Basic Physics

Course Information

College Tokuyama College Year 2018
Course Title Basic Physics
Course Code 0015 Course Category General / Compulsory
Class Format Lecture Credits School Credit: 1
Department Department of Computer Science and Electronic Engineering Student Grade 1st
Term Second Semester Classes per Week 2
Textbook and/or Teaching Materials 『総合物理1-力と運動・熱-』(数研出版)、アプローチドリル物理基礎①力と運動編(第一学習社)、『セミナー物理基礎+物理』(第一学習社)
Instructor Nakamura Yasuharu

Course Objectives

力学に関する基本的な概念や原理・法則について理解し、これらの領域の具体的な事象について物理的に考察することができる能力を身につける。
演習については、教科書、問題集の例題を理解し、教科書の節末問題、問題集の基本問題を60%以上解くことができる学力を身につける。

Rubric

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1力学に関する概念が身についており,原理・法則を説明でき,様々な事象について物理的に考察することができる。力学に関する基本的な概念が身についており,原理・法則を説明でき,簡単な事象について物理的に考察することができる。力学に関する基本的な概念が身についておらず,原理・法則を説明できない。
評価項目2力学に関する発展問題を解くことがでる。力学に関する基本問題を解くことがでる。力学に関する基本問題を解くことができない。

Assigned Department Objectives

到達目標 A 1 See Hide

Teaching Method

Outline:
物理学の中心的な構成要素の一つである力学についての理解を深める。日常生活で起こる事象を物理的に理解できるようになることを目的とする。その一方で単純な理論だけでは記述できない現象に関して、その複雑さと面白さを理解できるようになる。
Style:
 シラバスに記載の内容に沿って授業を行う。方法としては座学を中心とする。ただし第6週ではそれまでに学んだ落体の運動に関する実験を行う。
 評価基準については「試験」に関しては中間と期末のテストの成績で評価する。また、宿題として第4,7,13週にプリントを配布し、これと第6週の実験レポートをあわせて「演習・レポート」の評価とする。
Notice:

Course Plan

Theme Goals
2nd Semester
3rd Quarter
1st 物理を学習するにあたって ガイダンス、基本単位、組立単位、有効数字
2nd 運動の表し方(1) 位置、移動距離、変位、速さ、等速直線運動、速度
3rd 運動の表し方(2) 速度の合成・分解、相対速度
4th 運動の表し方(3) 加速度、等加速度直線運動
5th 落体の運動(1) 自由落下、鉛直投げ下ろし、鉛直投げ上げ
6th 落体の運動(2) 【実験】落体に関する実験(重力加速度の測定など)
7th 落体の運動(3) 水平投射、斜方投射
8th 中間試験 1~7回の授業内容についての理解の確認
4th Quarter
9th 中間試験に関する解説と復習 中間試験を行った結果とその復習
10th 力のつりあい(1) 力の3要素、力の合成・分解、様々な力
11th 力のつりあい(2) 力のつり合い、作用・反作用
12th 運動方程式 運動の第3法則
13th 摩擦を受ける運動 垂直抗力、 静止摩擦力、 動摩擦力
14th 圧力と浮力 大気圧、水圧、浮力
15th 期末試験 10~14回の授業内容についての理解の確認
16th 答案返却など 期末試験を行った結果とその復習

Evaluation Method and Weight (%)

試験演習・レポートTotal
Subtotal8020100
基礎的能力8020100
専門的能力000
分野横断的能力000