概要:
視聴覚英語教材は、4技能をはじめ、語彙や文法に加えて、グローバルな時代を生き抜く異文化理解にも役立つ。しかし、映画は教材として作られたものではないので、当然外国人には全てを理解するのは困難である。「目で見る」「耳で聞く」「声に出す」など感覚を駆使して積極的に映画の世界に入り込んで、すでに見た場面では、字幕なしで台詞がわかるようになって欲しい。リスニング、リーディングを中心にして語彙・熟語、文法表現などを学びつつ、英語圏文化・社会の特徴や知識の吸収も目指す。語彙力、リスニング力の向上と英語圏文化の吸収を目指す。
授業の進め方・方法:
毎時間、前時の学習事項を確認するため、小テストを行う。新たな学習箇所については、語彙・英語表現の確認をしたのち、映画を視聴する。聴き取れなかったり理解できなかった箇所が少なからずあるだろうから、今度は、ディクテーション練習をする。CD音声を聴きながら、英文の空所に語を補充して聴解力と単語の綴りを確認強化する。テキストに従って文法事項確認、英文読解、内容把握と総合的に英語の演習を進めていく。
注意点:
半期科目であるので、先を急ぎ、予習をしてくるものとして授業を進める。演習形式で発問し、回答を求める。授業への参加姿勢は平常点部分で最終成績に反映される。(より具体的に言うと、授業中の私語、居眠り、忘れ物、予習の不徹底、携帯電話の使用などは厳禁。理由なき欠席過多、試験の欠席は、原則、救済されないので特に留意すること。もちろん、単位不認定に至らずともこれらの行為は、最終評価にマイナスとなる。)
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
イントロダクション Unit 1 The Woman in the Picture |
シラバスによって授業計画、進め方を確認 語彙・熟語学習/ビデオ視聴
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2週 |
Unit 1 続き Unit 2 Back to Titanic |
音声問題聴取 & 文法・読解問題演習 語彙・熟語学習/ビデオ視聴
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3週 |
Unit 2 続き Unit 3 Leavi ng Port |
音声問題聴取 & 文法・読解問題演習 語彙・熟語学習/ビデオ視聴
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4週 |
Unit 4 Don't Do It |
語彙・熟語学習/ビデオ視聴 音声問題聴取 & 文法・読解問題演習
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5週 |
Unit 5 Do You Love Him?
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語彙・熟語学習/ビデオ視聴 音声問題聴取 & 文法・読解問題演習
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6週 |
Unit 6 I Can't See You |
語彙・熟語学習/ビデオ視聴 音声問題聴取 & 文法・読解問題演習
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7週 |
Unit 6 続き
中間試験範囲まとめ |
ビデオ視聴 音声問題聴取 & 文法・読解問題演習 中間試験範囲の確認・問題演習
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8週 |
中間試験 |
試験までに学習した英文の内容理解と文法、構文、語彙・熟語などの理解度を確認する基礎的・基本的な問題を出題
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2ndQ |
9週 |
中間試験返却 Unit 7 I'm Fl ying! |
試験の講評、結果から不足点があれば補足説明語彙・熟語学習/ビデオ視聴
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10週 |
Unit 7 続き Unit 8 Iceberg Right Ahead |
音声問題聴取 & 文法・読解問題演習 語彙・熟語学習/ビデオ視聴 音声問題聴取 & 文法・読解問題演習
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11週 |
Unit 9 An Honest Thief |
語彙・熟語学習/ビデオ視聴
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12週 |
Unit 9 続き Unit 10 Goodbye, Mother |
音声問題聴取 & 文法・読解問題演習 語彙・熟語学習/ビデオ視聴
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13週 |
Unit 10 続き Unit 11 Get in the Boat
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音声問題聴取 & 文法・読解問題演習 語彙・熟語学習/ビデオ視聴
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14週 |
Unit 11 続き Unit 12 Two Tragic Bullets 期末試験の準備 |
音声問題聴取 & 文法・読解問題演習 語彙・熟語学習/ビデオ視聴 期末試験範囲と学習ポイントの確認
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15週 |
期末試験 |
試験までに学習した英文の内容理解と文法、構文、語彙・熟語などの理解度を確認する基礎的・基本的な問題を出題
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16週 |
答案返却
授業のまとめ |
試験の講評 結果から不足点があれば補足説明 授業の最終的なまとめ
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分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文・社会科学 | 英語 | 英語運用の基礎となる知識 | 英語のつづりと音との関係を理解できる。 | 2 | |
英語の標準的な発音を聴き、音を模倣しながら発声できる。 | 3 | |
英語の発音記号を見て、発音できる。 | 2 | |
リエゾンなど、語と語の連結による音変化を認識できる。 | 3 | |
語・句・文における基本的な強勢を正しく理解し、音読することができる。 | 3 | |
文における基本的なイントネーションを正しく理解し、音読することができる。 | 3 | |
文における基本的な区切りを理解し、音読することができる。 | 3 | |
中学で既習の1200語程度の語彙を定着させるとともに、2600語程度の語彙を新たに習得する。 | 3 | |
中学校で既習の文法事項や構文を定着させる。 | 3 | |
高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文を習得する。 | 3 | |
英語運用能力の基礎固め | 日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。 | 2 | |
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。 | 3 | |
毎分100語程度の速度で平易な物語文などを読み、その概要を把握できる。 | 3 | |
自分や身近なことについて100語程度の簡単な文章を書くことができる。 | 2 | |
毎分120語程度の速度で物語文や説明文などを読み、その概要を把握できる。 | 3 | |
自分や身近なこと及び自分の専門に関する情報や考えについて、200語程度の簡単な文章を書くことができる。 | 2 | |