ベクトル解析

科目基礎情報

学校 徳山工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 ベクトル解析
科目番号 0039 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 1
開設学科 機械電気工学科 対象学年 4
開設期 後期 週時間数 1
教科書/教材
担当教員 飛車 来人

到達目標

ベクトル関数で表現される曲線や曲面について調べるために、スカラー場、ベクトル場の意味と基本的な3つの定理を十分に理解し、その応用例などを身につける。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1上記到達目標に十分なレベルに達している上記到達目標に必要なレベルに達している上記到達目標に達していない
評価項目2
評価項目3

学科の到達目標項目との関係

JABEE c-1 説明 閉じる
到達目標 A 1 説明 閉じる

教育方法等

概要:
自然効果を表すベクトル場などを理解するめに、スカラー関数、ベクトル関数を学ぶ。力学や電磁気学との関連、それへの簡単な応用例について学ぶ。
授業の進め方・方法:
講義は教科書の該当箇所を参照して、自習を中心に行う。授業の理解を高めるために、予習復習が必須である。
注意点:
中間実験×0.4 + 期末試験×0.4+学習シート×0.2

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 3次元のベクトル空間1 ベクトル内積の応用ができる
2週 3次元のベクトル空間2 ベクトル内積と外積の応用ができる
3週 点粒子の力学1 接線ベクトル、法線ベクトル、曲率、速度、加速度ができる
4週 点粒子の力学2 運動力、角運動量、運動エネルギー、ケプラー法則ができる
5週 2次元のベクトル場 発散、勾配、ナブラ演算子ができる
6週 3次元のベクトル場 発散、回転、勾配、ナブラ演算子ができる
7週 ベクトル場の実例 いろいろなベクトル場の検討ができる
8週 中間試験 理解度の確認ができる
4thQ
9週 答案返却 試験答案を返却し解答と採点基準の説明ができる
10週 自然にあるベクトル場 1 電場の実例、クーロンの法則ができる
11週 自然にあるベクトル場 2 磁場の実例、アンペアの法則ができる
12週 自然にあるベクトル場 3 マクスウェル方程式ができる
13週 自然にあるベクトル場 4 流体の速度ベクトル場ができる
14週 ベクトル解析の応用 ベクトル解析のいろいろな応用例ができる
15週 期末試験 理解度の確認
16週 答案返却など 試験答案を返却し解答と採点基準の説明

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合80000020100
基礎的能力0000000
専門的能力80000020100
分野横断的能力0000000