Course Objectives
文章を読み、思考を通じて、話す・書くという表現において、自らの意見を述べることが可能になることを目標とする。
Rubric
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 文章を正確に読み取り、筆者見解に対して自身の意見を持ち表記することができる。 | 文章を正確に読み取り、筆者見解に対して自身の意見を持つことができる。 | 文章を正確に読み取り、筆者見解に対して自身の意見を持つことができない。 |
評価項目2 | 文章構成の型を用いた構造的で、根拠に基づいた小論文を書くことができる。 | 文章構成の型を用い、根拠を明示した小論文を書くことができる。 | 文章構成の型を用い、根拠を明示した小論文を書くことができない。 |
Assigned Department Objectives
Teaching Method
Outline:
表現(話すこと、書くこと)のために必要となる思考力を、文章を正確に読み取り、内容について考えることで養成し、自分の考えをまとめたり深めたりして、目的や場面に応じ、筋道を立てて表現し的確に聞き取ること、自分の考えをまとめたり深めたりして、相手や目的に応じ、筋道を立てて文章に書くための基本を身につけていく。
学習したことが、きちんと習得されているかどうかを、文章を書くことを中心に確認していく。また、表現と理解に役立てるための音声・文法・表記・語句・語彙・漢字等の知識を確認する。
Style:
テキストは必要に応じて、テキスト中の文章を素材として用いる、あるいは、解説を参考資料として用いるために使用します。講義内容をふまえたグループワーク、作文を求めます。設定した各単元において、課題の提出を求めます。
また、グループワークにおいて、評価表を用いて相互評価を行う場合もあります。
Notice:
定期試験の平均を50%+課題40%+グループワーク10%で評価する。
Course Plan
|
|
|
Theme |
Goals |
1st Semester |
1st Quarter |
1st |
授業の進め方について ・調べる 本にあたるー情報探しの一方法ー |
シラバスによって授業の概要、到達目標、成績評価方法を理解する。 情報探しの方法について理解し、取材、記録についての基本事項を理解できる。
|
2nd |
・調べる 本にあたるー情報探しの一方法ー |
要約の基本方法を理解し、文章を的確に要約することができる。
|
3rd |
・課題作文(自己アピール文)を書く「私から見た私」 |
課題作文を書く上での基本事項を理解できる。
|
4th |
・課題作文を書く |
求められた文章を一定の時間内で完成させることができる。課題1の提出。
|
5th |
・説明する 一人で対する未知の世界 |
紹介文の特徴と、基本的な書き方を理解できる。
|
6th |
・紹介文を書く |
紹介文の実作。課題2の提出
|
7th |
・発表する 情報を整理して口頭で伝える |
口頭発表と評価の仕方について理解できる。
|
8th |
・話す メモをもとにしたスピーチ |
個々に、口頭での発表を行い、各自が現時点での改善点を把握できる。
|
2nd Quarter |
9th |
・話す |
個々に、口頭での発表を行い、各自が現時点での改善点を把握できる。
|
10th |
・話す |
個々に、口頭での発表を行い、各自が現時点での改善点を把握できる。以上、課題3
|
11th |
・手紙を書く |
手紙、Eメールに関する基礎知識を理解できる。ビジネス上のEメールの実際の利用について理解できる。
|
12th |
・手紙を書く |
手紙の実作を行い、各自が現時点での改善点を把握できる。課題4
|
13th |
・意見文を書く |
意見文の書き方の基本を理解できる。
|
14th |
・意見文を書く |
意見文の実作 課題5
|
15th |
期末試験 |
|
16th |
答案返却と解説
|
試験についての解説を聞き、前期の学習内容の理解を徹底し、定着を確実なものにする。
|
2nd Semester |
3rd Quarter |
1st |
・討論する 主張の観点と根拠を考える。 |
討論を行う上でのいくつかの手法について、各々の用途、意義を理解できる。
|
2nd |
・討論する |
グループに分かれて、特定のテーマに基づいた話し合いを行い、具体性を持った提案を導き出し、発表できる。以上、課題6
|
3rd |
・小論文を書く |
テーマ型小論文を書く際の留意点と構成の仕方を理解できる。
|
4th |
・小論文を書く |
テーマ型小論文の実作を行い、時間内に仕上げることができる(800~1000字程度) 課題7
|
5th |
・小論文を書く |
データ分析型小論文を作成する上での留意点と構成を理解できる。
|
6th |
・小論文を書く |
データ分析型小論文の実作(800~1000字程度)を行い、時間内に仕上げることができる。 課題8
|
7th |
・レポートを書く |
レポートの特徴と、基本的な書き方を理解できる。
|
8th |
・レポートを書く |
自己提案型レポートを作成するために、各自調査を行い、必要なデータを収集できる。
|
4th Quarter |
9th |
・レポートを書く |
自己提案型レポートの実作(2000字程度)を行う。ここでは、手書きではなく、ワードプロセッサアプリケーションを使用した文章作成の仕方を理解する。時間内に仕上げることができる。 課題9
|
10th |
プレゼンテーション(一般向け) |
スピーチとプレゼンテーションの違いを理解し、プレゼンテーションの基本についてについて理解できる。 ・グループワーク(テーマを決め、プレゼンテーションの準備をする)
|
11th |
プレゼンテーション(一般向け) |
各グループごとに、プレゼンテーションを行い、評価シートに適切な評価ができる。
|
12th |
プレゼンテーション(一般向け) |
各グループごとに、プレゼンテーションを行い、評価シートに適切な評価ができる。
|
13th |
プレゼンテーション(一般向け) |
各グループごとに、プレゼンテーションを行い、評価シートに適切な評価ができる。 課題10
|
14th |
後期末試験に向けて |
試験のための復習。
|
15th |
後期末試験 |
|
16th |
試験の答案返却と解説 |
試験の解説により、学習内容の発展性に気づくことができる。
|
Evaluation Method and Weight (%)
| 試験 | 演習・実作 | グループワーク | Total |
Subtotal | 50 | 40 | 10 | 100 |
総合的能力 | 50 | 40 | 10 | 100 |