日本事情

科目基礎情報

学校 徳山工業高等専門学校 開講年度 平成31年度 (2019年度)
授業科目 日本事情
科目番号 0094 科目区分 一般 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 情報電子工学科 対象学年 3
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 適宜プリントを配布する。
担当教員 林 由美

到達目標

日本の文化・社会についての理解を深める。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1日本の文化・社会について深い理解をしている.日本の文化・社会についての基本的なことを理解している.日本の文化・社会についての理解ができていない.

学科の到達目標項目との関係

到達目標 A 2 説明 閉じる

教育方法等

概要:
日本の文化・社会についての情報・知識を習得する。また、そのことを踏まえた上で、日本人の生き方や価値観を理解できるようになることを目標とする。
授業の進め方・方法:
日本の文化・社会について、留学生自身の興味や関心と連携させながら授業を進めていく。
注意点:
評価法:
定期試験80%、提出物20%で総合評価する。
学年末評価計算式:前期中間+前期末+後期中間+後期末/4(80%)+提出物(20%)

関連科目:日本語

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 授業内容と授業の進め方について  自己紹介 授業内容と授業の進め方について理解する。自己紹介ができる。
2週 日本語の日常表現 日本語の日常表現によりコミュニケーションの結び方ができる。
3週 日本の四季 日本の四季の特色と年中行事を理解する。
4週 日本の地理 都道府県別の特色を理解する。
5週 日本人の暮らし ① 交通事情を理解する。
6週 日本人の暮らし ② 生活事情を理解する。
7週 日本人の暮らし ③ 食生活を理解する。
8週 前期中間試験 前期1~7週までの内容の理解度を確認する。
2ndQ
9週 前期中間試験の返却・解説   日本の名所 ① 日本の世界遺産を理解する。
10週 日本の名所 ② 京都・奈良の歴史と名所旧跡を理解する。
11週 日本の祭り 祭りの種類とその役割について理解する。
12週 日本の文化 ① 能を鑑賞し、古典芸能についての理解を深める。
13週 日本の文化 ② 歌舞伎・文楽を鑑賞し、古典芸能についての理解を深める。
14週 日本の文化 ③ 狂言を鑑賞し、古典芸能についての理解を深める。
15週 前期末試験 前期9~14週までの内容の理解度を確認する。
16週 前期末試験の返却・解説    前期内容の復習   前期内容の確認をし、理解を深める。
後期
3rdQ
1週 日本の文化 ④ 茶道の体験を通し、日本人の精神性を理解する。
2週 日本の文化 ⑤ 華道の体験を通し、日本人の精神性を理解する。
3週 日本の文化 ⑥ 書道の体験を通し、筆使いに慣れる。
4週 日本の文化 ⑦ 書道の体験を通し、日本人の精神性を理解する。
5週 日本の文化 ⑧ 俳句・短歌、詩のリズムを体得する。
6週 日本の文化 ⑨ 俳句を作ることができる。
7週 日本の文化 ⑩ 文学作品の朗読を聴き、その内容を理解する。
8週 後期中間試験 後期1〜7週までの内容の理解度を確認する。
4thQ
9週 後期中間試験の返却・解説   正月行事 ① 年末年始の行事について理解する。年賀状を書くことができる。
10週 正月行事 ② 伝統的な正月の遊びを体験することで、正月行事の理解を深める。
11週 日本の社会 ① 宗教について理解する。
12週 日本の社会 ② 労働問題について理解する。
13週 日本の社会 ③ 教育問題について理解する。
14週 日本の社会 ④ 家族の問題について理解する。
15週 後期末試験 後期9~14週までの理解度を確認する。
16週 後期末試験の返却・解説    一年間の総復習 一年間の内容の理解を深める。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験提出物相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合80200000100
基礎的能力80200000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000