科目基礎情報

学校 徳山工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 体育
科目番号 0034 科目区分 一般 / 必修
授業形態 演習 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 機械電気工学科 対象学年 1
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材
担当教員 宇野 直士,平畑 幸作,和田 實,中谷 秀明

到達目標

チーム、個人毎に目標を設定し、それに向けて努力する態度、また生涯スポーツとして継続的に運動を実践できる能力を養う。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1準備・活動の場面において、自己および仲間のとるべき行動を判断し、適切に働きかけながら、主体的に活動できる。 準備・活動の場面において、自己のとるべき行動を判断し、仲間と協力しながら活動できる。 準備・活動の場面において、自己のとるべき行動を判断できない。仲間との協力や活動への自主的な参加ができない。
評価項目2自己の能力を理解し、適切な運動技能、運動強度を判断し、応用的技能の習得や体力向上をはかることができる。 教員が指示した運動課題に従い、運動の基本技術や体力を身につけることができる。 教員の指示に従わず、運動の基本技術や体力を身につけることができない。
評価項目3自己や周囲の安全に留意しながら活動し、必要に応じて危険を回避する行動や、周囲への声かけができる。 自己の安全に留意しながら活動し、必要に応じて危険を回避する行動を取ることができる。 安全に留意しながら活動することができない。

学科の到達目標項目との関係

到達目標 A 2 説明 閉じる

教育方法等

概要:
豊かなスポーツライフを実現するための基礎となる知識・技術の確実な定着を目指す。また、ヘルスプロモーションの考え方を生かし、自身の健康づくりと個人を支える社会環境づくりについても社会の一員として考える力を習得する。
授業の進め方・方法:
学校指定の運動着及び体育館シューズを着用する。身体的事情で長期見学する場合は医師の診断書を提出する。各種目の基礎技術の練習を行い、ゲームの戦術を学習する。
注意点:
各種目の運動技能・授業へ取り組み姿勢、出席状況から総合的に評価する。各種目毎の運動技能(30%)と授業への参加姿勢・態度(40%)および出席状況(30%)によって総合的に評価する。前期・後期共に定期試験は行わない。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 オリエンテーション:授業の進め方の説明
相手の意見を聞き、自分の意見を伝えることで、円滑なコミュニケーションを図ることができる。
2週 ソフトボール 1. 個人的技術の習得             道具の用途を理解し、走攻守に取りくめる
3週 ソフトボール 2. ポジション別の技術の習得 ポジションの役割を理解できる
4週 ソフトボール 3. ルールの理解と審判法
ルールを理解し、教え合うことができる
5週 ソフトボール 4. ゲーム(リーグ戦)
走攻守に積極的に取り組むことができる
チームの課題を理解し、解決に向けて取り組める
6週 ソフトボール 4. ゲーム(リーグ戦)
走攻守に積極的に取り組むことができる
チームの課題を理解し、解決に向けて取り組める
7週 ソフトボール 4. ゲーム(リーグ戦)
走攻守に積極的に取り組むことができる
チームの課題を理解し、解決に向けて取り組める
8週 ソフトボール 4. ゲーム(リーグ戦)
走攻守に積極的に取り組むことができる
チームの課題を理解し、解決に向けて取り組める
2ndQ
9週 ソフトボール 4. ゲーム(リーグ戦)
走攻守に積極的に取り組むことができる
チームの課題を理解し、解決に向けて取り組める
10週 ソフトボール 4. ゲーム(リーグ戦)
走攻守に積極的に取り組むことができる
チームの課題を理解し、解決に向けて取り組める
11週 水泳  1. 基本的技術の習得 クロール、平泳ぎの練習 自身の泳力を把握できる
12週 水泳  1. 基本的技術の習得 クロール、平泳ぎの練習 課題解決に積極的に取り組める
13週 水泳  2. 総合的技術の習得 飛び込み、ターンの練習 課題解決に積極的に取り組める
14週 水泳  3. タイムトライアル
記録に挑戦することができる
15週 ソフトボール 4. ゲーム(リーグ戦)
走攻守に積極的に取り組むことができる
チームの課題を理解し、解決に
16週
後期
3rdQ
1週 サッカー   1. 個人的技術の習得 道具の用途を理解し、積極的に取りくめる
2週 サッカー   2. 集団的技術の習得 
         
