到達目標
コンピュータグラフィックス(CG)の処理技術の理論とアルゴリズムを理解し、3DCGプログラミングの実践ができるようになることを目標とする。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
CGで用いられる基本的な用語・理論の理解 | コンピュータグラフィックスで用いられる基本的な技術に関連する理論とアルゴリズムについて詳細に説明することができる. | コンピュータグラフィックスで用いられる基本的な技術に関連する理論とアルゴリズムについて説明することができる. | コンピュータグラフィックスで用いられる基本的な技術に関連する理論とアルゴリズムについて説明することができない. |
3DCGプログラミングの実践 | 3DCGプログラミングによるCGの取り扱いと図形処理の実践ができ,様々な用途に応用することができる. | 3DCGプログラミングによるCGの取り扱いと図形処理の実践ができる. | 3DCGプログラミングによるCGの取り扱いと図形処理の実践ができない. |
学科の到達目標項目との関係
到達目標 B 1
説明
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JABEE c-3
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教育方法等
概要:
3次元コンピュータグラフィックス(3DCG)の基本的な技術について理論とアルゴリズムとともに、実際に3DCGの制作を行う場合に必要な実践的グラフィックス処理技術について学ぶ。また、コンピュータグラフィックスの技術を実際に実践できるようにWebGL環境での3DCGプログラミングを演習を行う。
授業の進め方・方法:
講義と演習を行いながら学習を進める。実際にプログラムを作成する演習も行う。演習のレポートには学習シート的な内容も記述する。また、受講生は授業内容を理解するために復習を必ず行うこと。
注意点:
【成績評価】最終成績:中間試験:40%%期末演習:40%,通常の演習:20%
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
CGのガイダンス |
CGに関する基礎的事項について修得する。
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2週 |
CGプログラミング環境の基礎 |
CGプログラミング環境の基礎について修得する。 2次元CGのプログラムを作成する演習を行なう。
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3週 |
2次元座標変換(1) |
2次元座標系における各種変換について修得する。
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4週 |
2次元座標変換(2) |
2次元座標系における各種変換について修得する。
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5週 |
3次元座標変換(1) |
3次元座標系における各種変換について修得する。
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6週 |
ベジェ曲線、ベジェ曲面 |
ベジェ曲線、ベジェ曲面について修得する。
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7週 |
2次元のアフィン変換プログラム |
2次元のアフィン変換プログラムを作成する演習を行なう。
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8週 |
中間試験 |
CGの基礎的事項と2次元及び3次元の座標変換およびベジェ曲線・ベジェ曲面の総合的な問題に対して解答できる。
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2ndQ |
9週 |
中間試験の解答と解説 3DCGプログラムの基礎 |
中間試験のCGの基礎的事項と2次元及び3次元の座標変換およびベジェ曲線・ベジェ曲面の総合的な問題についての解答を確認し、解説を理解する。 3DCGプログラムの基礎について修得し、簡単な3DCGプログラムを作成する演習を行なう。
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10週 |
3次元図形表示と投影 |
3次元図形表示の手順と投影について修得する。
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11週 |
3次元形状表現 |
3DCGで利用される形状表現について修得する。
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12週 |
反射モデルとマテリアル |
反射モデルとマテリアルについて修得する。
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13週 |
マッピング |
テクスチャマッピングや法線マッピングについて修得する。
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14週 |
アニメーション 3DCGの総合的プログラム作成の期末演習(1) |
アニメーション技術についての知識を修得する。 3次元図形表示と投影、形状表現、レンダリング、アニメーションの総合的プログラム作成の演習を行なう。
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15週 |
3DCGの総合的プログラム作成の期末演習(2) |
3次元図形表示と投影、形状表現、レンダリング、アニメーションの総合的プログラム作成の演習を行なう。
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 中間試験 | 期末演習 | 通常の演習 | 合計 |
総合評価割合 | 40 | 40 | 20 | 100 |
CGに関する基本的知識と3DCGプログラミング | 40 | 40 | 20 | 100 |