人文社会特講

科目基礎情報

学校 徳山工業高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 人文社会特講
科目番号 0152 科目区分 一般 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 1
開設学科 機械電気工学科 対象学年 5
開設期 後期 週時間数 1
教科書/教材 なし
担当教員 池田 幸恵

到達目標

アメリカの歴史、文化、社会について学び、それらの事柄について、自分の考えを説明・議論できるようになることを目標とする。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1アメリカの歴史、文化、社会に関する事柄について説明できる。アメリカの歴史、文化、社会に関する事柄について概略を説明できる。アメリカの歴史、文化、社会に関する事柄について説明できない。
評価項目2自分独自の論点を探し、それを論理的に表限できる。自分独自の論点を探し、それを論理性はやや弱いが表限できる。自分独自の論点を探し、をれを論理的に表現することができない。

学科の到達目標項目との関係

到達目標 A 2 説明 閉じる
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教育方法等

概要:
(1)アメリカ映画を通じて、アメリカの歴史、文化、社会について理解を深める。
(2)アメリカに関する事柄について、自分独自の視点を持って考えを主張できる力を身につける。
授業の進め方・方法:
各回でテーマとする歴史、文化、社会について講義を行い、知識や理解を深めた後、そのテーマが取り扱われている映画を視聴する。視聴後、テーマに関する事柄や映画について、論ずる観点を自分で探し、自分独自の意見を小レポートとして作成する。また授業後半では、グループでのプレゼンテーションを行う。
注意点:
定期試験60%、小レポート20%、プレゼンテーション20%

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 オリエンテーション 授業の進め方や評価についての説明
2週 移民 アメリカにおける移民の歴史について
3週 移民 『ギャング・オブ・ニューヨーク』における移民
4週 奴隷制 奴隷制度の歴史や人種問題について
5週 奴隷制 『アミスタッド』における奴隷制
6週 アメリカン・ドリーム 階級社会やセルフメイド・マンについて
7週 アメリカン・ドリーム 『グレート・ギャツビー』におけるアメリカン・ドリーム
8週 アメリカン・ホロコースト ホロコーストやユダヤ移民について
4thQ
9週 アメリカン・ホロコースト 『ソフィーの選択』におけるホロコースト
10週 公民権運動 マイノリティや公民権運動について
11週 公民権運動 『ロング・ウォーク・ホーム』における公民権運動について
12週 ヘイト・スピーチ プア・ホワイトやアファーマティブ・アクションについて
13週 ヘイト・スピーチ 『アメリカン・ヒストリーX』におけるヘイト・スピーチ
14週 プレゼンテーション グループで、自分たちで選んだテーマについてプレゼンテーションを行う
15週 期末試験 第2回から第13回までの内容に関する問題と自分の意見を論じるエッセイを出題
16週 答案返却など 期末試験の返却と解答・解説

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合602000020100
基礎的能力602000020100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000