Electronics and Communication Engineering Laboratory

Course Information

College Tokuyama College Year 2017
Course Title Electronics and Communication Engineering Laboratory
Course Code 0127 Course Category Specialized / Elective
Class Format Experiment Credits Academic Credit: 2
Department Department of Computer Science and Electronic Engineering Student Grade 5th
Term First Semester Classes per Week 2
Textbook and/or Teaching Materials 徳山高専情報電子工学科 電子通信システム実験指導書
Instructor Yamada Takehito,Harada Norihiko

Course Objectives

1. 電子通信システム系回路の動作を理解し、基本的な設計・製作ができること。
2. 実験結果を報告書にまとめられること。

Rubric

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
電子通信システム系回路電子通信システム系回路の動作を理解し、基本的な設計・製作ができる。電子通信システム系回路の動作を理解ている。電子通信システム系回路の動作を理解していない。
実験報告書実験結果を分析的に考察し、報告書にまとめられる。実験より得られた事実を報告書にまとめられる。実験より得られた事実を報告書にまとめられない。

Assigned Department Objectives

JABEE d-2 See Hide
到達目標 B 1 See Hide

Teaching Method

Outline:
電子通信システムを構成するハードウェアに関する実験を行う。
通信関連電子回路の動作特性を測定し、理解する。また、マイコン応用回路の設計・製作方法およびプログラムによる制御方法などを学ぶ。
Style:
実験は、3~4名程度の班編成で行う。
1つの実験項目を1週から数週間で実験する。授業を欠席した場合は、日を改めて実験を行う。
各回の実験は240分で行う。ただし、時間割で実施日の最終時間に割り振りができなかった場合は、別に授業を行い時間を確保する。
Notice:
授業内容を理解するために、予習復習を必ず行うこと。

Course Plan

Theme Goals
1st Semester
1st Quarter
1st 導入講義 カリキュラムとしての位置づけ。ガイダンス。LabVIEW、ELVISの使い方。
2nd オペアンプフィルタ ローパス、ハイパス、バンドパスフィルタの設計、測定を行う。
3rd アナログ・ディジタル変復調回路 正弦波や音声をDSBSC変復調し、結果を理論的に説明する。
4th カラーボール識別器 DSSSの仕組み、有効性を確認する。因子分析により、物体の色素を推定する。
5th マイコンを用いた太陽光発電制御 太陽電池の原理と特性を理解し、効率的に電力を得るためのマイコン制御を行う。
6th TCP/IPネットワークの基礎とVoIP IP電話で用いるVoIPを題材に、ネットワークを実学的に体得する。
7th シーケンス制御1 -リレーシーケンス- リレーシーケンスによるシーケンス制御系の構築を行う。
8th シーケンス制御2 -PLC- PLCを用いたシーケンス制御系の構築を行う。
2nd Quarter
9th マイコンシステム開発 - ライントレースカー 開発環境の説明
10th マイコンシステム開発 - ライントレースカー センサ回路と車両組み立て
11th マイコンシステム開発 - ライントレースカー 回路基板製作
12th マイコンシステム開発 - ライントレースカー 回路基板製作
13th マイコンシステム開発 - ライントレースカー ソフト開発
14th マイコンシステム開発 - ライントレースカー ソフト開発
15th マイコンシステム開発 - ライントレースカー ソフト開発
16th マイコンシステム開発 - ライントレースカー デモンストレーション

Evaluation Method and Weight (%)

試験発表相互評価態度レポート創作Total
Subtotal00008020100
基礎的能力0000000
専門的能力00008020100
分野横断的能力0000000