科目基礎情報

学校 徳山工業高等専門学校 開講年度 令和06年度 (2024年度)
授業科目 歴史
科目番号 0037 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 情報電子工学科 対象学年 2
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 『高等学校 世界史探究』(第一学習社)/『グローバルワイド最新世界史図表』(第一学習社)/『日本史探求』東京書籍
担当教員 奥山 広規

到達目標

(1)近代化を遂げた欧米諸国が、19世紀に至るまでに、日本を含む世界を一体化していく過程について理解できる。
(2)帝国主義諸国の抗争を経て二つの世界大戦に至る日本を含む世界の動向の概要を説明し、平和の意義について理解できる。
(3)第二次世界大戦後の冷戦の展開からその終結に至る日本を含む世界の動向の概要を説明し、そこで生じた諸問題を歴史的に理解できる。
(4)19世紀後期以降の日本とアジア近隣諸国との関係について、その概要を理解できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
近代化を遂げた欧米諸国が、19世紀に至るまでに、日本を含む世界を一体化していく過程について考察できる。近代化を遂げた欧米諸国が、19世紀に至るまでに、日本を含む世界を一体化していく過程について説明できる。近代化を遂げた欧米諸国が、19世紀に至るまでに、日本を含む世界を一体化していく過程について理解できる。近代化を遂げた欧米諸国が、19世紀に至るまでに、日本を含む世界を一体化していく過程について理解できない。
帝国主義諸国の抗争を経て二つの世界大戦に至る日本を含む世界の動向の概要を説明し、平和の意義について考察できる。帝国主義諸国の抗争を経て二つの世界大戦に至る日本を含む世界の動向の概要を説明できる。帝国主義諸国の抗争を経て二つの世界大戦に至る日本を含む世界の動向の概要を理解できる。帝国主義諸国の抗争を経て二つの世界大戦に至る日本を含む世界の動向の概要を理解できない。
第二次世界大戦後の冷戦の展開からその終結に至る日本を含む世界の動向の概要を説明し、そこで生じた諸問題を歴史的に考察できる。第二次世界大戦後の冷戦の展開からその終結に至る日本を含む世界の動向の概要を説明し、そこで生じた諸問題を歴史的に説明できる。第二次世界大戦後の冷戦の展開からその終結に至る日本を含む世界の動向の概要を説明し、そこで生じた諸問題を歴史的に理解できる。第二次世界大戦後の冷戦の展開からその終結に至る日本を含む世界の動向の概要を説明し、そこで生じた諸問題を歴史的に理解できない。
19世紀後期以降の日本とアジア近隣諸国との関係について、その概要を説明できる。19世紀後期以降の日本とアジア近隣諸国との関係について、その概要を説明できる。19世紀後期以降の日本とアジア近隣諸国との関係について、その概要を理解できる。19世紀後期以降の日本とアジア近隣諸国との関係について、その概要を理解できない。

学科の到達目標項目との関係

到達目標 A 2 説明 閉じる

教育方法等

概要:
1年の世界史で扱えなかった19世紀以降から第1次世界大戦までの世界の歴史について学び,その後,19世紀以降の日本の歴史について学ぶ。
国際化が進む中で、自国の歴史や文化を習得する必要性が高まっている。これからの国際社会で生きていく上で必要な教養として、日本の歴史について講義する。
授業の進め方・方法:
予習として教科書を事前に読んでおくこと。授業中はたくさん板書するので、自分で毎回きちんとノートを取ること。復習として、ノートを見直しておくこと。
また授業内容の理解の確認として、定期試験のほかに2回のレポートを課します。
注意点:
レポート課題の提出遅れは減点、剽窃行為は0点となるので注意してください。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 帝国主義とナショナリズムの高揚① 第2次産業革命と帝国主義について理解する
2週 帝国主義とナショナリズムの高揚② アジア諸国の変革について理解する
3週 帝国主義とナショナリズムの高揚③ 第一次世界大戦とロシア革命について理解する
4週 帝国主義とナショナリズムの高揚④ ヴェルサイユ=ワシントン体制の成立とアメリカ合衆国の台頭について理解する
5週 帝国主義とナショナリズムの高揚⑤ ヴェルサイユ=ワシントン体制の動揺について理解する
6週 第二次世界大戦と諸地域の変容① 第二次世界大戦の展開について理解する
7週 第二次世界大戦と諸地域の変容② 第二次世界大戦後の国際秩序について理解する
8週 中間試験
前期中間試験の解答・解説
上記の内容から出題する
試験の解答と解説
2ndQ
9週 国際環境の変化と明治維新 19世紀の日本について理解する
10週 国際環境の変化と明治維新 開国と倒幕について理解する
11週 国際環境の変化と明治維新 明治新政府の諸改革と社会の変化について理解する
12週 国際環境の変化と明治維新 明治初期の外交と反政府運動について理解する
13週 近代国家の成立と国際関係の推移 自由民権運動の展開について理解する
14週 近代国家の成立と国際関係の推移 立憲体制の成立について理解する
15週 期末試験 9回~14回の内容から出題する
16週 答案返却など 試験の解答と解説
後期
3rdQ
1週 近代国家の成立と国際関係の推移 日露戦争前後の世界と日本について理解する
2週 両世界大戦をめぐる国際情勢と日本 帝国日本について理解する
3週 両世界大戦をめぐる国際情勢と日本 第一次世界大戦について理解する
4週 両世界大戦をめぐる国際情勢と日本 政党政治について理解する
5週 両世界大戦をめぐる国際情勢と日本 軍国日本への通について理解する
6週 両世界大戦をめぐる国際情勢と日本 第二次世界大戦について理解する
7週 両世界大戦をめぐる国際情勢と日本 太平洋戦争と日本について理解する
8週 中間試験
後期中間試験の解答・解説
後期1回~7回の内容から出題する
試験の解答と解説
4thQ
9週 現代世界と日本 日本の戦後改革について理解する
10週 現代世界と日本 日本の再建と復興への通について理解する
11週 現代世界と日本 日本の再建と復興への通について理解する
12週 現代世界と日本 米ソ二極化構造の世界と国内の再編について理解する
13週 現代世界と日本 高度経済成長の時代について理解する
14週 現代世界と日本 冷戦の終焉と日本について理解する
15週 期末試験 後期9回~14回の内容から出題する
16週 答案返却など 試験の解答と解説

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文社会科学社会地理歴史的分野近代化を遂げた欧米諸国が、19世紀に至るまでに、日本を含む世界を一体化していく過程について、その概要を説明できる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前9,前10,前11,前12,前13,前14,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14
帝国主義諸国の抗争を経て二つの世界大戦に至る日本を含む世界の動向の概要を説明し、平和の意義について考察できる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前9,前10,前11,前12,前13,前14,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7
第二次世界大戦後の冷戦の展開からその終結に至る日本を含む世界の動向の概要を説明し、そこで生じた諸問題を歴史的に考察できる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前9,前10,前11,前12,前13,前14,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14
19世紀後期以降の日本とアジア近隣諸国との関係について、その概要を説明できる。3前1,前2,前3,前4,前5,前6,前7,前9,前10,前11,前12,前13,前14,後1,後2,後3,後4,後5,後6,後7,後9,後10,後11,後12,後13,後14

評価割合

試験レポート相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合80200000100
基礎的能力80200000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000