概要:
これからメカトロニクスを学習していくためにはコンピュータはなくてはならない道具のひとつである。また、いろいろな授業でコンピュータを利用する。そこで、本講義ではコンピュータの基礎およびネットワークについて学び、基礎知識を身につける。また、インターネットやコンピュータを使用するうえで必要となる情報セキュリティについて学ぶ。
授業の進め方・方法:
授業は演習を中心に行う。いろいろなアプリケーションの使い方をマスターするために、実際にコンピュータを操作しながら修得する。
ノートにメモを取りながら授業を受けること。
注意点:
【評価方法】
最終評価=授業中の小テスト(30%)+発表(10%)+課題(60%)
【関連科目】
コンピュータを使用する全ての科目
本 科:創造演習 I(1年)、創造製作I(2年)、創造演習 II(3年)、創造製作II(4年)、卒業研究(5年)など
専攻科:応用研究(1年)、特別研究(2年)など
|
|
週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
オリエンテーション ハードウェアの基礎とOSのチェック OneNoteによる情報発信 |
コンピュータを使ってOSのソフトウェア更新状況が確認できる。 OneNoteを使って、自己紹介を作成できる。
|
2週 |
インターネットの仕組み 電子メールのマナー |
インターネットの仕組みについて、小テストに答えられる。 電子メールの設定ができ、メールのマナーに従って作成し、送信できる。
|
3週 |
情報セキュリティ |
インターネットやコンピュータを使用するうえで注意すべきことを理解し、実践することができる。小テストを実施。
|
4週 |
タイピング1 |
キーボードに慣れ、文字の位置を記憶し、タイピングできる。
|
5週 |
プレゼンテーション演習1 |
PowerPointの基本的な機能を使用することができる(課題:10%として評価)。小テストを実施。
|
6週 |
プレゼンテーション演習2 |
PowerPoinで発表するための、ドラフトからプレゼンテーション資料を作成することができる。
|
7週 |
プレゼンテーション演習3 |
PowerPointを使用してプレゼンテーションを資料を作成することができる(課題:10%として評価)。小テストを実施。
|
8週 |
プレゼンテーション演習4 |
PowerPoint等を使用してプレゼンテーションを発表することができる(発表:10%として評価)。
|
2ndQ |
9週 |
文書ソフトの演習1 |
Word等の基本的な機能を説明を元にテキスト入力することができる。
|
10週 |
文書ソフトの演習2 |
Word等の基本的な機能を説明を元に使用することができる。小テストを実施する。(課題:15%として評価)。
|
11週 |
文書ソフトの活用 |
文書ソフトを使用してレポートを作成することができる。
|
12週 |
数値演習1 |
Excel等の基本的な機能を使用することができる。
|
13週 |
数値演習2 |
Excel等を使用して表やグラフを作成することができる。
|
14週 |
数値演習3 |
Excel等を使用して表やグラフを作成することができる。 (課題:25%として評価:遠隔授業の場合は小テストに替える場合がある。)
|
15週 |
まとめ |
本講義を通じて得られた知識を確認する。
|
16週 |
|
|
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 工学基礎 | 情報リテラシー | 情報リテラシー | 情報を適切に収集・処理・発信するための基礎的な知識を活用できる。 | 3 | 前1,前2,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15 |
コンピュータのハードウェアに関する基礎的な知識を活用できる。 | 2 | 前1,前4,前5,前15 |
情報伝達システムやインターネットの基本的な仕組みを把握している。 | 3 | 前1,前2,前15 |
情報セキュリティの必要性および守るべき情報を認識している。 | 3 | 前1,前2,前3,前10,前11,前15 |
個人情報とプライバシー保護の考え方についての基本的な配慮ができる。 | 3 | 前1,前2,前3,前10,前11,前15 |
インターネット(SNSを含む)やコンピュータの利用における様々な脅威を認識している | 3 | 前1,前2,前3,前15 |
インターネット(SNSを含む)やコンピュータの利用における様々な脅威に対して実践すべき対策を説明できる。 | 3 | 前1,前2,前3,前15 |