総合英語ⅡW

科目基礎情報

学校 徳山工業高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 総合英語ⅡW
科目番号 0066 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 機械電気工学科 対象学年 3
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 BASIC TEXTBOOK FOR THE TOEIC® L&R TEST (三修社)
担当教員 新枝 美帆,倉増 泰弘

到達目標

TOEICテストの形式の演習で英語の基礎力を培いながら、スコア350点を目指す。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1学習した文法事項を用いて自分の意見や考えを表す文(誤りのない文)を書くことができる。学習した文法事項を用いて自分の意見や考えを表す文(多少の誤りを含む)を書くことができる。学習した文法事項を用いて自分の意見や考えを表す文を書くことができない。
評価項目2学習した文法事項を用いて自分の意見や考えを口頭で流暢に伝えることができる。学習した文法事項を用いて自分の意見や考えを口頭でおおよそ伝えることができる。学習した文法事項を用いて自分の意見や考えを口頭で伝えることができない。
評価項目3学習した文法事項を含むTOEICの問題に80%以上解答できる。学習した文法事項を含むTOEICの問題に61~79%%程度解答できる。学習した文法事項を含むTOEICの問題に60%以下しか解答できない。

学科の到達目標項目との関係

到達目標 A 2 説明 閉じる

教育方法等

概要:
本授業では、語学力の基本である文法を定着させることを目的とする。高専2年生までに学んできた文法事項に関して理解を深めるだけでなく、TOEIC受験に向けて多様な設問に対応できるように演習を通じて学習を進めていく。
授業の進め方・方法:
単元の文法事項を確認し、テキストの問題の演習(Reading、Listening)に取り組む。
各単元の頻出Words&Phrasesを毎回小テストしていく。
授業内で指定された課題(小テストを含む)の提出は最終成績に反映する。
注意点:
授業内外で課せられる課題をきちんとこなし、1・2年の総復習を行い、また4・5年生で専門的な英語を学習する前段階としてこの授業をとらえてほしい。また、理解度次第で進度を変更する場合があるので、その場合は適宜周知する。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 オリエンテーション
ミニ模擬試験
授業の進め方
ミニ模擬試験により、TOEICテストの形式を知る
2週 Unit1 動詞 1)学習した文法事項を含むTOEIC形式の問題に解答できる 2)学習した文法事項(動詞のルール)を用いて、話したり書いたりできる。
3週 Unit2 品詞と文型 1)学習した文法事項を含むTOEIC形式の問題に解答できる 2)学習した文法事項(品詞と文型)を用いて、話したり書いたりできる。
4週 Unit3 受動態 1)学習した文法事項を含むTOEIC形式の問題に解答できる 2)学習した文法事項(受動態)を用いて、話したり書いたりできる。
5週 Unit4 時制 1)学習した文法事項を含むTOEIC形式の問題に解答できる 2)学習した文法事項(時制)を用いて、話したり書いたりできる。
6週 Unit5 動名詞と不定詞 1)学習した文法事項を含むTOEIC形式の問題に解答できる 2)学習した文法事項(動名詞・不定詞)を用いて、話したり書いたりできる。
7週 Unit6 現在分詞と過去分詞 1)学習した文法事項を含むTOEIC形式の問題に解答できる 2)学習した文法事項(現在分詞・過去分詞)を用いて、話したり書いたりできる。
8週 中間試験 Unit1~6の内容を理解し、設問に解答できる
4thQ
9週 試験答案返却、解説
Unit7 前置詞
間違えたところを確認し、間違っている理由を理解できる。
1)学習した文法事項を含むTOEIC形式の問題に解答できる 2)学習した文法事項(前置詞)を用いて、話したり書いたりできる。
10週 Unit8 関係詞・接続詞 1)学習した文法事項を含むTOEIC形式の問題に解答できる 2)学習した文法事項(関係詞・接続詞)を用いて、話したり書いたりできる。
11週 Unit9 助動詞と仮定法 1)学習した文法事項を含むTOEIC形式の問題に解答できる 2)学習した文法事項(助動詞・仮定法)を用いて、話したり書いたりできる。
12週 Unit10 比較と頻出形容詞 1)学習した文法事項を含むTOEIC形式の問題に解答できる 2)学習した文法事項(比較)を用いて、話したり書いたりできる。
13週 Unit11 頻出の名詞表現 1)学習した文法事項を含むTOEIC形式の問題に解答できる 2)学習した文法事項(頻出形容詞、名詞)を用いて、話したり書いたりできる。
14週 Unit12 副詞と重要構文 1)学習した文法事項を含むTOEIC形式の問題に解答できる 2)学習した文法事項(副詞・重要構文)を用いて、話したり書いたりできる。
15週 期末試験 Unit7~12の内容を理解し、設問に解答できる。
16週 試験答案返却、解説 間違えたところを確認し、間違っている理由を理解できる。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。3後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。3
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。3後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。3後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。3後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。3
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。3後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。3後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。3
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。3
英語運用能力向上のための学習自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。3
英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、教室内でのやり取りや教室外での日常的な質問や応答などができる。3
英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。3
関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。3
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。3
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。3
英文資料を、自分の専門分野に関する論文の英文アブストラクトや口頭発表用の資料等の作成にもつながるよう、英文テクニカルライティングにおける基礎的な語彙や表現を使って書くことができる。3
実際の場面や目的に応じて、効果的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト、代用表現、聞き返しなど)を適切に用いることができる。3

評価割合

試験課題TOEIC IP合計
総合評価割合801010100
基礎的能力801010100
専門的能力0000
分野横断的能力0000