工業英語Ⅰ

科目基礎情報

学校 徳山工業高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 工業英語Ⅰ
科目番号 0044 科目区分 専門 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 機械電気工学科 対象学年 3
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 Science explorer, Seibido (2019), 配布プリント,動画など
担当教員 飛車 来人,三浦 靖一郎

到達目標

英語で書かれた科学技術に関するコンテンツの意味を理解することがでする.

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
難しい科学技術に関する英語コンテンツの意味を理解することができる.一般的な科学技術に関する英語コンテンツの意味を理解することができる.一般的な科学技術に関する英語コンテンツの意味を理解することが困難である.

学科の到達目標項目との関係

到達目標 A 2 説明 閉じる

教育方法等

概要:
科学技術に関する英語コンテンツを題材に,英語を理解し表現する力を養う.具体的には,英文の構造を理解し,意味を掴み,自ら英文を組み立てる力を養う.
授業の進め方・方法:
授業は基本的に日本語と英語で行う.また,授業では教科書や動画のコンテンツを使用し,その内容について課題を出題し,その解答・解説などを行う.中間試験,期末試験は,英語で行う.
注意点:
定期試験の評価を75%,英語動画コンテンツに関するクイズの評価を25%として総合的に評価する.TED Talkなど動画を見れるネットワーク環境が必要である.

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 ガイダンス 授業の進め方,課題のやり方などについて理解する.
2週 文法の基礎1 科学技術に関する英文でよく使われる文型について理解する.
3週 文法の基礎2 科学技術に関する英文でよく使われる文型について理解する.英語動画コンテンツについて基礎的内容を理解する.
4週 <生物の話>1 <生物の話> Unit 1 - Unit 4のうち1 Unitを取り上げ,英文の構造を理解し,意味を掴み,自ら英文を組み立てる力を養う.英語動画コンテンツについて基礎的内容を理解する.
5週 <生物の話>2 <生物の話> Unit 1 - Unit 4のうち1 Unitを取り上げ,英文の構造を理解し,意味を掴み,自ら英文を組み立てる力を養う.英語動画コンテンツについて基礎的内容を理解する.
6週 <健康の話>1 <健康の話> Unit 5 - Unit 8のうち1 Unitを取り上げ,英文の構造を理解し,意味を掴み,自ら英文を組み立てる力を養う.英語動画コンテンツについて基礎的内容を理解する.
7週 <健康の話>2 <健康の話> Unit 5 - Unit 8のうち1 Unitを取り上げ,英文の構造を理解し,意味を掴み,自ら英文を組み立てる力を養う.英語動画コンテンツについて基礎的内容を理解する.
8週 後期中間試験 第1週から第6週までの範囲において,主に,T/F Questions, Grammar Check, Writing Expressionsについて理解度を問う.
4thQ
9週 5行エッセイ 5行エッセイの書き方を紹介し,伝えたいことを英文で簡潔に伝える方法を理解する.英語動画コンテンツについて基礎的内容を理解する.
10週 <技術の話>1 <技術の話> Unit 9 - Unit 12のうち1 Unitを取り上げ,英文の構造を理解し,意味を掴み,自ら英文を組み立てる力を養う.英語動画コンテンツについて基礎的内容を理解する.
11週 <技術の話>2 <技術の話> Unit 9 - Unit 12のうち1 Unitを取り上げ,英文の構造を理解し,意味を掴み,自ら英文を組み立てる力を養う.英語動画コンテンツについて基礎的内容を理解する.
12週 <宇宙の話>1 <宇宙の話> Unit 13 - Unit 16のうち1 Unitを取り上げ,英文の構造を理解し,意味を掴み,自ら英文を組み立てる力を養う.英語動画コンテンツについて基礎的内容を理解する.
13週 <宇宙の話>2 <宇宙の話> Unit 13 - Unit 16のうち1 Unitを取り上げ,英文の構造を理解し,意味を掴み,自ら英文を組み立てる力を養う.英語動画コンテンツについて基礎的内容を理解する.
14週 まとめ これまでの講義を振り返り,英文の構造を理解し,意味を掴み,自ら英文を組み立てる力を学生相互で確認する.
15週 後期期末試験 第8週から第13週までの範囲において,主に,T/F Questions, Grammar Check, Writing Expressionsについて理解度を問う.
16週 答案返却

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。3
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。3
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。3
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。3
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。3
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。3
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。3
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。3
英語運用能力向上のための学習自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。3
英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、教室内でのやり取りや教室外での日常的な質問や応答などができる。3
英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。3
関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。3
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。3
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。3
英文資料を、自分の専門分野に関する論文の英文アブストラクトや口頭発表用の資料等の作成にもつながるよう、英文テクニカルライティングにおける基礎的な語彙や表現を使って書くことができる。3
実際の場面や目的に応じて、効果的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト、代用表現、聞き返しなど)を適切に用いることができる。3

評価割合

試験発表相互評価態度クイズ単語試験合計
総合評価割合75000250100
理解度・表現度75000250100
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