卒業研究

科目基礎情報

学校 徳山工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 卒業研究
科目番号 0116 科目区分 専門 / 必修
授業形態 実験 単位の種別と単位数 学修単位: 10
開設学科 情報電子工学科 対象学年 5
開設期 通年 週時間数 5
教科書/教材 各研究室で用意される。なお、卒業論文様式は、徳山高専情報電子工学科卒業研究論文集を参考にすること。
担当教員 百田 正広,山田 健仁,義永 常宏,奥本 幸,重村 哲至,原田 徳彦,小林 明伸,髙山 泰博,新田 貴之,栁澤 秀明,古賀 崇了,杉村 敦彦,宮﨑 亮一,力 規晃,室谷 英彰,浦上 美佐子

到達目標

自主的・継続的な研究を行い、途中経過を中間発表で報告すること。定められた様式で、期日までに卒業論文を提出し、卒業研究発表会で発表すること。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
自主的・継続的に研究を行い、成果を論文としてまとめることができる。研究を行い、成果を論文としてまとめることができる。研究を行うことができず、成果を論文としてまとめることができない。

学科の到達目標項目との関係

JABEE g 説明 閉じる
JABEE h 説明 閉じる
到達目標 B 2 説明 閉じる

教育方法等

概要:
各分野の調査・実験・研究を行い、その結果を卒業論文にすることにより、自主的研究開発能力を養成する。高専5年間にわたる教育の総仕上げであり、高専教育(本科)の中で最も重要な科目である。
授業の進め方・方法:
研究室配属は4年次後期の工学セミナー開講時に決定される。配属後、卒業研究テーマが決定され、文献調査、資料収集、研究計画作成、実験、研究、考察を行い、卒業論文としてまとめ、発表する。卒業論文は、論文集としてまとめ、発行する。
注意点:

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ◎ 知識情報系 計算基礎学(義永常宏)
2週 画像認識(奥本 幸)
3週 音楽情報処理(小林明伸)
4週 言語情報学(高山泰博)
5週 音響・音楽を対象とした統計的信号処理に関する研究(宮崎亮一)
6週 知能システム学(力 規晃)
7週 ◎ コンピュータシステム系 計算機工学(重村哲至)
8週 分散処理システム(柳澤秀明)
2ndQ
9週 ソフトコンピューティング応用システム(古賀崇了)
10週 ◎ 電子通信系 画像工学(百田正広)
11週 制御工学(山田健仁)
12週 応用物理(原田徳彦)
13週 計算機工学(新田貴之)
14週 デジタル信号処理(杉村敦彦)
15週 半導体工学(室谷英彰)
16週
後期
3rdQ
1週
2週
3週
4週
5週
6週
7週
8週
4thQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
分野横断的能力汎用的技能汎用的技能汎用的技能相手の意見を聞き、自分の意見を伝えることで、円滑なコミュニケーションを図ることができる。3
相手を理解した上で、説明の方法を工夫しながら、自分の意見や考えをわかりやすく伝え、十分な理解を得ている。3
集団において、集団の意見を聞き、自分の意見も述べ、目的のために合意形成ができる。3
目的達成のために、考えられる提案の中からベターなものを選び合意形成の上で実現していくことができ、さらに、合意形成のための支援ができる。3
ICTやICTツール、文書等を基礎的な情報収集や情報発信に活用できる。3
ICTやICTツール、文書等を自らの専門分野において情報収集や情報発信に活用できる。3
現状と目標を把握し、その乖離の中に課題を見つけ、課題の因果関係や優先度を理解し、そこから主要な原因を見出そうと努力し、解決行動の提案をしようとしている。3
現状と目標を把握し、その乖離の中に課題を見つけ、課題の因果関係や優先度を理解し、発見した課題について主要な原因を見出し、論理的に解決策を立案し、具体的な実行策を絞り込むことができる。3
事象の本質を要約・整理し、構造化(誰が見てもわかりやすく)できる。3
複雑な事象の本質を整理し、構造化(誰が見てもわかりやすく)できる。結論の推定をするために、必要な条件を加え、要約・整理した内容から多様な観点を示し、自分の意見や手順を論理的に展開できる。3

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合00000100100
基礎的能力00000100100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000