一般物理

科目基礎情報

学校 徳山工業高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 一般物理
科目番号 0137 科目区分 専門 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 1
開設学科 機械電気工学科 対象学年 5
開設期 後期 週時間数 1
教科書/教材
担当教員 飛車 来人

到達目標

20世紀の科学はどのように発展し、人間生活にどのような影響を及ぼしたかを考え、21世紀の科学と物理学のあり方を知る。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1上記到達目標に十分なレベルに達している上記到達目標に必要なレベルに達している上記到達目標に達していない

学科の到達目標項目との関係

到達目標 A 1 説明 閉じる
JABEE c-2 説明 閉じる

教育方法等

概要:
物理学は世界像の基礎だ。単純な原理からさまざまな現象を理解出来る。これら先端技術に影響を与えている現代物理学の発展を学び、20世紀科学文明のとこれからの科学文明が如何にあるべきかを考える。
授業の進め方・方法:
講義は教科書の該当箇所を参照して、自習を中心に行う。授業の理解を高めるために、予習復習が必須である。
注意点:
(宿題の点数)× 0.5 + (レポートの点数)× 0.5

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 相対性理論1 光、物質、とエネルギーの関係と光、時間、質量、と長さの関係を理解する
2週 相対性理論2 光、電子と磁気の関係ができる
3週 相対性理論3 加速、慣性質量、と重力の関係、等価原理ができる
4週 相対性理論4 質量の重力発生方法ができる
5週 相対性理論5 一般相対性理論の応用ができる
6週 相対性理論6 宇宙論ができる
7週 カオス1 離散時間非線形系 1ができる
8週 カオス2 離散時間非線形系 2ができる
4thQ
9週 カオス3 簡単化したベルヌーイ系ができる
10週 カオス3 バタフライ効果ができる
11週 量子の世界1 電効果、光子、コンプトン効果ができる
12週 量子の世界2 量子の世界と偶然性ができる
13週 量子の世界3 ドブロイ波、不確定性原理ができる
14週 量子の世界4 シュレーディンガー方程式の概念を理解する
15週 量子の世界5 シュレーディンガー方程式を用いて調和振り子のスペクトルを計算する
16週 量子の世界5 シュレーディンガー方程式を用いて水素原子のスペクトルを計算する

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合00000100100
基礎的能力0000000
専門的能力00000100100
分野横断的能力0000000