Physics Exercises

Course Information

College Tokuyama College Year 2017
Course Title Physics Exercises
Course Code 0057 Course Category General / Compulsory
Class Format Lecture Credits Academic Credit: 2
Department Department of Computer Science and Electronic Engineering Student Grade 4th
Term Second Semester Classes per Week 2
Textbook and/or Teaching Materials 教科書:為近和彦、『ビジュアルアプローチ 力学』(森北出版),参考書:後藤憲一他、『基礎物理学演習』(共立出版)
Instructor Harada Norihiko

Course Objectives

力学を中心に、専門基礎の「物理常識」を身につけるとともに、力学現象を運動方程式を用いて解析することができるようにする。

Rubric

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1力学の概念が身についており,各専門における物理常識,応用について理解し,詳細に説明することができる。力学の概念が身についており,各専門における物理常識,応用について理解している。力学の概念が身についていない。
評価項目2力学の原理・法則を有効に活用し,発展問題を解くことができる。力学の原理・法則を用いて基本問題を解くことができる。力学の原理・法則を用いて基本問題を解くことができない。

Assigned Department Objectives

JABEE d-1 See Hide
到達目標 A 1 See Hide

Teaching Method

Outline:
物理学を学ぶ上で必要不可欠な力学を中心に、微積分を応用した物理学の方法について講義する。また、問題演習を通して理解を深めるとともに、物理学を専門科目へ応用する力を養う。
Style:
学習シートにより学習課題を明確にして、学習の深化を図る。また、それぞれの学習内容については基本例題の演習を行う。さらに、授業の理解を高めるために予習復習は必須であり、テキストの演習問題を自学・自修の内容として課する。
Notice:

Course Plan

Theme Goals
2nd Semester
3rd Quarter
1st 落体の運動(1) 落下運動、放物運動
2nd 落体の運動(2) 空気抵抗のある落体の運動
3rd 演習 落体の運動に関する演習
4th 単振動 単振動の運動方程式と解、特性方程式、オイラーの公式、弾性力によるポテンシャル
5th 減衰振動 弾性力と抵抗力が働く場合の運動方程式と解、減衰振動、過減衰、臨界減衰
6th 強制振動 単振動現象に強制力が働く場合の運動方程式と解、強制振動、うなり、共振
7th 演習 振動に関する演習
8th 中間試験 1~7回の講義内容の理解度を確認する
4th Quarter
9th 中心力が働く運動 中心力、角運動量保存則
10th ケプラーの法則と万有引力 ケプラーの法則、万有引力の法則、面積速度、楕円軌道、万有引力によるポテンシャル
11th 演習 中心力、ケプラーの法則、万有引力に関する演習
12th 剛体の運動(1) 剛体のつり合い、物理振り子
13th 剛体の運動(2) 剛体の回転運動
14th 演習 剛体の運動に関する演習
15th 期末試験 9~14回の講義内容について試験を行う
16th 答案返却など 試験についての解説、まとめ

Evaluation Method and Weight (%)

試験演習・レポートTotal
Subtotal8020100
基礎的能力8020100
専門的能力000
分野横断的能力000