総合英語演習Ⅰ

科目基礎情報

学校 徳山工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 総合英語演習Ⅰ
科目番号 0051 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 情報電子工学科 対象学年 4
開設期 通年 週時間数 1
教科書/教材 Successful Keys to the TOEIC Test 2(Pearson Longman)
担当教員 吉留 文男

到達目標

1 語法・語彙の知識を高める
2 リスニング能力を高める
3 リーディング能力を高める

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1語法・語彙に関する問題を正確(8割以上)に解くことができる.語法・語彙に関する問題をほぼ正確(6割以上)に解くことができる.語法・語彙に関する問題を解くことができない.
評価項目2リスニングに関する問題を正確(8割以上)に解くことができる.リスニングに関する問題をほぼ正確(6割以上)に解くことができる.リスニングに関する問題をほぼ正確に解くことができない.
評価項目3リーディングに関する問題を正確(8割以上)に解くことができる.リーディングに関する問題をほぼ正確(6割以上)に解くことができる.リーディングに関する問題をほぼ正確に解くことができない.

学科の到達目標項目との関係

JABEE f 説明 閉じる
到達目標 A 2 説明 閉じる

教育方法等

概要:
本授業は学生の英語によるコミュニケーション能力を高めるためのものであり、全受講生が、TOEICスコア 450(取得目標スコア・業務上のコミュニケーションができるとされるレベルの下限のスコア)を獲得できるように、リスニングおよびリーディングの力を上げるためのトレーニングを行う。
授業の進め方・方法:
本授業ではテキストを中心にTOEIC問題の演習を通して傾向の解説、ならびにリスニング、読解方略を指導する。また、基礎力を向上させるために毎回小テストを実施し語彙力の強化をはかる。授業の理解を高めるために予習復習が必須である。
注意点:
(「中間試験」+「期末試験」+「12月実施の TOEIC IPテストの成績を 100点満点で換算したもの」)÷3×70%+授業中の問題演習 30%

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 オリエンテーション 授業の進め方・注意事項
2週 UNIT 1 DAILY LIFE 品詞の違い、広告を読む、小テスト
3週  〃 品詞の違い、プリント、小テスト
4週 UNIT 2 PLACES カード、通知を読む、小テスト
5週  〃 主語と動詞、プリント、小テスト
6週 UNIT 3 PEOPLE 代名詞、小テスト
7週  〃 代名詞、プリント、小テスト
8週 中間試験 これまでに学習した内容を中心にした試験を行う
2ndQ
9週 UNIT 4 TRAVEL 資料と手紙を読む、小テスト
10週  〃 動詞、プリント、小テスト
11週 UNIT 5 BUSINESS 動詞、通知 小テスト
12週  〃 接続詞、プリント、小テスト
13週 UNIT 6 OFFICE 手紙を読む、小テスト
14週  〃 形容詞、プリント、小テスト
15週 期末試験 これまでに学習した内容を中心にした試験を行う
16週 答案返却など 期末試験の答案を返却し、解答解説を行う。 
後期
3rdQ
1週 UNIT 7 TECHNOLOGY 語彙、メモと概要、小テスト
2週  〃 可算名詞・不可算名詞、小テスト
3週 UNIT 8 PERSONNEL 記事を読む、小テスト
4週  〃 紛らわしい単語、プリント、小テスト
5週 UNIT 9 MANAGEMENT 接続詞、通知
6週  〃 接続詞、プリント、小テスト
7週 UNIT10 PURCHASING レシートを読む、小テスト
8週 中間試験 これまでに学習した内容を中心にした試験を行う
4thQ
9週 UNIT 11FINANCES 時制・レイシピー、小テスト
10週  〃 副詞、プリント、小テスト
11週 UNIT 12 MEDIA 記事を読む、小テスト
12週  〃 助動詞、プリント、小テスト
13週 UNIT 13 ENTERTAINMENT 前置詞、eメールを読む、小テスト
14週  〃 分詞、プリント、小テスト
15週 期末試験 これまでに学習した内容を中心にした試験を行う
16週 答案返却など 期末試験の答案を返却し、解答解説を行う。 

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識英語のつづりと音との関係を理解できる。3
英語の標準的な発音を聴き、音を模倣しながら発声できる。3
英語の発音記号を見て、発音できる。3
リエゾンなど、語と語の連結による音変化を認識できる。3
語・句・文における基本的な強勢を正しく理解し、音読することができる。3
文における基本的なイントネーションを正しく理解し、音読することができる。3
文における基本的な区切りを理解し、音読することができる。3
中学で既習の1200語程度の語彙を定着させるとともに、2600語程度の語彙を新たに習得する。3
自分の専門に関する基本的な語彙を習得する。3
中学校で既習の文法事項や構文を定着させる。3
高等学校学習指導要領に示されているレベルの文法事項や構文を習得する。3
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。3
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。3
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。3
毎分100語程度の速度で平易な物語文などを読み、その概要を把握できる。3
自分や身近なことについて100語程度の簡単な文章を書くことができる。3
毎分120語程度の速度で物語文や説明文などを読み、その概要を把握できる。3
自分や身近なこと及び自分の専門に関する情報や考えについて、200語程度の簡単な文章を書くことができる。3

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合70300000100
基礎的能力70300000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000