創造演習Ⅱ

科目基礎情報

学校 徳山工業高等専門学校 開講年度 平成31年度 (2019年度)
授業科目 創造演習Ⅱ
科目番号 0092 科目区分 専門 / 必修
授業形態 演習 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 機械電気工学科 対象学年 3
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 なし(適時プリント配布)
担当教員 鈴木 厚行,大西 祥作

到達目標

自ら学ぶ習慣を身につけ、課題を見いだす力・問題解決力・発想力・情報収集力・まとめる力・表現力を鍛える。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目自ら学ぶ習慣を身につけ、課題を見いだす力・問題解決力・発想力・情報収集力・まとめる力・表現力が身についていること。自ら学ぶ習慣を身につけ、課題を見いだす力・問題解決力・発想力・情報収集力・まとめる力・表現力の大切さを理解しその一部が身についていること。自ら学ぶ習慣を身につけ、課題を見いだす力・問題解決力・発想力・情報収集力・まとめる力・表現力の大切さは理解しているが、その一部においても身についていない。

学科の到達目標項目との関係

到達目標 C 2 説明 閉じる

教育方法等

概要:
技術者にとって創造力を身につけることは極めて重要である。本授業は発想法などについての講義や演習を通して創造力を育成する。自ら考えて問題を認識・解決する能力を磨くとともに情報収集力や表現力を磨くことを目標とする。この科目は企業で知財管理・製品開発プロジェクト・研究開発をしていた教員が、その経験を生かして演習形式で授業を行うものである。
授業の進め方・方法:
発想法や情報の検索方法などについて説明し、アイディアを創出させる。アイディアについてプレゼンテーションさせ、発明説明書にまとめさせる。また、グループワークも行う。指定するテーマに沿ったアイディアを創出させ、ブレインストーミング等によってアイディアを更に深めさせる。資料は適宜配布する。なお、報告書としてアイディア用紙・発明説明書・学習シートなどを提出させる。

【授業計画】

(1)発想法について
(2)情報検索方法について(従来技術調査等)
(3)課題探し
(4)アイディア用紙の作成
(5)スライドの作成
(6)プレゼンテーション(個人アイディア)
(7)発明説明書の作成
(8)個人でのアイディア出し
(9)グループワーク(ブレインストーミング・スライド作成等)
(10)プレゼンテーション(グループアイディア)

注意点:
関連科目: 創造演習I、創造製作I、創造製作II、工業所有権、ベンチャービジネス論、工学セミナー、卒業研究(自己提案型卒業研究)など

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 創造演習 自ら学ぶ習慣を身につけ、課題を見いだす力・問題解決力・発想力・情報収集力・まとめる力・表現力が身に付くこと。
2週 創造演習
3週 創造演習
4週 創造演習
5週 創造演習
6週 創造演習
7週 創造演習
8週 創造演習
2ndQ
9週 創造演習
10週 創造演習
11週 創造演習
12週 創造演習
13週 創造演習
14週 創造演習
15週 創造演習
16週 創造演習

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
分野横断的能力総合的な学習経験と創造的思考力総合的な学習経験と創造的思考力総合的な学習経験と創造的思考力工学的な課題を論理的・合理的な方法で明確化できる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16
公衆の健康、安全、文化、社会、環境への影響などの多様な観点から課題解決のために配慮すべきことを認識している。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前8,前9,前10,前11,前12,前13,前14,前15,前16

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他報告書(アイディア用紙、発明説明書・学習シートなど)合計
総合評価割合030000070100
総合評価030000070100
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