概要:
技術に関する専門教科の習得と並行に、または先取りして物を扱い、製作することの体験から、更に高度な技術や理論の理解を探る。
授業の進め方・方法:
切削加工、NC 加工、精密測定および電気・電子制御機器の製作に関する分野の工作技術を体得するために、8 名程度のグループで各5 週ずつの実習を行い、その結果をレポートとして提出させる。
注意点:
シーケンス制御
概要
シーケンス回路のルール
主な制御機器
リレーシーケンス
プログラマブルロジックコントローラ
電子回路
概要
PIC ボード基盤の製作
ハンダ付け
動作確認、塗装
プログラミング
NC 旋盤
NC 工作機械の概要
NC 旋盤の概要
プログラミング
NC 旋盤の基本操作
製品の加工
マシニングセンタ
概要
工具補正
プログラミング
機械操作
例題の加工
CAD/CAM
旋盤
R 削り
座金の製作
ロングピンの製作
ねじ切り
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 機械系分野 | 工作 | 切削加工の原理、切削工具、工作機械の運動を説明できる。 | 4 | |
バイトの種類と各部の名称、旋盤の種類と構造を説明できる。 | 4 | |
フライスの種類と各部の名称、フライス盤の種類と構造を説明できる。 | 4 | |
ドリルの種類と各部の名称、ボール盤の種類と構造を説明できる。 | 4 | |
切削工具材料の条件と種類を説明できる。 | 4 | |
切削速度、送り量、切込みなどの切削条件を選定できる。 | 4 | |
切削のしくみと切りくずの形態、切削による熱の発生、構成刃先を説明できる。 | 4 | |
分野別の工学実験・実習能力 | 機械系分野【実験・実習能力】 | 機械系【実験実習】 | 実験・実習の目標と心構えを理解し、実践できる。 | 4 | |
災害防止と安全確保のためにすべきことを理解し、実践できる。 | 4 | |
レポートの作成の仕方を理解し、実践できる。 | 4 | |
ノギスの各部の名称、構造、目盛りの読み方、使い方を理解し、計測できる。 | 4 | |
マイクロメータの各部の名称、構造、目盛りの読み方、使い方を理解し、計測できる。 | 4 | |
ダイヤルゲージ、ハイトゲージ、デプスゲージなどの使い方を理解し、計測できる。 | 4 | |
ねじ立て工具を用いてねじを切ることができる。 | 4 | |
旋盤主要部の構造と機能を説明できる。 | 4 | |
旋盤の基本操作を習得し、外丸削り、端面削り、段付削り、ねじ切り、テ―パ削り、穴あけ、中ぐりなどの作業ができる。 | 4 | |
フライス盤主要部の構造と機能を説明できる。 | 4 | |
NC工作機械の特徴と種類、制御の原理、NCの方式、プログラミングの流れを説明できる。 | 4 | |
少なくとも一つのNC工作機械について、各部の名称と機能、作業の基本的な流れと操作を理解し、プログラミングと基本作業ができる。 | 4 | |