総合英語ⅡW

科目基礎情報

学校 徳山工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 総合英語ⅡW
科目番号 0063 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 機械電気工学科 対象学年 3
開設期 通年 週時間数 1
教科書/教材 英語の構文80 Pros and Cons: Discussing Today's Controversial Issues
担当教員 池田 幸恵

到達目標

自分の意見や考えを文章構成や一貫性・結束性に配慮したまとまりのある文章として書くことができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1自分の意見をまとまりのある文章として書くことができる。まとまりは欠くが自分の意見を書くことができる。自分の意見を書くことができない。

学科の到達目標項目との関係

到達目標 A 2 説明 閉じる

教育方法等

概要:
2年次に学習し定着させた英語構文を自分の考えや意見を表現するための力へと発展させる。まずは単文で表現できること、それからある程度の長さのあるパラグラフの文章で、自分の思考や判断を表現できるようになることを目指す。
授業の進め方・方法:
前期は、学習した構文を使って、スキット作文を作成する実践練習を繰り返すことで、英語での自己表現力を身につけていく。後期は、一貫性や結束性に注意してまとまりのある文章を書く実践練習を繰り返す。
注意点:

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 オリエンテーション 授業の進め方についての説明
2週 第1章 形式主語を使った表現練習
3週 第2章 無生物主語を使った表現練習
4週 第3章 目的語と補語を使った表現練習
5週 第4章 目的語+補語を使った表現練習
6週 第5章 代名詞を使った表現練習
7週 第6章 助動詞を使った表現練習
8週 中間試験 第1~6章で練習した内容より出題
2ndQ
9週 答案返却・第7章 不定詞を使った表現練習
10週 第8章 動名詞を使った表現練習
11週 第9章 分詞を使った表現練習
12週 第10章 関係詞を使った表現練習
13週 第11章 接続詞を使った表現練習
14週 期末試験までのまとめ これまでの振り返り・まとめ
15週 期末試験 第7~11章で練習した内容より出題
16週 答案返却 答案の返却、解説
後期
3rdQ
1週 パラグラフ・ライティングの基本事項(1) 構成・展開方法について理解し演習問題を解く。
2週 パラグラフ・ライティングの基本事項(2) 結束性・一貫性の重要性について理解し演習問題を解く。
3週 Unit 1 インターネット規制を賛成側から検討する
4週 Unit 1 インターネット規制を反対側から検討する
5週 Unit 1のパラグラフ・ライティング インターネット規制について自分の意見を書く
6週 Unit 2 オリンピック開催を賛成側から検討する
7週 Unit 2 オリンピック開催を反対側から検討する
8週 Unit 2のパラグラフ・ライティング オリンピック開催について自分の意見を書く
4thQ
9週 中間試験 Unit 1、2の内容から出題、英作文
10週 答案返却 答案の返却、解説
11週 Unit 7 安楽死の是非を検討
12週 Unit 7のパラグラフ・ライティング 安楽死について自分の意見を書く
13週 Unit 9 飛び級の是非について検討
14週 Unit 9のパラグラフ・ライティング 飛び級について自分の意見を書く
15週 期末試験 Unit 7、9の内容から出題、英作文
16週 答案返却 答案の返却、解説

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識英語のつづりと音との関係を理解できる。2
英語の標準的な発音を聴き、音を模倣しながら発声できる。3
英語の発音記号を見て、発音できる。2
リエゾンなど、語と語の連結による音変化を認識できる。3
語・句・文における基本的な強勢を正しく理解し、音読することができる。3
文における基本的なイントネーションを正しく理解し、音読することができる。3
文における基本的な区切りを理解し、音読することができる。3
中学で既習の1200語程度の語彙を定着させるとともに、2600語程度の語彙を新たに習得する。3
中学校で既習の文法事項や構文を定着させる。3
高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文を習得する。3
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。2
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。3
毎分100語程度の速度で平易な物語文などを読み、その概要を把握できる。3
自分や身近なことについて100語程度の簡単な文章を書くことができる。2
毎分120語程度の速度で物語文や説明文などを読み、その概要を把握できる。3
自分や身近なこと及び自分の専門に関する情報や考えについて、200語程度の簡単な文章を書くことができる。2

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合801000010100
基礎的能力801000010100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000