歴史学

科目基礎情報

学校 徳山工業高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 歴史学
科目番号 0106 科目区分 一般 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 情報電子工学科 対象学年 5
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材
担当教員 奥山 広規

到達目標

国際理解を深め,地球的視点で考える能力を養うために,近現代の世界情勢の概要を説明し、そこで生じた諸問題を歴史的に考察できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
近現代の世界情勢の概要を説明し、そこで生じた諸問題を歴史的に考察できる。近現代の世界情勢の概要を説明し、そこで生じた諸問題を歴史的に説明できる。近現代の世界情勢の概要を説明し、そこで生じた諸問題を歴史的に理解できる。近現代の世界情勢の概要を説明し、そこで生じた諸問題を歴史的に理解できない。

学科の到達目標項目との関係

到達目標 A 2 説明 閉じる
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教育方法等

概要:
1・2年次の歴史の授業では講義することのできなかった現代史とその前提となる近代史について講義する。講義では、現代世界が抱えている諸問題について、その歴史的背景をさぐることになる。
授業の進め方・方法:
近現代史の重要な項目について、映像資料、パワーポイント、配布資料を用いて解説をする。授業で解説した内容の確認のため、自学・自習用の学習シートを毎回配布するので、次回の授業時に必ず提出すること。授業の理解を高めるために、予習復習を必ずすること。
注意点:
成績評価式:2回の試験の平均点(80%)+課題点(20%)

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 現代世界の諸問題 現代世界の抱える諸問題について概観することができる
2週 第一次世界大戦という経験 第一次世界大戦の概要を理解できる
3週 第一次世界大戦という経験 第一次世界大戦とその影響について理解できる
4週 ファシズムと人種問題 ファシズムと人種問題の概要を理解できる
5週 ファシズムと人種問題 ファシズムと人種問題の影響について理解できる
6週 第二次世界大戦と現代世界秩序の形成 第二次世界大戦の概要を理解できる
7週 第二次世界大戦と現代世界秩序の形成 第二次世界大戦とその影響について理解できる
8週 中間試験
答案返却など
1回~7回の内容から出題
試験の解答・解説
2ndQ
9週 冷戦体制とその影響 冷戦体制の概要を理解できる
10週 冷戦体制とその影響 冷戦体制とその影響について理解できる
11週 民族紛争の要因と構造 世界の主な民族紛争の概要を理解できる
12週 民族紛争の要因と構造 ユーゴスラヴィア紛争について、その要因と構造を理解できる
13週 民族紛争の要因と構造 パレスチナ問題の背景や過程について、その要因と構造を理解できる
14週 21世紀の世界 我々の生きている21世紀の世界情勢、地域などについて理解できる
15週 期末試験 9~14回の内容から出題
16週 答案返却など 試験の解答・解説

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学社会地理歴史的分野第二次世界大戦後の冷戦の展開からその終結に至る日本を含む世界の動向の概要を説明し、そこで生じた諸問題を歴史的に考察できる。3

評価割合

試験学習シート合計
総合評価割合8020100
基礎的能力8020100
専門的能力000
分野横断的能力000