到達目標
文学作品中の表現に注目しながら作品を読み解き、その作品について文章または口頭で解説をすることができることを目的とする。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1
作品の理解 | 文学作品の内容をその背景も含めて正確に理解することができる | 文学作品の内容について、一定の理解をすることができる。 | 文学作品の内容を理解することができない。 |
評価項目2
作品についての論理的な説明 | 文学作品の内容について、論理的な解説文を書くことができる。 | 文学作品の内容について、解説文を書くことができる。 | 文学作品の内容についての解説文を書くことができない。 |
評価項目3
作品の魅力を伝える | 文学作品の魅力について、的確な表現を用いて口頭発表することができる。 | 文学作品の魅力について、ある程度口頭発表することができる。 | 文学作品の魅力について、口頭発表することができない |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
本講義では、近現代の日本文学を取り扱う。作品中の表現に注目をしながら、ジャンル分けされた作品をレッスンにそって読みを深めていく。また、その作品についての解説を文章で表現し、作品の魅力について口頭発表をする。
授業の進め方・方法:
三つの段階で授業を進めていく。第一段階:一週ごとに、10のジャンルに分かれた作品をレッスンにそって読んでいく。第二段階:第一段階で読んだ作品のうち一作品を選び、解説文を作る。作成した解説文を、グループで回し読みしコメントをもらう。第三段階:他者に紹介したい文学作品を選び、その作品の魅力について口頭発表する。(テキスト以外の文学作品を選んでもよい)
注意点:
この授業は、半期で完結。前・後期に同様の内容を実施。
成績評価式:最終評価=レポート30%+解説文・口頭発表10%+コメントシート60%
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
ガイダンス:授業の進め方 ジャンル1 「恋愛」 |
シラバスをもとに、授業の概要、達成目標、成績評価を理解できる。 レッスン①~③の作品を、レッスン課題にしたがって読んでいく。(個人ワークと講義) 授業の終わりにコメントシートを作成する。
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2週 |
ジャンル2 「ファッション」 |
レッスン①~③の作品を、レッスン課題にしたがって読んでいく。(個人ワークと講義) 授業の終わりにコメントシートを作成する。
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3週 |
ジャンル3 「学校」 |
レッスン①~③の作品を、レッスン課題にしたがって読んでいく。(個人ワークと講義) 授業の終わりにコメントシートを作成する。
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4週 |
ジャンル4 「家族」 |
レッスン①~③の作品を、レッスン課題にしたがって読んでいく。(個人ワークと講義) 授業の終わりにコメントシートを作成する。
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5週 |
ジャンル5 「自然」 |
レッスン①~③の作品を、レッスン課題にしたがって読んでいく。(個人ワークと講義) 授業の終わりにコメントシートを作成する。
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6週 |
ジャンル6 「異界」 |
レッスン①~③の作品を、レッスン課題にしたがって読んでいく。(個人ワークと講義) 授業の終わりにコメントシートを作成する。
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7週 |
ジャンル7 「病い」 |
レッスン①~③の作品を、レッスン課題にしたがって読んでいく。(個人ワークと講義) 授業の終わりにコメントシートを作成する。
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8週 |
ジャンル8 「戦争」 |
レッスン①~③の作品を、レッスン課題にしたがって読んでいく。(個人ワークと講義) 授業の終わりにコメントシートを作成する。
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4thQ |
9週 |
ジャンル9 「外国」 |
レッスン①~③の作品を、レッスン課題にしたがって読んでいく。(個人ワークと講義) 授業の終わりにコメントシートを作成する。
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10週 |
ジャンル10「メディア」 |
レッスン①~③の作品を、レッスン課題にしたがって読んでいく。(個人ワークと講義) 授業の終わりにコメントシートを作成する。
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11週 |
文学作品の解説文を作る |
ジャンル1~10の作品の中から一作を選び、その解説文を600字程度にまとめることができる。
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12週 |
解説文を講評する |
解説文をグループ内で回し読みし、それぞれの解説文に適切なコメントをつけることができる。
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13週 |
文学作品の魅力を語る(1) |
他者に紹介したい文学作品を選び、その作品の魅力について口頭発表原稿の作成をすることができる。
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14週 |
文学作品の魅力を語る(2) |
作品の魅力を口頭発表を通じ、他者に伝えることができる。また、他者の発表へのコメントを適切にすることができる。
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15週 |
レポートの作成 |
これまでの講義とワークを通して、「文学を読むということ」または、「文学作品の魅力」について、自らの考えを適切にまとめることができる。
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16週 |
レポートの返却と解説 |
レポートの講評により、文学作品を読むこと、語ることについての理解を深めることができる。
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 工学基礎 | 工学実験技術(各種測定方法、データ処理、考察方法) | 工学実験技術(各種測定方法、データ処理、考察方法) | 実験テーマの目的に沿って実験・測定結果の妥当性など実験データについて論理的な考察ができる。 | 3 | |
実験ノートや実験レポートの記載方法に沿ってレポート作成を実践できる。 | 3 | |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 情報系分野 | 計算機工学 | 要求仕様に従って、標準的なプログラマブルデバイスやマイコンを用いたシステムを構成することができる。 | 4 | |
ハードウェア記述言語など標準的な手法を用いてハードウェアの設計、検証を行うことができる。 | 4 | |
分野別の工学実験・実習能力 | 情報系分野【実験・実習能力】 | 情報系【実験・実習】 | 与えられた問題に対してそれを解決するためのソースプログラムを、標準的な開発ツールや開発環境を利用して記述できる。 | 4 | |
ソフトウェア生成に利用される標準的なツールや環境を使い、ソースプログラムをロードモジュールに変換して実行できる。 | 4 | |
ソフトウェア開発の現場において標準的とされるツールを使い、生成したロードモジュールの動作を確認できる。 | 4 | |
与えられた仕様に合致した組合せ論理回路や順序回路を設計できる。 | 4 | |
評価割合
| レポート | 解説文・口頭発表 | コメントシート | | | 合計 |
総合評価割合 | 30 | 10 | 60 | 0 | 0 | 100 |
総合的能力 | 30 | 10 | 60 | 0 | 0 | 100 |