Course Objectives
1. 入力された三辺で三角形を作れるかどうか判定するプログラムを作成できる.
2. 素数を判定するプログラムを作成できる.
3. バブルソートとクイックソートのプログラムを作成できる.
4. 簡単な電卓のプログラムを作成できる.
Rubric
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 三角形を作れるかどうか判定するプログラムを作成することができ,さらに正三角形,ニ等辺三角形等の三角形を種類を判別することもできる. | 三角形を作れるかどうか判定するプログラムを作成することができる. | 三角形を作れるかどうか判定するプログラムを作成することができない. |
評価項目2 | 素数の発見や,任意の範囲に存在する素数の数を調べるプログラムを作成できる. | 素数を判定するプログラムを作成できる. | 素数を判定するプログラムを作成することができない. |
評価項目3 | ソートのアルゴリズムについて理解し,それぞれのプログラムを作成できる. | バブルソートのアルゴリズムについて理解し,プログラムを作成できる. | バブルソート・クイックソートのアルゴリズムについて理解できず,それぞれのプログラムを作成できない. |
評価項目4 | 簡単な電卓のプログラムを作成できる. | 簡単な電卓のプログラムの一部を作成できる. | 簡単な電卓のプログラムを作成できない. |
Assigned Department Objectives
Teaching Method
Outline:
ソフトウェア開発のために、次のようなプログラミング技術の基礎を修得する。
(1)コンピュータを使って問題を解く手順は1通りではない。この授業では、特に手順を考える力をつけることを目的とした授業を行う。
(2)問題を解く手順をフローチャートに表し、コンピュータで実行するためにプログラミングの方法を学ぶ。プログラミング言語としては、現在広く普及しているJava言語を取り上げる。
Style:
【授業の進め方】
予習として,次週に作成するプログラムのフローチャートを作成する.
授業で使用したスライドはTeamsにアップロードする.
Notice:
【成績評価】
・最終成績:プログラム70%+フローチャート30%
【関連科目】
基礎プログラミングI(1年),基礎プログラミングII(1年),基礎コンピュータ工学(1年)、コンピュータの基礎知識(1年)、プログラミング言語(2年)、プログラミング(2年)
Course Plan
|
|
|
Theme |
Goals |
2nd Semester |
3rd Quarter |
1st |
オリエンテーション,フローチャートの作成の説明 三角形が成立する条件(1) |
・本授業の進め方や成績評価等についての説明を行う. ・draw.ioを用いてフローチャートを作成する. ・三角形を作れるかどうか判定するプログラムを作成できる.
|
2nd |
三角形が成立する条件(2) |
長さに着目した三角形の種類を判別できるプログラムを作成できる.
|
3rd |
三角形が成立する条件(3) |
長さと角度に着目した三角形の種類を判別できるプログラムを作成できる.
|
4th |
素数の判定(1) |
基本的な素数を判定するプログラムを作成できる.
|
5th |
素数の判定(2) |
効率のよい素数を判定するプログラムを作成できる.
|
6th |
素数の判定(3) |
任意の範囲に存在する素数の数を調べるプログラムを作成できる.
|
7th |
ソート(1) |
バブルソートのプログラムを作成できる.
|
8th |
ソート(2) |
挿入ソートのプログラムを作成できる.
|
4th Quarter |
9th |
ソート(3) |
挿入ソートのプログラムを作成できる.
|
10th |
簡易電卓(1) |
簡単な電卓を作成できる.
|
11th |
簡易電卓(2) |
簡単な電卓を作成できる.
|
12th |
簡易電卓(3) |
簡単な電卓を作成できる.
|
13th |
総合演習 |
完成していない課題を行う.
|
14th |
総合演習 |
完成していない課題を行う.
|
15th |
総合演習 |
完成していない課題を行う.
|
16th |
|
|
Evaluation Method and Weight (%)
| プログラムの課題 | Total |
Subtotal | 100 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 |
専門的能力 | 100 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 |