Course Objectives
複合分野の設計能力を身につけるため、以下の項目を到達目標とする。
①実験内容について理解し、実験結果について報告書を書くことができる。
②モノづくりに関するアイディアのプレゼン発表を行うことができる。
③モノづくりに関する設計をすることができる
④モノづくりに関する製作をすることができる
⑤モノづくりに関する文書での報告をすることができる
⑥モノづくりに関する実践での報告をすることができる
⑦モノづくりに関するまとめの報告をすることができる
Rubric
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
到達目標① | 実験内容について理解し、実験結果について優れた報告書を書くことができる。 | 実験内容についてほぼ理解し、実験結果について報告書を書くことができる。 | 実験内容についての理解が不十分であり、実験結果について報告書を書くことができない。 |
到達目標② | モノづくりに関する優れたアイディアのプレゼン発表を行うことができる。 | モノづくりに関するアイディアのプレゼン発表を行うことができる。 | モノづくりに関するアイディアのプレゼン発表を行うことができない。 |
到達目標③ | モノづくりに関する優れた設計をすることができる | モノづくりに関する設計をすることができる | モノづくりに関する優れた設計をすることができない |
到達目標④ | モノづくりに関する優れた製作をすることができる | モノづくりに関する製作をすることができる | モノづくりに関する製作をすることができない |
到達目標⑤ | モノづくりに関する優れた文書での報告をすることができる | モノづくりに関する文書での報告をすることができる | モノづくりに関する文書での報告をすることができない |
到達目標⑥ | モノづくりに関する優れた実践での報告をすることができる | モノづくりに関する実践での報告をすることができる | モノづくりに関する実践での報告をすることができない |
到達目標⑦ | モノづくりに関する優れたまとめの報告をすることができる | モノづくりに関するまとめの報告をすることができる | モノづくりに関するまとめの報告をすることができない |
Assigned Department Objectives
Teaching Method
Outline:
モノづくりを通じて創造性を養い、メカトロ製品の設計と製作に関する技術を習得することが目標である。基本的には、学生それぞれが自ら発想し、部品を用意し、設計と製作を行う。
Style:
①最初の7週間は、モノづくりに必要な基礎的知識を基礎実験により習得させる。
②提示した競技形式のテーマ(競技部門課題)あるいは各自が自由に選んだテーマ(自由製作課題)のいずれかを選択し、設計、製作に着手する。
③アイディア発表会を通じて、プレゼンテーション能力の向上も図る。
④製作途中では毎回報告書を提出させ、製作物の進度などを調査し、適宜指導を行う。
⑤創造製作発表会を通じて、製作物の実践的な発表を行う。
⑥最後に、パワーポイントの作成を通じて全体のまとめを行う。
Notice:
評価は、基本的に複数の教員による平均である。前期末の評価は、暫定的に、実験とアイディア発表を100点に換算したものとする。
最終評価は、基礎実験20%、アイディア発表会5%、図面5%、中間検査①5%、中間検査②5%、作業報告書20%、発表会25%、最終パワーポイント15%とする。
Characteristics of Class / Division in Learning
Course Plan
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Theme |
Goals |
1st Semester |
1st Quarter |
1st |
ガイダンスおよび前年度創造製作Ⅰ発表会のビデオ視聴 |
前年度の創造製作I発表会のビデオを見つつ、創造製作Iの授業方針や、最終的にどのような製作物を作るのかを理解することができる。
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2nd |
創造基礎実験① |
1班あたり7名程度に分かれ、創造製作に必要な最低限の知識を得ることができる。
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3rd |
創造基礎実験② |
創造製作に必要な知識を得ることができる。
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4th |
創造基礎実験③ |
創造製作に必要な知識を得ることができる。
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5th |
創造基礎実験④ |
創造製作に必要な知識を得ることができる。
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6th |
創造基礎実験⑤ |
創造製作に必要な知識を得ることができる。
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7th |
創造基礎実験⑥ |
創造製作に必要な知識を得ることができる。
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8th |
創造基礎実験⑦ |
創造製作に必要な知識を得ることができる。
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2nd Quarter |
9th |
競技部門テーマ発表 アイディア発表会のためのパワーポイント作成 |
競技部門および自由部門を選択し、どのような作品を作るのかを検討しつつ、アイディア発表会のためのP.Pを作成することができる。
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10th |
アイディア発表会のためのパワーポイント作成(基礎実験の予備日) |
アイディア発表会のためのP.Pを作成することができる。
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11th |
アイディア発表会のためのパワーポイント作成(基礎実験の予備日) |
アイディア発表会のためのP.Pを作成することができる。
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12th |
アイディア発表会のためのパワーポイント作成(基礎実験の予備日) |
アイディア発表会のためのP.Pを作成することができる。
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13th |
アイディア発表会(第1グループ) |
1人3分程度のアイディア発表を行うことができる。
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14th |
アイディア発表会(第2グループ) |
アイディア発表を行うことができる。
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15th |
報告書配布 |
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16th |
製作① |
作品の製作を行う。毎回、報告書を提出し、作業状況や問題点などを報告することができる。
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2nd Semester |
3rd Quarter |
1st |
製作② |
製作を行う。
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2nd |
製作③ |
製作を行う。
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3rd |
製作④ |
製作を行う。
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4th |
製作⑤図面提出 |
製作を行う。図面を提出することができる。
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5th |
製作⑥ |
製作を行う。
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6th |
製作⑦ |
製作を行う。
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7th |
中間検査① |
製作期間の途中で作品の1回目の中間検査を受ける。検査結果を踏まえて製作を行うことができる。
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8th |
製作⑧ |
製作を行う。
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4th Quarter |
9th |
製作⑨ |
製作を行う。
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10th |
製作⑩ |
製作を行う。
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11th |
製作⑪ |
製作を行う。
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12th |
中間検査② |
2回目の中間検査を受ける。検査結果を踏まえて製作を行うことができる。
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13th |
製作⑫ |
製作を行う。
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14th |
創造製作発表会① |
製作物の発表会を行うことができる。
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15th |
創造製作発表会② 第14週と同日開催 |
製作物の発表会を行うことができる。
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16th |
最終P.P作成 |
製作物の構造、特徴などについて、P.P上で発表を行うことができる。
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Evaluation Method and Weight (%)
| 基礎実験 | アイディア | 図面 | 中間検査① | 中間検査② | 報告書 | 発表会 | 最終パワーポイント | Total |
Subtotal | 20 | 5 | 5 | 5 | 5 | 20 | 25 | 15 | 100 |
到達目標① | 20 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 20 |
到達目標② | 0 | 5 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 5 |
到達目標③ | 0 | 0 | 5 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 5 |
到達目標④ | 0 | 0 | 0 | 5 | 5 | 0 | 0 | 0 | 10 |
到達目標⑤ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 20 | 0 | 0 | 20 |
到達目標⑥ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 25 | 0 | 25 |
到達目標⑦ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 15 | 15 |