを理解し、活用できること。
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3週 |
社会人基礎力向上研修1 |
ロジカルシンキングを理解し、活用できること。
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4週 |
社会人基礎力向上研修2 |
チームワークを理解し、活動できること。
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5週 |
社会人基礎力向上研修2 |
コミュニケーションスキルを理解し、活用できること。
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6週 |
社会人基礎力向上研修2 |
課題発見のためのブレインストーミングを実施し、その方法を理解し、活用できること
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7週 |
社会人基礎力向上研修2 |
同上
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8週 |
社会人基礎力向上研修3 |
同上
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2ndQ |
9週 |
社会人基礎力向上研修3 |
同上
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10週 |
社会人基礎力向上研修3 |
同上
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11週 |
社会人基礎力向上研修3 |
同上
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12週 |
社会人基礎力向上研修4 |
同上
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13週 |
社会人基礎力向上研修4 |
同上
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14週 |
社会人基礎力向上研修4 |
同上
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15週 |
社会人基礎力向上研修4 |
同上
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16週 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
機械工学における卒業研究に関する討議 |
本科で実施した卒業研究の内容を発表し、討議を行うことができること。
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2週 |
機械工学における卒業研究に関する討議 |
概要については英語でスピーチ(2分)を行うことができること。
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3週 |
機械工学における卒業研究に関する討議 |
発表者は他分野からの質問を3つ以上受け、回答ができることができること。
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4週 |
電気工学における卒業研究に関する討議 |
英語の質問を1つ以上受け、英語で回答できること。
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5週 |
電気工学における卒業研究に関する討議 |
質疑応答について、日本語及び英語で報告書にまとめることができること。
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6週 |
電気工学における卒業研究に関する討議 |
同上
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7週 |
土木工学における卒業研究に関する討議 |
同上
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8週 |
土木工学における卒業研究に関する討議 |
同上
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4thQ |
9週 |
土木工学における卒業研究に関する討議 |
同上
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10週 |
建築学における卒業研究に関する討議 |
同上
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11週 |
建築学における卒業研究に関する討議 |
同上
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12週 |
建築学における卒業研究に関する討議 |
同上
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13週 |
まとめ
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同上
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14週 |
まとめ |
同上
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15週 |
まとめ |
同上
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16週 |
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同上
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 工学基礎 | 工学実験技術(各種測定方法、データ処理、考察方法) | 工学実験技術(各種測定方法、データ処理、考察方法) | 物理、化学、情報、工学における基礎的な原理や現象を明らかにするための実験手法、実験手順について説明できる。 | 4 | |
実験装置や測定器の操作、及び実験器具・試薬・材料の正しい取扱を身に付け、安全に実験できる。 | 4 | |
実験データの分析、誤差解析、有効桁数の評価、整理の仕方、考察の論理性に配慮して実践できる。 | 4 | |
実験テーマの目的に沿って実験・測定結果の妥当性など実験データについて論理的な考察ができる。 | 4 | |
実験ノートや実験レポートの記載方法に沿ってレポート作成を実践できる。 | 4 | |
分野横断的能力 | 総合的な学習経験と創造的思考力 | 総合的な学習経験と創造的思考力 | 総合的な学習経験と創造的思考力 | 工学的な課題を論理的・合理的な方法で明確化できる。 | 5 | |
公衆の健康、安全、文化、社会、環境への影響などの多様な観点から課題解決のために配慮すべきことを認識している。 | 5 | |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 0 | 45 | 0 | 0 | 55 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 10 | 0 | 0 | 20 | 0 | 30 |
専門的能力 | 0 | 35 | 0 | 0 | 20 | 0 | 55 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 15 | 0 | 15 |