到達目標
フーリエとラプラス変換の手法を習得し、工学と関連付けて活用、応用できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 上記到達目標に十分なレベルに達している | 上記到達目標に必要なレベルに達している | 上記到達目標に達していない |
学科の到達目標項目との関係
JABEE c-1
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到達目標 A 1
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教育方法等
概要:
周期を持つ信号と持たない信号について最も重要なフーリエ級数とフーリエ変換およびパルス信号の解析についての便利なラプラス変換を学ぶ。
授業の進め方・方法:
講義は教科書の該当箇所を参照して、自習を中心に行う。授業の理解を高めるために、予習復習が必須である。
注意点:
中間実験×0.4 + 期末試験×0.4+学習シート×0.2
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
交流回路の微分方程式 |
ラプラス変換の概念、部分積分の復習ができる
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2週 |
ラプラス変換の紹介 |
指数関数、ステップ関数、三角関数などの初等関数のラプラス変換ができる
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3週 |
ラプラス変換の計算方法 1 |
線形性、微分法則ができる
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4週 |
ラプラス変換の計算方法 2 |
積分法則、畳み込みができる
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5週 |
線形常微分方程式 1 |
初期値問題の解答方法、交流回路の実例ができる
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6週 |
線形常微分方程式 2 |
部分分数、逆ラプラス変換ができる
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7週 |
ラプラス変換の応用 |
ラプラス変換のいろいろな実例ができる
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8週 |
中間試験 |
理解度の確認ができる
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2ndQ |
9週 |
フーリエ級数 1 |
試験の解説、 Maximaでフーリエ級数を作成するができる
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10週 |
フーリエ級数 2 |
フーリエ正弦級数、フーリエ余弦級数の計算方法ができる
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11週 |
フーリエ級数の性質 |
フーリエ級数の性質ができる
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12週 |
複素数フーリエ級数 |
ユニタリ性、直交性ができる
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13週 |
フーリエ変換 |
無限周期を持つ関数、デルタ関数ができる
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14週 |
フーリエ級数とフーリエ変換 |
フーリエ解析のいろいろな実例ができる
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15週 |
期末試験 |
理解度の確認
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16週 |
答案返却など |
試験の解説
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 80 | 0 | 0 | 0 | 0 | 20 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 80 | 0 | 0 | 0 | 0 | 20 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |