到達目標
人種問題を題材としてその背景にある歴史、文化、社会事象について理解し、十分な説得力を持って自分の考えを説明・議論することができることを目標とする。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 題材となる社会事象について、その背景にある歴史や文化について理解することが十分にできる。 | 題材となる社会事象について、その背景にある歴史や文化について理解することができる。 | 題材となる社会事象について、その背景にある歴史や文化について理解できない。 |
評価項目2 | 提示されたテーマについて自分の考えを十分な説得力を持って書いたり発表することができる。 | 提示されたテーマについて自分の考えを書いたり発表することができる。 | 提示されたテーマについて自分の考えを書いたり発表することができない。 |
学科の到達目標項目との関係
到達目標 A 2
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JABEE a
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教育方法等
概要:
本授業では人種問題を題材として取り扱う。文献や映画を通してアメリカにおける人種問題について理解を深める。さらに、差別が起こるメカニズムについて考え、自国の差別問題にも目を向ける。その上で、自らの考えや主張をまとめ、相手に伝わる説得力を十分に備えて、レポートやプレゼンテーションの形式で表現できる力を身に着ける。
授業の進め方・方法:
各回で文献を通して題材について知識や理解を深めた後、映画を鑑賞する。鑑賞後、その作品についての自分の考えを小レポートにまとめる。作品に関する英語文献を読み内容の要約を行う場合もある。授業後半ではグループでのプレゼンテーションを行う。
注意点:
レポート20%+プレゼンテーション60%+小レポート20%=100点
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
オリエンテーション アメリカの人種差別問題:Black Lives Matterについて |
シラバスを基に、授業の目標や進め方を確認する。 BLMについて、そのムーブメントが起こった背景と目的を理解することができる。
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2週 |
日本における差別問題とは。 現代日本社会における差別問題について調べ発表する。 |
現代日本社会における差別問題に目を向ける。さまざまな人種問題があることを認識しそれについて考える。
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3週 |
グループプレゼン:「ステレオタイプと社会的アイデンティティ」「集団間情動とその淵源」 |
参考文献を読み概要を掴む。「ステレオタイプと社会的アイデンティティ」「集団間情動とその淵源」について考え自分なりの意見をまとめる。
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4週 |
グループプレゼン:「人種・民族」「移民」 |
参考文献を読み概要を掴む。「人種・民族」「移民」について考え自分なりの意見をまとめる。
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5週 |
グループプレゼン:「障害」「ジェンダー」 |
参考文献を読み概要を掴む。「障害」「ジェンダー」について考え自分なりの意見をまとめる。
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6週 |
グループプレゼン:「セクシュアリティ」「リスク・原発」 |
参考文献を読み概要を掴む。「セクシュアリティ」「リスク・原発」について考え自分なりの意見をまとめる。
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7週 |
グループプレゼン:「高齢者」「犯罪」 |
参考文献を読み概要を掴む。「高齢者」「犯罪」について考え自分なりの意見をまとめる。
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8週 |
最終プレゼン:日本における差別問題とそのメカニズム1,2 |
現代日本社会における差別について調べ、概要やそのメカニズムについて知識を深め、今後の個々人の行動について改めて考える。
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2ndQ |
9週 |
最終プレゼン:日本における差別問題とそのメカニズム3,4 |
現代日本社会における差別について調べ、概要やそのメカニズムについて知識を深め、今後の個々人の行動について改めて考える。
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10週 |
映画 「グリーンブック」 |
映画を通して、現在も根強く残るアメリカの人種差別問題の歴史や差別を強いられてきた人々の苦悩を理解し、その観点から作品を考察する。
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11週 |
映画 「グリーンブック」 |
映画を通して、現在も根強く残るアメリカの人種差別問題の歴史や差別を強いられてきた人々の苦悩を理解し、その観点から作品を考察する。
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12週 |
最終プレゼン:日本における差別問題とそのメカニズム5,6 |
現代日本社会における差別について調べ、概要やそのメカニズムについて知識を深め、今後の個々人の行動について改めて考える。
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13週 |
最終プレゼン:日本における差別問題とそのメカニズム7,8 |
現代日本社会における差別について調べ、概要やそのメカニズムについて知識を深め、今後の個々人の行動について改めて考える。
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14週 |
最終プレゼン:日本における差別問題とそのメカニズム9,10 |
現代日本社会における差別について調べ、概要やそのメカニズムについて知識を深め、今後の個々人の行動について改めて考える。
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15週 |
レポート |
授業で学習した内容から出題する。
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16週 |
答案返却など |
期末試験の答案を返却し、解答解説を行う。
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| テスト | プレゼン | 態度 | レポート | | 合計 |
総合評価割合 | 60 | 20 | 10 | 10 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 60 | 20 | 10 | 10 | 0 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 |