総合実地演習2

科目基礎情報

学校 徳山工業高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 総合実地演習2
科目番号 0026 科目区分 専門 / 選択
授業形態 演習 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 機械電気工学科 対象学年 2
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 就業機関の指示による。
担当教員 福田 明,鈴木 厚行

到達目標

社会や大学での体験を通じて、今後の高専生活の過ごし方を考える。また、学生生活の意義と目標を確かなものにし、就職や進学の足掛かりにする。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1企業評価が優である。企業評価が良である。企業評価が不可である。
評価項目2実習内容を分かりやすく説明でき、内容がまとまっている。実習内容がある程度説明でき、内容がほぼまとまっている。実習内容が説明できておらず、内容がまとまっていない。

学科の到達目標項目との関係

到達目標 C 2 説明 閉じる

教育方法等

概要:
実社会での就業や大学における研究等を体験することにより、これまで学校で学習してきたことの反省と、今後何をすべきかを考えるきっかけとする。
授業の進め方・方法:
夏季休業中の1週間程度で、各修業機関の指示に従った研修を体験する。また、その成果を報告する。
注意点:
本科目の履修に関する条件および手続きの詳細は別に定める。履修した学生は、事前のマナー講習の受講と事後の発表会での発表が必須である。
【評価方法】
最終評価=実習先評価(70%)+発表(10%)+レポート(10%)+態度(10%)

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 実地演習の説明 総合実地演習の意義を理解することができる。
マナー講習によって、社会人マナーの基本をロールプレイングできる。態度(5%)
2週 実地演習先の調査・希望
7月上旬までに学級担任と相談の上、決定する。
事前提出書類を作成することができる。態度(5%)
3週 就業先機関の(企業、公的機関および大学)の指導担当者の指示による実習。 就業先機関の指示に従い、実習を行うことができる。実習先評価(70%)
4週 研修終了後は、成果報告書(別に定める)を提出する。 成果報告書を作成ることができる。レポート(10%)
5週 発表会の開催 報告発表を行うことができる。発表(10%)
6週
7週
8週
2ndQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週
後期
3rdQ
1週
2週
3週
4週
5週
6週
7週
8週
4thQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
分野横断的能力態度・志向性(人間力)態度・志向性態度・志向性周囲の状況と自身の立場に照らし、必要な行動をとることができる。2前1,前3
自らの考えで責任を持ってものごとに取り組むことができる。2前1,前3
法令やルールを遵守した行動をとれる。2前1,前3
他者のおかれている状況に配慮した行動がとれる。2前1,前3
技術が社会や自然に及ぼす影響や効果を認識し、技術者が社会に負っている責任を挙げることができる。2前1,前3,前4,前5
自身の将来のありたい姿(キャリアデザイン)を明確化できる。2前1,前3,前4,前5
その時々で自らの現状を認識し、将来のありたい姿に向かっていくために現状で必要な学習や活動を考えることができる。2前1,前3,前4,前5
企業人として活躍するために自身に必要な能力を考えることができる。2前1,前3,前4,前5
コミュニケーション能力や主体性等の「社会人として備えるべき能力」の必要性を認識している。2前1,前3,前4,前5

評価割合

実習発表レポート態度合計
総合評価割合70101010100
基礎的能力4055555
専門的能力2033329
分野横断的能力1022216