到達目標
自主性と自立性を身に付けるために、自主的・継続的な研究を行い、途中経過を中間発表会で報告する。最終的な研究結果を定められた様式の卒業論文で提出し、卒業研究発表会で発表する。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 研究課題に対して問題点を理解できる。 | 研究課題に対して問題点を、指導教員の補助を得て理解できる。 | 研究課題に対して問題点を、理解できない。 |
評価項目2 | 自主的に課題に取組み、他者と連携して研究を行うことができる。 | 自主的に課題に取組む事ができる。 | 自主的に課題に取組むことができない。 |
評価項目3 | 自分の知識を文章にまとめ、理論的に説明できる。 | 自分の知識を文章にまとめることができる。 | 自分の知識を文章にまとめることが出来ない。 |
学科の到達目標項目との関係
到達目標 B 2
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教育方法等
概要:
高専の5年間にわたる一般教育・専門教育の総仕上げとして、各分野の調査・実験・解析・考察などを通じて、自主的研究能力あるいは創造的開発能力を養成するとともに、論文をまとめる能力を養う。高専教育の中で最も重要な科目として位置づけている。担当教員の内、企業で研究開発をしていたものは、その経験を生かして研究指導を行う。
授業の進め方・方法:
4年次の工学セミナーにおけるテーマを再確認した後、それに継続する形で、文献調査、資料収集、研究計画作成、装置製作、実験・解析、考察を行い、卒業論文としてまとめ、発表する。卒業論文は論文集としてまとめ、発行する。
※ 配 属 先 ※
機械設計 (大西 祥作)
機械力学・電子制御 (櫻本 逸男)
材料強度学・材料工学 (西村 太志)
熱工学 (池田 光優)
流体工学 (張間 貴史)
電磁場計測 (北村 健太郎)
電子制御 (藤本 浩)
応用物理 (石田 浩一)
理論物理・数学 (飛車 来人)
計算力学・精密加工学 (福田 明)
教育工学・ 福祉工学・物性物理学 (三浦 靖一郎)
超音波工学 (鈴木 厚行)
生体情報工学 (垣内田 翔子)
ロボット工学・メカトロニクス (池田 将晃)
注意点:
卒業研究については以下の項目に基づいて総合評価する。
1 発表評価
(イ)発表態度(質疑応答も含む)(10%)
(ロ)パワーポイント表現力(10%)
(ハ)中間発表(質疑応答も含む)(10%)
2 論文評価
(二)自主的な取組みに対する評価(20%)
(ホ)卒業研究論文(50%)
上記項目に対する評価の合計を最終成績とする。ただし、(イ)(ロ)の2項目については教員の平均値とする。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
4年時の工学セミナーのテーマの再確認 |
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2週 |
中間発表会(10月ごろ) |
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3週 |
卒業論文の提出(2月ごろ) |
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4週 |
卒業研究発表会(2月ごろ) |
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5週 |
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6週 |
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7週 |
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8週 |
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2ndQ |
9週 |
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10週 |
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11週 |
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12週 |
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13週 |
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14週 |
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15週 |
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16週 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
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2週 |
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3週 |
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4週 |
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5週 |
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6週 |
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7週 |
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8週 |
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4thQ |
9週 |
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10週 |
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11週 |
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12週 |
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13週 |
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14週 |
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15週 |
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 発表態度 | パワーポイント表現力 | 中間発表 | 自主的な取組みに対する評価 | 卒業研究論文 | 合計 |
総合評価割合 | 10 | 10 | 10 | 20 | 50 | 100 |
発表評価 | 10 | 10 | 10 | 0 | 0 | 30 |
論文評価 | 0 | 0 | 0 | 20 | 50 | 70 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |