Japanese

Course Information

College Tokuyama College Year 2022
Course Title Japanese
Course Code 0028 Course Category General / Compulsory
Class Format Lecture Credits School Credit: 2
Department Department of Computer Science and Electronic Engineering Student Grade 2nd
Term Year-round Classes per Week 2
Textbook and/or Teaching Materials 『現代文B』第一学習社 /『現代文B準拠 学習課題集』第一学習社
Instructor Tanimoto Keiji,Tatebe Fumitaka

Course Objectives

一年次の学習を踏まえ、言葉の意味と用法に関しての知識を深め、一般的なレベルの読解法の習得、および表現法の一部の基礎の習得を目標とする。

Rubric

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1本文中に使用されている語句の意味を正しく理解し、文章の構成や展開を意識した作品読解をすることができる。本文中に使用されている語句の意味を正しく理解し、作品読解をすることができる。本文中に使用されている語句の意味を正しく理解し、作品読解をすることができない。
評価項目2作品に対しての感想や意見を持つことができ、それらを自らの言葉で表現し、他者に的確に伝えることができる。作品に対しての感想や意見を持つことができ、それらを自らの言葉で表現することができる。作品に対しての感想や意見を、自らの言葉で表現することができない。
評価項目3文のリズムを意識し、言葉の意味を理解しながら音読をすることができる。適切に音読をすることができる。適切に音読することができない。

Assigned Department Objectives

到達目標 A 2 See Hide

Teaching Method

Outline:
1年次の内容を基礎として、より深い作品理解と、それを通して多様な視点を身につけていくことを目標とする。
Style:
現代文を中心として講義を行う。学習シートは、試験前に授業の内容の確認のために使用する。
なお、夏季休暇中に課題として、テキスト中の文章(あるいは、こちらで用意する文章)についてのレポートを求める場合がある。
Notice:
定期試験の平均で評価する。

Characteristics of Class / Division in Learning

Active Learning
Aided by ICT
Applicable to Remote Class
Instructor Professionally Experienced

Course Plan

Theme Goals
1st Semester
1st Quarter
1st 授業の進め方について
評論「自明性の罠」からの開放 
・シラバスに記された内容について理解できる。
・評論の読解の基本を確認、理解する。
2nd 評論「自明性の罠」からの開放  本文中の語句について正しく理解できる。対応する文中の各部分を正確にとらえる。全体の構造を理解できる。本文を適切に要約できる。
3rd 評論 自他の「間合い」 本文中の語句について正しく理解できる。対応する文中の各部分を正確にとらえる。
4th 評論 自他の「間合い」 全体の構造を理解できる。本文を適切に要約できる。
5th 短歌  短歌についての基本事項を理解できる。個々の短歌の特徴を理解できる。
6th 俳句  俳句についての基本事項を理解できる。個々の俳句の特徴を理解できる。
7th 詩についての基本事項を理解できる。個々の詩の特徴を理解できる。
8th 小説「山月記」中島敦① 中間試験の解説を聞き、なぜ正確な答案を作成できなかったかを理解し、正確な答案を作成できなかった理由を理解できる。
本文中の難解な語句を理解できる。小説としての構造を把握するための読みを試すことができる。
2nd Quarter
9th 小説「山月記」中島敦②
本文中の難解な語句を理解できる。小説としての構造を把握するための読みを試すことができる。
10th 小説「山月記」中島敦③ 設定に該当する部分を理解し、展開に当たる部分の大まかな構造を理解できる。
11th 小説「山月記」中島敦④ 展開部分の細かな描写を正確に理解できる。
12th 小説「山月記」中島敦⑤ 結末までを読解し、今を生きる自分自身について考え、意見を述べることができる。
13th 表現 手紙とメールについて 手紙とメールについての基本事項を理解できる。
14th 前期期末試験に向けて 期末試験に向けての復習を行い、個々においての注意事項を把握できる。
15th 前期期末試験 期末試験の範囲において、細かい部分を問題演習形式で問われても正確に答えることができる。
16th

2nd Semester
3rd Quarter
1st 評論 働かないアリに意義がある 要約教材。本文中の語句について正しく理解し、全体の構造をつかむ。読み取った構造に従って、文章を整理できる。整理したものをもとに指定の字数で要約できる。
2nd 評論 消費社会とは何か 要約教材。本文中の語句について正しく理解し、全体の構造をつかむ。読み取った構造に従って、文章を整理できる。整理したものをもとに指定の字数で要約できる。
3rd 評論 グローバル化の中の異文化理解 本文中の語句について正しく理解し、全体の構造をつかむ。
4th 評論 グローバル化の中の異文化理解 読み取った構造に従って、文章を整理できる。整理したものをもとに指定の字数で要約できる。
5th 評論 連帯という言葉の意味 本文中の語句について正しく理解し、全体の構造をつかむ。
6th 評論 連帯という言葉の意味 読み取った構造に従って、文章を整理できる。整理したものをもとに指定の字数で要約できる。
7th 評論 「私」中心の日本語  本文中の語句について正しく理解し、全体の構造をつかむ。
8th 評論 「私」中心の日本語 読み取った構造に従って、文章を整理できる。整理したものをもとに指定の字数で要約できる。
4th Quarter
9th 評論 日本人の「自然」 評論 日本人の「自然」本文中の語句について正しく理解し、全体の構造をつかむ。
10th 評論 日本人の「自然」 読み取った構造に従って、文章を整理できる。整理したものをもとに指定の字数で要約できる。
11th 評論「であることとすること」丸山真男① 長文の評論を読解するために、本文をいくつかのまとまりに分割し、各まとまりについて、語句について正しく理解し構造をつかむことができる。
12th 評論「であることとすること」丸山真男② 各まとまりについて、各まとまりについて、語句について正しく理解し構造をつかむことができる。
13th 評論「であることとすること」丸山真男③ 各まとまりについて整理した内容から、全体の構造を理解することができる。
14th 評論「であることとすること」丸山真男④ 読み取った全体の構造に従って、文章を整理できる。整理したものをもとに指定の字数で要約できる。
15th 後期期末試験 後期末試験の範囲において、細かい部分を問題演習形式で問われても正確に答えることができる。
16th

Evaluation Method and Weight (%)

試験漢字確認テストグループワークTotal
Subtotal10000100
総合的能力10000100