Course Information

College Tokuyama College Year 2017
Course Title Ethics
Course Code 0024 Course Category General / Compulsory
Class Format Lecture Credits School Credit: 2
Department Department of Computer Science and Electronic Engineering Student Grade 2nd
Term Year-round Classes per Week 2
Textbook and/or Teaching Materials 第一学習社『改訂版 高等学校 倫理』/最新倫理資料集 新版テオーリア
Instructor Takahashi Shogo

Course Objectives

倫理に関する基礎的な知識を習得すること

Rubric

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1人間の生涯における青年期の意義と自己形成の課題を理解し、これまでの哲学者や先人の考え方を手掛かりにして、自己の生き方および他者と共に生きていくことの重要性について考察し,批判的に吟味できる.人間の生涯における青年期の意義と自己形成の課題を理解し、これまでの哲学者や先人の考え方を手掛かりにして、自己の生き方および他者と共に生きていくことの重要性について考察できる。人間の生涯における青年期の意義と自己形成の課題を理解し、これまでの哲学者や先人の考え方を手掛かりにして、自己の生き方および他者と共に生きていくことの重要性について考察できない.
評価項目2自己が主体的に参画していく社会について、基本的人権や民主主義などの基本原理を理解し、基礎的な政治・法・経済のしくみを説明し,批判的に吟味できる。自己が主体的に参画していく社会について、基本的人権や民主主義などの基本原理を理解し、基礎的な政治・法のしくみを説明できる。自己が主体的に参画していく社会について、基本的人権や民主主義などの基本原理を理解し、基礎的な政治・法・経済のしくみを説明できない。

Assigned Department Objectives

到達目標 A 2 See Hide

Teaching Method

Outline:
われわれが「よく生きる」ためにはどうしたらよいのか。先人たちが「よく生きる」ためにどのように考えて生きたのか、先人たちの思想を教養として学んでいく。
Style:
教科書に沿って、必要な内容を解説していく。また、途中グループワークによる学習も実施する。
Notice:
板書が多いのでノートを取ること。また課題が与えられたときは必ず提出すること。教科書の内容・文章そのものは、教科書に書いてあることの解説とそれ以上の発展的内容を授業で学んでいく形になる。
【関連科目】 哲学、技術者倫理

Course Plan

Theme Goals
1st Semester
1st Quarter
1st 倫理とは何か 授業の進め方と、倫理についての概要
2nd 哲学の形成 ギリシア神話とソクラテス以前の哲学者たち
3rd 古代のギリシア ギリシアの政治体制とソフィスト
4th ギリシアの哲学1 ソクラテスの思想を考える
5th ギリシャの哲学2 プラトンの哲学
6th ギリシャの哲学3 プラトンの哲学とアリストテレスの違い
7th ギリシアの哲学4 アリストテレスの哲学・倫理学
8th ヘレニズム時代の思想 ストア派とエピクロス学派
2nd Quarter
9th 中間試験 上記の内容から出題する
10th 中間試験の解答、解説 試験の解答と解説を行う
11th キリスト教1 ユダヤ教とキリスト教について
12th イスラーム インドの宗教 イスラームと、インドのヒンドゥー教について
13th 仏教 ゴータマの教えから仏教の広がりまでを学ぶ
14th 中国の思想 日本の思想 儒教 日中の儒教の影響関係を学ぶ
15th 日本の思想2 町人意識の目覚めと庶民思想について、国学から報徳思想までを中心に学ぶ
16th 答案返却など 試験の解答と解説を行う
2nd Semester
3rd Quarter
1st ルネサンスと宗教改革 ルネサンスの人文主義とルターとカルヴァン
2nd 科学革命 科学革命期の科学者たち
3rd 科学の方法論とイギリス経験論 科学の方法論とフランシス・ベーコン
4th 経験論と合理論 経験論の哲学者たちとデカルトと合理論の哲学者について
5th 合理論 デカルトと合理論の哲学者たちの続き
6th イギリスの社会契約論 ホッブズとロックの社会契約論の差異
7th 啓蒙思想とルソー ルソーの思想と啓蒙思想について学ぶ
8th 中間試験 これまでの内容から出題する
4th Quarter
9th 中間試験の解答、解説 試験の解答と解説を行う
10th カント カントの超越論的観念論(認識論)の部分を学ぶ
11th カント2 カントの道徳哲学について学ぶ
12th ドイツ観念論 ドイツ観念論の流れとヘーゲルの哲学
13th 功利主義 ベンサムとミルの功利主義
14th プラグマティズム アメリカの哲学(パース、ジェームズ、デューイ)
15th 期末試験 これまでの内容から出題する
16th 答案返却など 試験の解答と解説を行う。

Evaluation Method and Weight (%)

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他Total
Subtotal75510055100
基礎的能力705505590
専門的能力0000000
分野横断的能力50500010