Chinese Literature

Course Information

College Tokuyama College Year 2022
Course Title Chinese Literature
Course Code 0075 Course Category General / Elective
Class Format Lecture Credits School Credit: 1
Department Department of Computer Science and Electronic Engineering Student Grade 4th
Term Second Semester Classes per Week 2
Textbook and/or Teaching Materials 講義担当者が参考資料を編集して用意
Instructor Tanimoto Keiji

Course Objectives

中国文学(古典)についての基本的な知識を得、日本文学とのかかわりを理解する。

Rubric

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1上記到達目標に総合的に十分達している上記到達目標に総合的に達している上記到達目標に総合的に達していない
評価項目2
評価項目3

Assigned Department Objectives

到達目標 A 2 See Hide
JABEE a See Hide

Teaching Method

Outline:
中国の文学とはどのようなものであるのかについての基礎的な理解を目標とします。古典を中心に解説し、日本文学(特に地域に残る資料)についてもとりあげます。
Style:
講義形式で行います。各講義(60~70分程度)の後に、まとめとして、小テスト、小課題を実施します。
Notice:
各講義の小テスト・小課題の正答率で評価する。

Characteristics of Class / Division in Learning

Active Learning
Aided by ICT
Applicable to Remote Class
Instructor Professionally Experienced

Course Plan

Theme Goals
2nd Semester
3rd Quarter
1st 中国文学について 中国文学についての概説。「中国文学」として取り扱う範囲についての考察を行い、理解する。
2nd 漢字の特質 伝達媒体としての漢字の特質について概説し、文学表現への影響について考察を行い、理解する。
3rd 『論語』について 『論語』の文学性についての概説。その文学的性質について理解する。
4th 『詩経』について 『詩経』についての概説。文学の優劣基準についての原点を理解する。詩歌の形式上の進化発展の過程を理解する。
5th 『楚辞』について 『楚辞』についての概説。合わせて『荘子』の文学性についての概説。以上の二作に通底する「情」の発現を理解する。
6th 中国文学の二つの底流 論語ー詩経、荘子ー楚辞の二つの底流について理解する。
7th 中国文学と日本(1) 周南地域の近世漢詩文を取り上げて講義。身近にある漢文資料について知る。
8th 『史記』について(1) 史記についての概説。作者司馬遷の情的側面を理解する。
4th Quarter
9th 『史記』について(2) 史記 項羽本紀を読む
10th 『史記』について(3) 史記について、表現の知的側面についての概説。前講とあわせて、その文学性について理解する。
11th 唐詩概説 唐代の詩について、全般的な変遷を理解する。
12th 唐詩(李白) 李白の出自と生涯についての概説。李白の情的側面について理解する。また、李白の詩の特色について、表現としての知的側面を理解する。
13th 唐詩(杜甫) 杜甫の生涯についての概説。主としてその情的側面について理解する。杜甫の詩の表現面での変化を取り上げ、その知的側面についての考察を行って、詩人としての到達レベルを理解する。
14th 中国文学と日本(2) 周南地域の近世漢詩文を取り上げ、講義する。身近な漢文資料について、内容面から理解する。
15th 中国文学と日本(3) 周南地域の近世漢詩文を取り上げ、講義する。身近な漢文資料について、内容面から理解する。
16th

Evaluation Method and Weight (%)

小テストと小課題発表相互評価態度ポートフォリオその他Total
Subtotal10000000100
基礎的能力600000060
専門的能力200000020
分野横断的能力200000020