Hardware Exercise

Course Information

College Tokuyama College Year 2022
Course Title Hardware Exercise
Course Code 0063 Course Category Specialized / Compulsory
Class Format Lecture Credits School Credit: 2
Department Department of Computer Science and Electronic Engineering Student Grade 3rd
Term Year-round Classes per Week 2
Textbook and/or Teaching Materials TeC教科書(https://github.com/tctsigemura/TecTextBook/blob/master/tec.pdf)
Instructor Shigemura Tetsuji

Course Objectives

1. 日本人学生が1,2年で学習する教材用コンピュータ(TeC7)を使用できる.
2. 日本人学生が1,2年から使用しているmacOSとソフトを使用できる.

Rubric

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
教材用コンピュータ(TeC)を使用できる.応用的な操作と応用的な機械語命令を理解しTeCを使用できる.基本的な操作と基本的な機械語命令を理解しTeCを使用できる.TeCを使用できない.
macOSとソフトを使用できる.macOSとソフトを自在に使用できる.macOSとソフトをなんとか使用できる.macOSとソフトを使用できない.

Assigned Department Objectives

Teaching Method

Outline:
3年次に編入する留学生に日本人学生が1,2年次の「基礎コンピュータ工学」,「コンピュータ工学」で学習している内容と,PCの操作についての補習を行う.
Style:
概ね以下の手順で学習を行う.
1. 教員が1,2年次の授業で用いる教材を提示する.
2. 教材を用いて学習する.
3. 課題を提出する.
Notice:
最終評価=小テストの平均点

Characteristics of Class / Division in Learning

Active Learning
Aided by ICT
Applicable to Remote Class
Instructor Professionally Experienced

Course Plan

Theme Goals
1st Semester
1st Quarter
1st ガイダンス 1. 本科目の目的を理解できる.
2nd macOSのセットアップ
【自学:タイピング練習】
1. アカウントを設定して利用開始できる.
2. タッチタイピングができる.
3rd ソフトのインストール・セットアップ
【自学:TeC教科書の1章を読む】
1. Teamsが使用できる.
2. メールが使用できる.
3. Javaが使用できる.
4th コンピュータ内部の情報表現1
【TeC教科書の2章】
1. 2進数(ビット)で自然数を表現できる.
2. 基数変換ができる.
3. 2進数同士の和や差が計算できる.
5th コンピュータ内部の情報表現2
【TeC教科書の2章】
1. 2の補数,固定小数点と10進数の変換ができる.
2. ASCII文字コード表を読むことができる.
6th 小テスト
【コンピュータ内部の情報表現】
7th 教材用コンピュータの操作
【TeC教科書4章】
1. CPU(レジスタ),メモリにアクセスできる.
2. メモリにプログラムを入力できる.
3. プログラムを実行できる.
8th フローチャート
【YouTubeで学習】
1. 簡単なフロチャートを手書きできる.
2nd Quarter
9th パソコンセットアップ 1. draw.ioを使用できる.
2. エクセルを使用できる.
10th 教材用コンピュータのプログラミング1
【課題:データの移動と交換,加減算】
1. フローチャートを作成できる.
2. 機械語をコーディングできる.
2. LD,ST,ADD,SUB命令を使用したプログラムを作成できる.
11th 教材用コンピュータのプログラミング2
【課題:飽和演算,0の判定,大きい方】
1. 条件判断のあるプログラムを作成できる.
12th 教材用コンピュータのプログラミング3
【課題:掛け算】
1. ループのあるプログラムを作成できる.
13th 教材用コンピュータのプログラミング4
【課題:割り算】
1. CMP命令を使用したプログラムを作成できる.
14th 教材用コンピュータのプログラミング5
【課題:シフト】
1. SHLA, SHLL, SHRA, SHRL命令を使用したプログラムを作成できる.
15th 教材用コンピュータのプログラミング6
【課題:配列データの合計】
1. アドレシングモードを使い分けることができる.
16th 教材用コンピュータのプログラミング7
【課題:入出力】
1. IN, OUT命令を使ったプログラムを作成できる.
2nd Semester
3rd Quarter
1st 小テスト
【教材用コンピュータのプログラミング】
2nd パソコンセットアップ 1. アセンブラのインストール
2. 通信プログラムのインストール
3rd 教材用コンピュータのプログラミング8
【課題:パラレル入出力】
1. コンソールの操作でLEDを点滅できる.
4th 教材用コンピュータのプログラミング9
【課題:シリアル入出力】
1. PCと通信できる.
5th 教材用コンピュータのプログラミング10
【課題:スタック】
1. スタックを使用できる.
6th 教材用コンピュータのプログラミング11
【課題:サブルーチン】
1. サブルーチンを使用できる.
7th 教材用コンピュータのプログラミング12
【課題:積,商を求めるサブルーチン】
1. 掛け算,割り算ができる.
8th 教材用コンピュータのプログラミング13
【課題:数値の入出力】
1. 10進数の入出力ができる.
4th Quarter
9th 教材用コンピュータのプログラミング14
【課題:アナログ入力】
1. アナログポートの電圧を256段階で表示できる.
10th 小テスト
【教材用コンピュータのプログラミング】
11th 教材用コンピュータのプログラミング15
【課題:1秒タイマー】
1. 1秒に一度,アナログポートの電圧を256段階で表示できる.
12th 教材用コンピュータのプログラミング16
【課題:計算】
1. アナログポートの電圧をV単位で表示できる.
13th 教材用コンピュータのプログラミング17
【課題:コンソール割込み】
1. ボタンを押すと,アナログポートの電圧を表示できる.
14th 教材用コンピュータのプログラミング18
【課題:タイマー割込み】
1. 割込みを使用して,1秒に一度,アナログポートの電圧を表示できる.
15th 小テスト
【教材用コンピュータのプログラミング】
16th まとめ

Evaluation Method and Weight (%)

小テストTotal
Subtotal100100
専門的能力100100