Programming Language

Course Information

College Tokuyama College Year 2018
Course Title Programming Language
Course Code 0066 Course Category Specialized / Compulsory
Class Format Lecture Credits School Credit: 1
Department Department of Computer Science and Electronic Engineering Student Grade 2nd
Term First Semester Classes per Week 2
Textbook and/or Teaching Materials 『明解入門 Java』(1年の基礎プログラミングで使用したもの); 参考書:高橋 麻奈:やさしいJava 第6版 ( SBクリエイティブ)
Instructor Takayama Yasuhiro

Course Objectives

Java 言語の基本を再確認し,クラスの機能を学ぶことで,プログラミング言語を理解するための基本能力を養い,学習内容の応用力を身に着けることを目標とする。

Rubric

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
プログラミング言語の理解プログラミング言語Javaの基本構文にそって正しくプログラムを書くことができる。プログラミング言語Javaの基本構文にそってほぼ正しくプログラムを書くことができる。プログラミング言語Javaの基本構文にそってほぼ正しくプログラムを書くことができない。
プログラミング演習プログラミング言語Javaの基本構文に関する演習を一人でこなすことができる。プログラミング言語Javaの基本構文に関する演習をほぼ一人でこなすことができる。プログラミング言語Javaの基本構文に関する演習を一人でこなすことができない。
クラスの基礎クラスを用いた基本的なプログラムを書くことができる。クラスを用いた基本的なプログラムを読むことができる。クラスを用いた基本的なプログラムを書くことができない。

Assigned Department Objectives

到達目標 B 1 See Hide

Teaching Method

Outline:
1年生で習ったJava 言語の基本を再確認し、クラスの機能を学ぶことで、他のプログラミング言語を理解するための基本能力を養う。講義による座学とプログラム作成演習により、学習内容の応用力を身に着ける。
Style:
座学により基本知識を学び,演習により理解度の確認を行う。時間内に演習問題が完成しなかった場合は次回までの宿題になる。
Notice:
積み重ねて学習する科目のため、1年次の学習内容を含めて自分で復習を継続することが必須である。

Course Plan

Theme Goals
1st Semester
1st Quarter
1st 直線的プログラミング:プログラムの作成方法を復習し、変数(の型)、定数、値、代入文、演算子などを復習する。 変数,定数,型について理解し,代入文を正しく書くことができる。
2nd プログラムの基本構造:分岐と繰り返し、および文字と数値の出力文の書式などを復習する。 分岐や繰り返しを含むプログラムを書くことができる。
3rd メソッドの基本:プログラムのモジュール化について復習する。 メソッドを用いたプログラムを書くことができる。
4th 「基本の復習」の復習:アルゴリズムの基本とトレース方法について振り返る。 これまでに習ったJava言語の基本要素を理解できているか確認し,プログラムの動作にそったトレースができる。
5th 文字、文字列と配列:文字列のしくみを再確認し、文字列を含む基本データ構造について学ぶ。 文字,文字列,配列について理解していることを確認し,それらを用いたプログラムを書くことができる。
6th 文字列配列とコマンドライン: OSと応用プログラムの橋渡しの方法について学ぶ。 コマンドライン引数を使ったプログラムを書くことができる。
7th ネスト構造:プログラム構造の階層化と変数の有効範囲について学ぶ。 ネスト構造を持ったプログラムを書くことができる。
8th 中間試験:Javaプログラムの基本的な事項について試験する。 Javaプログラムの基本事項を習得して理解できているか,基本的なプログラムが書けるかを確認する。
2nd Quarter
9th アルゴリズムの工夫:幾つかの代表的なアルゴリズムの基礎を学ぶ。 指定されたアルゴリズムに基づいたプログラムを書くことができる。
10th ファイル入出力:実用的なプログラムの作成に向けて、ファイル処理の基礎について学ぶ。 ファイル入出力をともなうプログラムを書くことができる。
11th 多次元配列、実数の表現と計算方法:データ構造の拡張により、自然界の情報のプログラムへの反映方法を学ぶ。 多次元配列や実数の表現方法を理解し,それらを用いたプログラムを書くことができる。
12th クラスの基本:クラスのしくみ、クラスの利用方法を学ぶ。 クラスとは何かを理解し,複数のクラスをもつプログラムをかくことができる。
13th クラスの機能と利用:クラス型やインスタンスについて学ぶ。メンバへのアクセス制限、private修飾子などを学習する。 クラスとインスタンスの関係について理解し,インスタンスを生成して使ったプログラムを書くことができる。
14th クラスの機能の拡張:クラスの継承やプログラムの流用方法について学習する。 クラスの継承について理解することができるかを確認する。
15th 期末試験:中間試験の試験範囲の復習、配列、クラス、オブジェクト(インスタンス)、ファイル入出力に関する問題を出題する。 Java言語の機能を理解し,それを用いたプロうグラムが作成できることを確認する。
16th

Evaluation Method and Weight (%)

試験課題演習Total
Subtotal601030000100
専門的能力601030000100