科目基礎情報

学校 徳山工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 保健
科目番号 0037 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 _一般科目 対象学年 1
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 『現代高等保健体育』大修館書店
担当教員 宇野 直士

到達目標

健康に関する知識を深め、生涯を通じて健康や安全の課題に適切に対応できる力を身につける。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1健康と社会の関係性について理解し、発展的に議論することができる健康と社会の関係性について理解することができる健康と社会の関係性について理解することができない
評価項目2身体の発達過程について理解し、説明することができる身体の発達過程について理解することができる身体の発達過程について理解することができない
評価項目3身体運動のメカニズムを理解し、自身の生活との関連性を考えることができる身体運動のメカニズムを理解することができる身体運動のメカニズムを理解することができない

学科の到達目標項目との関係

到達目標 A 1 説明 閉じる

教育方法等

概要:
この授業では生涯を通じて健康や安全の課題に適切に対応できる思考力や判断力、実践力の育成を目指す。また個人を支える社会環境づくりについても社会の一員として考える力を養っていく。
授業の進め方・方法:
教科書や配布資料を使用し、講義形式を基本として進める。
注意点:
原則、定期試験の成績で評価する。ただし、中間試験をレポートにより実施した場合は30%程度評価し、残りの70%を期末試験により評価する。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 オリエンテーション 健康モデルを理解する
2週 健康の保持増進と疾病の予防① 生活習慣病とその予防
3週 健康の保持増進と疾病の予防② 喫煙と健康 飲酒と健康
4週 健康の保持増進と疾病の予防③ 薬物乱用と健康 医薬品と健康
5週 健康の保持増進と疾病の予防④ 現代の感染症 性感染症・AIDSとその予防
6週 精神の健康 欲求と適応機制 心身の相関とストレス
7週 生涯の各段階における健康① 生命の誕生
8週 中間試験 上記の中から出題する
2ndQ
9週 応急手当と心肺蘇生 応急手当の意義とその基本(時期変更あり)
10週 生涯の各段階における健康② 思春期と健康 性意識と性行動の選択
11週 生涯の各段階における健康③ 妊娠・出産と健康
12週 健康スポーツ原理① 加齢と健康 身体発達理論
13週 健康スポーツ原理② 体力の向上とトレーニング理論
14週 健康スポーツ原理③ 身体運動のバイオメカニクス
15週 期末試験 上記の中から出題する
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
分野横断的能力汎用的技能汎用的技能汎用的技能相手の意見を聞き、自分の意見を伝えることで、円滑なコミュニケーションを図ることができる。2
相手を理解した上で、説明の方法を工夫しながら、自分の意見や考えをわかりやすく伝え、十分な理解を得ている。2
集団において、集団の意見を聞き、自分の意見も述べ、目的のために合意形成ができる。2
目的達成のために、考えられる提案の中からベターなものを選び合意形成の上で実現していくことができ、さらに、合意形成のための支援ができる。2
現状と目標を把握し、その乖離の中に課題を見つけ、課題の因果関係や優先度を理解し、そこから主要な原因を見出そうと努力し、解決行動の提案をしようとしている。2
現状と目標を把握し、その乖離の中に課題を見つけ、課題の因果関係や優先度を理解し、発見した課題について主要な原因を見出し、論理的に解決策を立案し、具体的な実行策を絞り込むことができる。2
事象の本質を要約・整理し、構造化(誰が見てもわかりやすく)できる。2
複雑な事象の本質を整理し、構造化(誰が見てもわかりやすく)できる。結論の推定をするために、必要な条件を加え、要約・整理した内容から多様な観点を示し、自分の意見や手順を論理的に展開できる。2

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオレポート合計
総合評価割合70000030100
基礎的能力70000030100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000