到達目標
書類作成に必要なアプリケーション・ソフトウェアの学習,特許に関する基礎的理解や特許情報プラットホームの活用を通して,特許になりそうなアイデアを簡単な資料にまとめ,口頭発表および相互評価をすることができる.
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
資料探索の方法 | 電子端末や書籍などを活用して,必要な事項の大半を調べることができる. | 電子端末や書籍などを活用して,必要な事項をおおむね調べることができる. | 電子端末や書籍などを活用できず,必要な事項も調べることができない. |
課題の発見と解答を生み出す発想 | 情報収集や情報整理により,十分に課題の発見と解答を生み出す発想をすることができる. | 情報収集や情報整理により,おおむね課題の発見と解答を生み出す発想をすることができる. | 情報収集や情報整理により,課題の発見と解答を生み出す発想をすることができない. |
資料作成および口頭発表 | 電子端末を活用して資料作成や口頭発表が十分にできる. | 電子端末を活用して資料作成や口頭発表がおおむねできる. | 電子端末を活用できず,資料作成や口頭発表ができない. |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
資源のない日本が経済的な力を維持していくには,新しい価値を生み出す創造的な人材育成が必要である.その様な人材を育てることを目標とした創造教育が,機械電気工学科で行われている.そのスタートラインが創造演習Iであり,学生が創造力を身につける1つの方法として、特許アイデア創出のプロセスを経験する.
授業の進め方・方法:
発表・報告書作成に必要なアプリケーション・ソフトウエアの基本的な使い方を学ぶ.特許出願に向けたプロセスを経験するため,特許情報プラットフォーム(J-PlatPat)の活用を通して,自分自身で考えたアイデアとそれに関する類似特許調査行い,それらを発表する.また,創出されたアイデアについて相互評価する.
注意点:
作成した課題と発表を総合評価する.報告資料70%,発表30%の配分とする.
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
創造演習I・ガイダンス1 |
創造演習Iの学習内容について理解する
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2週 |
創造演習I・ガイダンス2 |
アプリケーション・ソフトウエアの導入ができる
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3週 |
アプリケーション・ソフトウエア1 |
発表・報告書作成に必要なアプリケーション・ソフトウエアの基本操作ができる
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4週 |
アプリケーション・ソフトウエア2 |
発表・報告書作成に必要なアプリケーション・ソフトウエアの基本操作ができる
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5週 |
アプリケーション・ソフトウエア3 |
発表・報告書作成に必要なアプリケーション・ソフトウエアの基本操作ができる
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6週 |
アプリケーション・ソフトウエア4 |
発表・報告書作成に必要なアプリケーション・ソフトウエアの基本操作ができる
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7週 |
アプリケーション・ソフトウエア5 |
発表・報告書作成に必要なアプリケーション・ソフトウエアの基本操作ができる
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8週 |
アプリケーション・ソフトウエア6 |
発表・報告書作成に必要なアプリケーション・ソフトウエアの基本操作ができる
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4thQ |
9週 |
特許アイデア創出1 |
既存特許の検索および特許アイデアを創出し、簡潔な資料にまとめることができる
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10週 |
特許アイデア創出2 |
既存特許の検索および特許アイデアを創出し、簡潔な資料にまとめることができる
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11週 |
特許アイデア創出3 |
既存特許の検索および特許アイデアを創出し、簡潔な資料にまとめることができる
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12週 |
特許アイデア創出4 |
既存特許の検索および特許アイデアを創出し、簡潔な資料にまとめることができる
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13週 |
特許アイデア創出5 |
既存特許の検索および特許アイデアを創出し、簡潔な資料にまとめることができる
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14週 |
特許アイデア発表・相互評価1 |
特許アイデアについて発表することができる
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15週 |
特許アイデア発表・相互評価2 |
特許アイデアについて発表することができる
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16週 |
後期まとめ |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 0 | 30 | 0 | 0 | 70 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 30 | 0 | 0 | 70 | 0 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |