基礎英語W

科目基礎情報

学校 徳山工業高等専門学校 開講年度 平成31年度 (2019年度)
授業科目 基礎英語W
科目番号 0013 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 機械電気工学科 対象学年 1
開設期 通年 週時間数 1
教科書/教材 LEARNERS' ENGLISH GRAMMAR in 25 STAGES
担当教員 倉増 泰弘

到達目標

本講座は英語コミュニケーションの基礎である4技能(聞く・話す・読む・書く)を文法を通して獲得することを目的とする。英語の様々な文法の言語構造や意味の理解を深めつつも、より正確に情報を伝達できるようになることを主旨とする。                                       具体的な言語活動
ア 英語の文法の構造と意味を理解し、その文法が使われた英文を聞いたり・読んだりして理解できる。
イ 学習している文法を使って簡単な英文を話したり、書いたりできる。
ウ 学習している文法を使って何かを説明(話す・書く)できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1英語の文法の構造と意味を理解し、その文法が使われた英文を聞いたり・読んだりして理解できる。英語の文法の構造と意味を理解し、その文法が使われた英文を概ね聞いたり・読んだりして理解できる。英語の文法の構造と意味を理解できない。またその文法が使われた英文を聞いたり・読んだりして理解できない。
評価項目2学習している文法を使って簡単な英文を話したり、書いたりできる。学習している文法を使って簡単な英文を概ね話したり、書いたりできる。学習している文法を使って簡単な英文を話したり、書いたりできない。
評価項目3学習している文法を使って何かを説明(話す・書く)できる。学習している文法を使って何かを概ね説明(話す・書く)できる。学習している文法を使って何かを説明(話す・書く)できない。

学科の到達目標項目との関係

到達目標 A 2 説明 閉じる

教育方法等

概要:
教科書の問題演習などを通して英語でのコミュニケーションに必要な文法の基礎を学びながら、自分に関することや自分の意見を英語で書けるようにする。
授業の進め方・方法:
教科書の例文を基本として、DRILLS & EXERCISESを用いながら演習形式で進めていく。なお、授業計画は50分授業1回分となっている。
注意点:
定期試験(中間考査、期末考査)80% + 授業態度(発表や課題の取り組みを含む) 10%、予習・復習(ワークシートの提出を含む)10%の合計 100%。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 オリエンテーション, Unit 1 授業の進め方、注意事項、評価についての説明, To Be: Introduction
2週 Unit 1 文の種類(I)
3週 Unit 2 文の種類(II)
4週 Unit 3 現在時制・過去時制
5週 Unit 4 未来表現
6週 Unit 5 完了形(I)
7週 Unit 6 完了形(II)
8週 中間試験 Unit 1 ~ 6までの内容についての問題を出題する
2ndQ
9週 答案返却 中間試験の返却と解答解説
10週 Unit 7 助動詞(I)
11週 Unit 8 助動詞(II)
12週 Unit 9 文の型(I)
13週 Unit 10 文の型(II)
14週 期末試験範囲のまとめ Unit 7 ~ 10までの復習をする。
15週 期末試験 Unit 7~ 10までの内容についての問題を出題する
16週 答案返却など 答案の返却と解答解説を行う。
後期
3rdQ
1週 Unit 11 受動態(I)
2週 Unit 12 受動態(II)
3週 Unit 13 不定詞(I)
4週 Unit 14 不定詞(II)
5週 Unit 15 不定詞(III)
6週 Unit 16 動名詞
7週 中間試験範囲のまとめ Unit 11 ~ 16までの内容のふり返り
8週 中間試験 Unit 11 ~ 16までの内容についての問題を出題する
4thQ
9週 答案返却・Unit 17 中間試験の返却と解答解説、分詞(I)
10週 Unit 17 分詞(I)
11週 Unit 18 分詞(II)
12週 Unit 19 比較(I)
13週 Unit 20 比較(II)
14週 期末試験範囲のまとめ Unit 17 ~ 20までの内容のふり返り
15週 期末試験 Unit 17 ~ 20までの内容についての問題を出題する
16週 答案返却など 答案の返却と解答解説を行う

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。3
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。3
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。3
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。3
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。3
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。3
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。3
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。3
英語運用能力向上のための学習自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。3
英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、教室内でのやり取りや教室外での日常的な質問や応答などができる。3
英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。3
関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。3
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。3
実際の場面や目的に応じて、効果的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト、代用表現、聞き返しなど)を適切に用いることができる。3

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオ予習・復習(ワークの提出を含む)合計
総合評価割合800010010100
基礎的能力80010010100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000