Special Lecture on Humanities and Social Sciences

Course Information

College Tokuyama College Year 2023
Course Title Special Lecture on Humanities and Social Sciences
Course Code 0110 Course Category General / Elective
Class Format Lecture Credits School Credit: 1
Department Department of Computer Science and Electronic Engineering Student Grade 5th
Term Second Semester Classes per Week 2
Textbook and/or Teaching Materials 配布プリント
Instructor Kuramashi Yasuhiro,

Course Objectives

ディベートの理論、議論の組み立て方、反論の仕方、議論の総括の仕方を理解し、様々な社会事象についてディベートで学んだロジックを用いて英作文を書いたり、英語でプレゼンテーショントを行うことができることを目標にする。

Rubric

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1題材となる社会事象について、その背景や問題について理解することが十分にできる。題材となる社会事象について、その背景や問題について理解することができる。題材となる社会事象について、その背景や問題について理解できない。
評価項目2提示されたテーマについて自分の考えを十分な説得力を持って書いたり発表することができる。提示されたテーマについて自分の考えを書いたり発表することができる。提示されたテーマについて自分の考えを書いたり発表することができない。

Assigned Department Objectives

到達目標 A 2 See Hide
JABEE a See Hide

Teaching Method

Outline:
本授業ではディベートの理論や議論の構成について学び、様々な社会事象についてリサーチ活動を行い、議論を組み立て、ディベート活動を行う。リサーチ活動を通して、社会事象や意思決定を下す価値観について理解を深める。さらに、英語で自らの考えや主張をまとめ、相手に伝わる説得力を十分に備えて、レポートやプレゼンテーションの形式で表現できる力を身に着ける。
Style:
提示したテーマについて、価値論題の日本語ディベートを行い、英作文を作成し、ピアレビューを行う。政策論題の日本語の競技ディベートをしたあとに、振り返りで英作文を作成し、ピアレビューを行う。政策提案型のパブリックディベートについて学習した後は、自分が提案する政策を英語でパワーポイントのプレゼンテーションを作成し、ピアレビューを行い、学びを深める。
Notice:
プレゼンテーション60%+レポート20%+小レポート20%=100点

Characteristics of Class / Division in Learning

Active Learning
Aided by ICT
Applicable to Remote Class
Instructor Professionally Experienced

Course Plan

Theme Goals
2nd Semester
3rd Quarter
1st オリエンテーション、ディベートとは
モデルディベート: Kyushu is better than Tokyo.
シラバスを基に、授業の目標や進め方を確認する。モデルディベートを視聴して、ディベートとはどのようなコミュニケーション活動か理解する。
2nd 価値ディベート①仕事をするのなら山口県は東京よりもよい場所である。
TED Talks:(都会暮らしと田舎暮らしについてのスピーチ視聴、TCSE活用法の紹介)
テーマについて各チームで立論と作戦シートを作成する。TED Talks"Future tech will give you the benefits of city life anywhere" を視聴し、スクリプトの学習利用について理解する。
3rd 価値ディベート② 試合:仕事をするのなら山口県は東京よりもよい場所である。
英作文課題①Yamaguchi is better than Tokyo to work.
5人1組のチーム同士のオンライン日本語ディベートをTeamsのスレッド上で行う。課題として、同じテーマで肯定否定は好きな立場を選び、英語エッセイを書く。
4th Essay Peer Review①Yamaguchi is better than Tokyo to work. 課題:英作文rewrite
政策ディベート①:理論解説 モデルディベート:外国人労働者の受け入れ
英作文を3人1組のグループでピアレビューを行い、ルーブリック評価をする。評価をもとに、課題として英作文のrewriteを行う。競技ディベートについて理論解説をし、モデルディベートを視聴し、フローシートを書く。
5th 政策ディベート②:日本はすべての石炭火力発電を代替発電に切り替えるべきである(リサーチ) TED Talks 石炭火力発電についてメリットデメリットをリサーチする。
6th 政策ディベート③(日本語)日本はすべての石炭火力発電を代替発電に切り替えるべきである(リサーチ) TED Talks 代替発電の方法についてグループごとに調べて、ジグゾー学習で共有しあう。
7th 政策ディベート④(日本語):日本はすべての石炭火力発電を代替発電に切り替えるべきである(試合)
英作文課題②Japanese government should switch coal fire powered generation to alternative generation.
5人1組のチーム同士のオンライン日本語ディベートをTeamsのスレッド上で行う。課題として、同じテーマで肯定否定は好きな立場を選び、英語エッセイを書く。
8th Essay Peer Review②:Japanese government should switch coal fire powered generation to alternative generation. 課題:英作文rewrite 作成した英作文を3人一組のグループでピアレビューを行い、ルーブリック評価をする。評価をもとに、課題として英作文のrewriteを行う。
4th Quarter
9th 政策提案型ディベート①:理論解説
ディベート課題:モデル動画 カーボンニュートラルの家庭での取り組み  TED Talks
政策提案型ディベートの議論の進め方や質疑応答の仕方、政策の見直しの過程についてパワポや資料で解説。政策提案型ディベートの動画を見て、フローシートを書く。
10th 政策提案型ディベート②:エネルギー安定供給と脱炭素社会実現の両立(リサーチ結果発表)
TED Talks
日本企業のカーボンニュートラルへの取り組みについて個人で調べたことをグループの中で発表する。
11th 政策提案型ディベート③:エネルギー安定供給と脱炭素社会実現の両立(リサーチ結果発表:海外の制度)ディベート試合準備 海外のエネルギー政策についてグループごとに調べて、ジグゾー学習で共有しあう。
チームごとに試合の準備をする。
12th 政策提案型ディベート④(日本語):エネルギー安定供給と脱炭素社会実現の両立(試合)
英作文課題③The plan to realize the balance of stable energey supply and carbon neutral society.
5人1組のチーム同士のオンライン日本語ディベートをTeamsのスレッド上で行う。課題として、同じテーマで自分が提案する政策について、英語エッセイを書く。
13th Essay Peer Review③The plan to realize the balance of stable energey supply and carbon neutral society. 課題:英作文rewrite  プレゼン原稿音読指導 作成した英作文を3人一組のグループでピアレビューを行い、ルーブリック評価をする。評価をもとに、課題として英作文のrewriteを行う。プレゼンに備え、音読指導を行う。
14th プレゼンテーション①:スライド作成、プレゼン動画のピアレビュー パワポを用いたMP4動画の作成方法について確認し、英文でスライドを作成する。課題として、指定されたグループのプレゼン動画を視聴し、Formsでルーブリック評価を行う。
15th プレゼンテーション②:プレゼン動画ピアレビュー
授業の振り返り
学生同士のルーブリック評価の高い動画を6本選び、全員で視聴して最終ベスト動画を投票により選出する。
16th

Evaluation Method and Weight (%)

プレゼンレポート小レポートTotal
Subtotal602020100
基礎的能力602020100
専門的能力0000
分野横断的能力00