Special Lecture on Humanities and Social Sciences

Course Information

College Tokuyama College Year 2022
Course Title Special Lecture on Humanities and Social Sciences
Course Code 0082 Course Category General / Elective
Class Format Lecture Credits School Credit: 1
Department Department of Computer Science and Electronic Engineering Student Grade 4th
Term Second Semester Classes per Week 2
Textbook and/or Teaching Materials なし
Instructor Takahashi Shogo

Course Objectives

古代の論理学についての知識を得ることを最終的な目的とする。しかし、そのためにまず予備知識として現代の命題論理学の基礎的な知識をしっかりと学ぶ。その上で、現代の論理学の知識を理解した上で、古代の論理学の違いを理解して、説明できるようになることを目指す。

Rubric

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1 現代の論理学の理解命題論理について基本的な理解が完全である。命題論理について基本的な理解を示すことができる命題論理について基本的な理解を示すことができない
評価項目2 古代の論理学の理解古代の論理学について、現代の論理学の知識を踏まえて論じることができる。古代の論理学について論じることができる。古代の論理学について論じることができない。

Assigned Department Objectives

到達目標 A 2 See Hide
JABEE a See Hide

Teaching Method

Outline:
古代の論理学についての知識を得ることを最終的な目的とする。しかし、そのためにまず予備知識として現代の命題論理学の基礎的な知識をしっかりと学ぶ。その上で、現代の論理学の知識を理解した上で、古代の論理学の違いを理解して、説明できるようになることを目指す。
Style:
基本的に板書を利用した講義を実施する。
Notice:
テストは1回だけ実施することを考えている。テストの成績とレポートの内容で評価する。

Characteristics of Class / Division in Learning

Active Learning
Aided by ICT
Applicable to Remote Class
Instructor Professionally Experienced

Course Plan

Theme Goals
2nd Semester
3rd Quarter
1st ガイダンス・論理学の歴史の概略 古代と現代の論理学の大まかな流れを理解する。
2nd 命題論理の基礎1 命題の定義とその真理値、論理記号について理解する
3rd 命題論理の基礎2 真理値表について理解する。
4th 命題論理の基礎3 推論、恒等式、矛盾式について理解して、心理値分析ができる。
5th 命題論理の基礎4 論理回路との関係や命題論理の完全性に関することを理解する。
6th 述語論理の基礎1 述語論理と命題論理の違いを理解する。変数、全称記号、存在記号について
7th 現代の論理学のまとめ これまでの内容を整理してまとめる。
8th 中間試験とその解説
4th Quarter
9th 古代の論理学1(アリストテレス1) アリストテレスの三段論法について、命題の対応関係を理解する。
10th 古代の論理学2(アリストテレス2) アリストテレスの三段論法について、各格について理解する。
11th 古代の論理学3(アリストテレス3) 現代の命題論理や述語論理と、アリストテレスの名辞論理の違いを理解する。
12th 古代の論理学4(アリストテレス4) アリストテレスの三段論法以外の論理学の成果について理解する。
13th 古代の論理学5(ガレノス) ガレノスの紹介と彼の論理学の位置付けについて
14th 古代の論理学5(ガレノス2) ガレノスの論理学とアリストテレスの受容について
15th 期末試験 これまでの範囲から出題する
16th 古代の論理学のまとめ 古代の論理学のまとめ

Evaluation Method and Weight (%)

試験レポートTotal
Subtotal4060100
基礎的能力4060100