科目基礎情報

学校 徳山工業高等専門学校 開講年度 平成31年度 (2019年度)
授業科目 歴史
科目番号 0008 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 情報電子工学科 対象学年 1
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 『高等学校 改訂版 世界史A』(第一学習社)/『グローバルワイド 最新世界史図表 改訂23版』(第一学習社)/『学習事項の整理と作業 改訂版 世界史Aノート』(第一学習社)
担当教員 柏倉 知秀

到達目標

(1)世界の資源、産業の分布や動向の概要を説明できる。
(2)民族、宗教、生活文化の多様性を理解し、異なる文化・社会が共存することの重要性について考察できる。
(3)近代化を遂げた欧米諸国が、19世紀に至るまでに、日本を含む世界を一体化していく過程について、その概要を説明できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
世界の資源、産業の分布や動向の概要を説明できる。世界の資源、産業の分布や動向の概要を説明できる。世界の資源、産業の分布や動向の概要を理解できる。世界の資源、産業の分布や動向の概要を理解できない。
民族、宗教、生活文化の多様性を理解し、異なる文化・社会が共存することの重要性について考察できる。民族、宗教、生活文化の多様性を理解し、異なる文化・社会が共存することの重要性について考察できる。民族、宗教、生活文化の多様性を理解し、異なる文化・社会が共存することの重要性について理解できる。民族、宗教、生活文化の多様性を理解し、異なる文化・社会が共存することの重要性について理解できない。
近代化を遂げた欧米諸国が、19世紀に至るまでに、日本を含む世界を一体化していく過程について、その概要を説明できる。近代化を遂げた欧米諸国が、19世紀に至るまでに、日本を含む世界を一体化していく過程について、その概要を説明できる。近代化を遂げた欧米諸国が、19世紀に至るまでに、日本を含む世界を一体化していく過程について、その概要を理解できる。近代化を遂げた欧米諸国が、19世紀に至るまでに、日本を含む世界を一体化していく過程について、その概要を理解できない。

学科の到達目標項目との関係

到達目標 A 2 説明 閉じる

教育方法等

概要:
経済や情報の分野で進む国際化やグローバリゼーションに対応できるように、また、世界市民の一員として国際社会における相互理解に必要とされる諸外国の歴史的背景について講義する。
授業の進め方・方法:
授業は教科書の順序に沿いながら進めていきます。授業中はたくさん板書するので,授業中にノートをきちんと取ることが大切です。ノートは定期的に提出してもらいます。重要語句の復習のため,試験の前後にワーク提出をしてもらいます。
注意点:

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 オリエンテーション
ユーラシアの諸文明
授業の進め方と評価方法について説明
東アジア1
2週 ユーラシアの諸文明 東アジア2
3週 ユーラシアの諸文明 南アジア
4週 ユーラシアの諸文明 東南アジア
5週 ユーラシアの諸文明 西アジア
6週 ユーラシアの諸文明 ヨーロッパ
7週 ユーラシアの諸文明 アフリカ
8週 中間試験 上記の内容から出題する
2ndQ
9週 前期中間試験の解答・解説 試験の解答と解説
10週 結びつく世界 東アジア1
11週 結びつく世界 東アジア2
東南アジア
12週 結びつく世界 内陸アジア
南アジア
13週 結びつく世界 西アジア
大航海時代
14週 結びつく世界 アメリカ大陸の変容
ルネサンスと宗教改革
15週 期末試験 10回~14回の内容から出題する
16週 答案返却など 試験の解答と解説
後期
3rdQ
1週 結びつく世界 ヨーロッパ主権国家体制
近世ヨーロッパ諸国
2週 結びつく世界
欧米の工業化と国民形成
世界商業の展開
科学革命と啓蒙思想
3週 欧米の工業化と国民形成 産業革命
労働運動と社会主義
4週 欧米の工業化と国民形成 アメリカ独立革命
フランス革命
5週 欧米の工業化と国民形成 ナポレオン
大西洋革命
6週 欧米の工業化と国民形成 ウィーン体制
イギリスの繁栄
7週 欧米の工業化と国民形成 二月革命と第二帝政
イタリアとドイツの統一
8週 中間試験 後期1回~7回の内容から出題する
4thQ
9週 後期中間試験の解説・復習 試験の解答と解説
10週 欧米の工業化と国民形成
アジア諸国の変貌
アメリカ合衆国の膨張
世界市場の形成
11週 アジア諸国の変貌 西アジア
南アジア
12週 アジア諸国の変貌 東南アジア
東アジア
13週 帝国主義の時代 帝国主義
列強の世界政策
14週 世界戦争 第一次世界大戦
ロシア革命
15週 期末試験 後期9回~14回の内容から出題する
16週 答案返却など 試験の解答と解説

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学社会地理歴史的分野世界の資源、産業の分布や動向の概要を説明できる。3
民族、宗教、生活文化の多様性を理解し、異なる文化・社会が共存することの重要性について考察できる。3
近代化を遂げた欧米諸国が、19世紀に至るまでに、日本を含む世界を一体化していく過程について、その概要を説明できる。3

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合90000010100
基礎的能力90000010100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000