概要:
英語は構文が意味に大きく影響するため、きわめて構造的な言語である。2年次までの英文法学習では、センテンス構成力を養った。この授業では、そうやって身につけたセンテンス構成力を自分の考えや意見を表現するための力へと発展させることを目標とする。単文を正しく構成する演習をしつつそれをある程度の長さのパラグラフへ発展させる練習をする。自分の思考・判断・要求などを英文で表現できるようになることが目標である。
授業の進め方・方法:
授業前半では、英語コミュニケーション能力の基礎を確認・補充する。予習として課した構文ドリルの英文整序問題(LET'S TRY)を小テストとして行う。
授業後半では、日記やアンケートや夢・趣味などの身近なテーマについて、リスニングなどを交えながら少しずつ書いていくことで英語で表現することへの苦手意識をなくしていく。個人またはグループで書き終えた文について発表して相互に評価することもある。「Unit 13 Do You Agree with My Idea? 賛成/反対を表明しよう」と「Unit 14 I’d Like to Have a ‘Free Space’ 自分の要望を述べよう」は夏休みの課題とする。(最終評価10点分)
注意点:
週1時間の授業であるので、テキストと辞書を忘れることは厳禁。テキスト忘れ2回につき1つ特別課題が課せられる。これを提出しなければ、授業態度10点と課題点10点から大きな減点を受ける。
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
①オリエンテーション ②Unit 1 Welcome to the Party! |
①授業の進め方についての説明 ②友人へメールを書く
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2週 |
①小テスト Lesson 1 LET'S TRY ②Unit 1 続き |
①<動詞+M(修飾語句)>(1) ②友人へメールを書く(2)
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3週 |
①小テスト Lesson 2 LET'S TRY ②Unit 2 I’m Planning to Study Abroad |
①<動詞+M(修飾語句)>(2) ②先輩や先生にメールを書く
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4週 |
①小テスト Lesson 3 LET'S TRY ②Unit 2 続き |
①< be 動詞+ A(名詞/ to 不定詞/動名詞/ that 節/ wh- 節)> ②先輩や先生にメールを書く(2)
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5週 |
①小テスト Lesson 4 LET'S TRY ②Unit 3 I’m Afraid That It Was Damaged |
①< be 動詞+ C(形容詞)+ A(to 不定詞/前置詞句/ that 節)> ②苦情のメールを書く
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6週 |
①小テスト Lesson 5 LET'S TRY ②Unit 3 続き |
①<動詞+ C(形容詞/現在分詞/過去分詞)> ②苦情のメールを書く(2)
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7週 |
①小テスト Lesson 6 LET'S TRY ②中間試験の準備 |
①<動詞+ A((代)名詞)> ②既習事項の復習・整理
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8週 |
中間試験 |
学習事項について基礎的・基本的問題を出題する
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2ndQ |
9週 |
答案返却 |
答案のレビュー・補足説明
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10週 |
①小テスト Lesson 7 LET'S TRY ②Unit 4 Let Me Introduce Myself |
①<動詞+ A(to 不定詞)> ②自分の紹介文を書く
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11週 |
①小テスト Lesson 8 LET'S TRY ②Unit 4 続き |
①<動詞+ A(動名詞)> ②自分の紹介文を書く(2)
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12週 |
①小テスト Lesson 9 LET'S TRY ②Unit 5 My Hobby Is ... |
①<動詞+ A(that 節)> ②自分の趣味を書く
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13週 |
①小テスト Lesson 10 LET'S TRY ②Unit 5 続き |
①<動詞+ A(wh- 句・節)> ②自分の趣味を書く(2)
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14週 |
期末試験の準備 |
既習事項の復習・整理
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15週 |
期末試験 |
学習事項について基礎的・基本的問題を出題する
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16週 |
答案返却 |
答案のレビュー・補足説明
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後期 |
3rdQ |
1週 |
Unit 6 This Is My Dream |
自分の夢を書く
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2週 |
①小テスト Lesson 11 LET'S TRY ②Unit 6 続き |
①<動詞+前置詞+((代)名詞)> ②自分の夢を書く(2)
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3週 |
①小テスト Lesson 12 LET'S TRY ②Unit 7 Isn’t It Exciting to Go Out? |
①<動詞+前置詞+ A((代)名詞/動名詞)> ②自分の出来事を書く
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4週 |
①小テスト Lesson 13 LET'S TRY ②Unit 7 続き |
①<動詞+前置詞+ A(代)名詞/動名詞/wh- 節)> ②自分の出来事を書く(2)
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5週 |
①小テスト Lesson 14 LET'S TRY ②Unit 8 My Memorial Pictures |
①<動詞+副詞[+ A(代)名詞)]> ②写真や絵を説明する
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6週 |
①小テスト Lesson 15 LET'S TRY ②Unit 8 続き |
①<動詞+副詞[+ A(代)名詞/動名詞/ wh- 節]> ②写真や絵を説明する(2)
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7週 |
①小テスト Lesson 16 LET'S TRY ②中間試験の準備 |
①<動詞+副詞・名詞+前置詞+ A((代)名詞)> ②既習事項の復習・整理
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8週 |
中間試験 |
学習事項について基礎的・基本的問題を出題する
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4thQ |
9週 |
答案返却 |
答案のレビュー・補足説明
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10週 |
①小テスト Lesson 17 LET'S TRY ②Unit 9 What I Experienced |
①<動詞+ A((代)名詞)+ B((代)名詞/wh- 句・節)> ②印象的な思い出を説明する
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11週 |
①小テスト Lesson 18 LET'S TRY ②Unit 9 続き |
①<動詞+ A(代)名詞)+前置詞+B((代)名詞/動名詞)> ②
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12週 |
①小テスト Lesson 19 LET'S TRY ②Unit 10 How Long Did You Sleep? |
①<動詞+A((代)名詞)+ C(to 不定詞)> ② グラフや図を説明する
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13週 |
①小テスト Lesson 20 LET'S TRY ②Unit 10 続き |
①<動詞+ A((代)名詞)+ C(形容詞/過去分詞/原形不定詞)> ②グラフや図を説明する(2)
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14週 |
期末試験の準備 |
既習事項の復習・整理
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15週 |
期末試験 |
学習事項について基礎的・基本的問題を出題する
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16週 |
答案返却 授業のまとめ |
答案のレビュー・補足説明 1年間の授業の成果と今後
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文・社会科学 | 英語 | 英語運用の基礎となる知識 | 聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。 | 3 | |
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。 | 3 | |
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。 | 3 | |
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。 | 3 | |
英語運用能力の基礎固め | 日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。 | 3 | |
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。 | 3 | |
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。 | 3 | |
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。 | 3 | |
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。 | 3 | |
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。 | 3 | |
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。 | 3 | |
英語運用能力向上のための学習 | 自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。 | 3 | |
英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、教室内でのやり取りや教室外での日常的な質問や応答などができる。 | 3 | |
英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。 | 3 | |
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。 | 3 | |
関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。 | 3 | |
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。 | 3 | |
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。 | 3 | |
英文資料を、自分の専門分野に関する論文の英文アブストラクトや口頭発表用の資料等の作成にもつながるよう、英文テクニカルライティングにおける基礎的な語彙や表現を使って書くことができる。 | 3 | |
実際の場面や目的に応じて、効果的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト、代用表現、聞き返しなど)を適切に用いることができる。 | 3 | |