ポジションの役割を理解できる
3週 サッカー   3. ルールの理解
         
ルールを理解し、教え合うことができる
4週 サッカー   4. ゲーム(リーグ戦) チームの課題を理解し、解決に向けて取り組める
5週 サッカー   4. ゲーム(リーグ戦) チームの課題を理解し、解決に向けて取り組める
6週 陸上競技   1. 長距離走の練習  
         
身体と向き合い、調整することができる
7週 陸上競技   2. タイムトライアル 記録に挑戦することができる
8週 陸上競技   2. タイムトライアル 記録に挑戦することができる
4thQ
9週 陸上競技   2. タイムトライアル 記録に挑戦することができる
10週 サッカー   2. 集団的技術の習得  チームの課題を理解し、解決に向けて取り組める
11週 サッカー   2. 集団的技術の習得  チームの課題を理解し、解決に向けて取り組める
12週 サッカー   4. ゲーム(リーグ戦) チームの課題を理解し、解決に向けて取り組める
13週 サッカー   4. ゲーム(リーグ戦) チームの課題を理解し、解決に向けて取り組める
14週 サッカー   4. ゲーム(リーグ戦) チームの課題を理解し、解決に向けて取り組める
15週 サッカー   4. ゲーム(リーグ戦) チームの課題を理解し、解決に向けて取り組める
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
分野横断的能力汎用的技能汎用的技能汎用的技能相手の意見を聞き、自分の意見を伝えることで、円滑なコミュニケーションを図ることができる。2後9
相手を理解した上で、説明の方法を工夫しながら、自分の意見や考えをわかりやすく伝え、十分な理解を得ている。2前4
集団において、集団の意見を聞き、自分の意見も述べ、目的のために合意形成ができる。2前2,前3
目的達成のために、考えられる提案の中からベターなものを選び合意形成の上で実現していくことができ、さらに、合意形成のための支援ができる。2前5,前6,前7
現状と目標を把握し、その乖離の中に課題を見つけ、課題の因果関係や優先度を理解し、そこから主要な原因を見出そうと努力し、解決行動の提案をしようとしている。1前5,前6,前7
現状と目標を把握し、その乖離の中に課題を見つけ、課題の因果関係や優先度を理解し、発見した課題について主要な原因を見出し、論理的に解決策を立案し、具体的な実行策を絞り込むことができる。1前5,前6,前7,前11,前12,前13
態度・志向性(人間力)態度・志向性態度・志向性身内の中で、周囲の状況を改善すべく、自身の能力を発揮できる。 2前7
集団の中で、自身の能力を発揮して、組織の勢いを向上できる。2前7
日常生活の時間管理、健康管理、金銭管理などができる。常に良い状態を維持するための努力を怠らない。2
ストレスやプレッシャーに対し、自分自身をよく知り、解決を試みる行動をとることができる。日常生活の管理ができるとともに、目標達成のために対処することができる。2前11
学生であっても社会全体を構成している一員としての意識を持って、行動することができる。2前7
市民として社会の一員であることを理解し、社会に大きなマイナス影響を及ぼす行為を戒める。人間性・教養、モラルなど、社会的・地球的観点から物事を考えることができる。2前7
チームワークの必要性・ルール・マナーを理解し、自分の感情の抑制、コントロールをし、他者の意見を尊重し、適切なコミュニケーションを持つとともに、当事者意識を持ち協調して共同作業・研究をすすめることができる。2前5
組織やチームの目標や役割を理解し、他者の意見を尊重しながら、適切なコミュニケーションを持つとともに、成果をあげるために役割を超えた行動をとるなど、柔軟性を持った行動をとることができる。2前5
先にたって行動の模範を示すことができる。口頭などで説明し、他者に対し適切な協調行動を促し、共同作業・研究をすすめことができる。2前5,前6,前7
目指すべき方向性を示し、先に立って行動の模範を示すことで他者に適切な協調行動を促し、共同作業・研究において、系統的に成果を生み出すことができる。リーダーシップを発揮するために、常に情報収集や相談を怠らず自身の判断力をも磨くことができる。2前6,前7
未来の多くの可能性から技術の発展と持続的社会の在り方を理解し、自らのキャリアを考えることができる。1前6,前7
技術の発展と持続的社会の在り方に関する知識を有し、未来社会を考察することができるとともに、技術の創造や自らのキャリアをデザインすることが考慮できる。1前6,前7

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他出席合計
総合評価割合0004003030100
基礎的能力00040003070
専門的能力0000030030
分野横断的能力00000000