総合英語ⅡR

科目基礎情報

学校 徳山工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 総合英語ⅡR
科目番号 0059 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 機械電気工学科 対象学年 3
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材
担当教員 吉留 文男

到達目標

1 事物に対する紹介や報告を聞いて、情報や考えなどを理解したり、概要や要点を捉える.
2 説明、評論、物語、随筆などについて、速読したり精読したりするなど目的に応じた読み方をする.
3 聞いたり読んだりしたこと、学んだこと経験したことに基づき、情報や考えについて、結論をまとめる.

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1情報や考えなどを正確に話したり書いたり十分できる. 情報や考えなどを正確に話したり書いたりかなりできる. 情報や考えなどを正確に話したり書いたりできない部分がある.
評価項目2英文を読んで内容や場面を正確に読み取り理解することが十分できる. 英文を読んで内容や場面を正確に読み取り理解することがかなりできる. 英文を読んで内容や場面を正確に読み取り理解できない部分がある.
評価項目3聞いたり読んだりしたこと、学んだこと経験したことに基づき、情報や考えについて、結論を十分まとめることができる. 聞いたり読んだりしたこと、学んだこと経験したことに基づき、情報や考えについて、結論をかなりまとめることができる. 聞いたり読んだりしたこと、学んだこと経験したことに基づき、情報や考えについて、結論をまとめられない部分がある.

学科の到達目標項目との関係

到達目標 A 2 説明 閉じる

教育方法等

概要:
本授業は英語のコミュニケーション能力を高めるためのもので,読解を中心に,リスニング,スピーキングの基礎となる総合的な言語活動をおこなう。本講座は資格試験を取得するための基礎学習と位置づけられる。さらに,様々な話題に接することで異文化理解の素養を身につけることになる。
授業の進め方・方法:
授業では予習を前提に進め,テキストの概要,要点を表現できるように読解方略を活用した読み方を指導する。また,精読を通して正確な文パラグラフや文構造の理解を確認する。授業で指名して問やテキスト内容に関する設問に答えもらう。予習には辞書,参考書を大いに活用し,授業で用いるテキストを学習する。復習ではテキスト,ノートを参考に課題を完成させる。
注意点:
80%(3回の定期試験及び 100点満点に変換したGTECのスコアの平均点× 0.8)+課題の評価 10%、授業で活動評価 10%の合計 100%。資格取得をした場合などにはさらに加点をする

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 1. Space Elevators 主題文と支持文について 語彙学習
2週 2. Bamboo Trains スラッシュリーディング 語彙学習
3週 3. Cheese Rolling 描写表現 語彙学習
4週 4. The hemline Index 主張と根拠 語彙学習
5週 5. Scarlet Ibises in Trinidad 時系列と接続語 語彙学習
6週 6. NEWater: Singapore's Recycled Water スキミング 語彙学習
7週 まとめ
8週 中間試験 授業で学習した内容から出題する
2ndQ
9週 7. The Animal Lounge スキャニングとは 語彙学習
10週 8. Socotra---The Galapagos of the Indian Ocean 理由を表す語句 語彙学習
11週 9. A Unique Amusement Park in Germany 原因と結果のパラグラフ 語彙学習
12週 10. A Cardboard Bible 対比のパラグラフ 語彙学習
13週 11. Brinicles---Deadly Ice Fingers 時間的順序のパラグラフ 語彙学習
14週 12. Bed Nets for African Children 目的と理由のパラグラフ 語彙学習
15週 期末試験 授業で学習した内容から出題する
16週 答案返却など 期末試験の答案を返却し、解答解説を行う。 
後期
3rdQ
1週 13. Earth Hour エネルギーと環境への取り組み 語彙学習
2週
3週 15. The French School Lunch 世界の文化 ブルガリアのバラの谷 語彙学習
4週
5週 17. Lost Olympic Sports オリンピック競技について 語彙学習
6週
7週 まとめ
8週 中間試験 ただし、試験期間中には実施せず、その成績は GTECの成績をもって代える。
4thQ
9週 19. Sleep Position And Personality ボディーランゲージ、寝る姿勢と性格 語彙学習
10週
11週 23. The Svalbard Global Seed Vault 生物多様性の影響 語彙学習
12週
13週 24 The Invisible Gorilla 情報の選別 語彙学習
14週
15週 期末試験 授業で学習した内容から出題する
16週 答案返却など 期末試験の答案を返却し、解答解説を行う。 

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識英語のつづりと音との関係を理解できる。3
英語の標準的な発音を聴き、音を模倣しながら発声できる。3
英語の発音記号を見て、発音できる。3
リエゾンなど、語と語の連結による音変化を認識できる。3
語・句・文における基本的な強勢を正しく理解し、音読することができる。3
文における基本的なイントネーションを正しく理解し、音読することができる。3
文における基本的な区切りを理解し、音読することができる。3
中学で既習の1200語程度の語彙を定着させるとともに、2600語程度の語彙を新たに習得する。3
自分の専門に関する基本的な語彙を習得する。2
中学校で既習の文法事項や構文を定着させる。3
高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文を習得する。2
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。2
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。2
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。2
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。2
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。2
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。2
毎分100語程度の速度で平易な物語文などを読み、その概要を把握できる。3
自分や身近なことについて100語程度の簡単な文章を書くことができる。3
毎分120語程度の速度で物語文や説明文などを読み、その概要を把握できる。3
自分や身近なこと及び自分の専門に関する情報や考えについて、200語程度の簡単な文章を書くことができる。3

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合801001000100
基礎的能力801001000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000