Course Objectives
力学を中心に、専門基礎の「物理常識」を身につけるとともに、力学現象を、運動方程式を用いて解析することができるようにする。
Rubric
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目Ⅰ | 力学の基本的概念をよく理解している。 | 力学の基本的概念を概ね理解している。 | 力学の基本的概念が理解できていない。 |
評価項目Ⅱ | 力学の法則を用いて問題を80%以上解くことができる。 | 力学の法則を用いて問題を60%以上解くことができる。 | 力学の法則を用いて問題を解くことが困難である。 |
評価項目Ⅲ | 複合的な問題を法則および公式を用いて80%以上解くことができる。 | 複合的な問題を法則および公式を用いて60%以上解くことができる。 | 複合的な問題を法則および公式を用いて解くことが困難である。 |
Assigned Department Objectives
到達目標 A 1
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JABEE d-1
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Teaching Method
Outline:
物理学は、身の回りの自然現象を解明するための基礎的な学問である。特に、力学はその最も基礎となるものである。1、2、3年で学んだ物理基礎、物理I、II の学習を基礎として、ニュートン力学を中心に、微積分を応用した物理学の方法について講義する。
Style:
演示実験を行う等、数式だけにとらわれない授業の展開をめざすとともに、学習シートにより学習課題を明確にして、学習の深化を図る。また、それぞれの学習内容については基本例題の演習を行う。さらに、授業の理解を高めるために予習復習は必須であり、テキストの演習問題を自学・自修の内容として課する。
Notice:
Course Plan
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Theme |
Goals |
1st Semester |
1st Quarter |
1st |
運動の表し方(1) |
位置ベクトル、変位ベクトル、速度、加速度
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2nd |
運動の表し方(2) |
直交座標と極座標での速度と加速度
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3rd |
ニュートンの運動の法則 |
運動の法則、運動方程式
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4th |
落体の運動 |
自由落下、鉛直投げ上げ
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5th |
仕事とエネルギー |
仕事、運動エネルギーと仕事の関係、保存力とポテンシャル
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6th |
ポテンシャル |
ポテンシャルと力の関係、力学的エネルギー保存則
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7th |
演習 |
運動の法則、エネルギーに関する演習
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8th |
中間試験 |
1~7回の講義内容の理解度を確認する
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2nd Quarter |
9th |
力積と運動量 |
運動量、力積、運動量保存則
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10th |
力のモーメントと角運動量 |
力のモーメント、角運動量、角運動量保存則
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11th |
剛体の運動(1) |
重心、剛体の運動方程式
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12th |
剛体の運動(2) |
慣性モーメント
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13th |
剛体の運動(3) |
剛体の回転運動
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14th |
演習 |
運動量、角運動量、剛体の運動に関する演習
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15th |
期末試験 |
9~14回の講義内容の理解度を確認する
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16th |
答案返却など |
試験についての解説、まとめ
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Evaluation Method and Weight (%)
| 試験 | 発表 | Total |
Subtotal | 80 | 20 | 100 |
基礎的能力 | 80 | 20 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 |
複合問題解析能力 | 0 | 0 | 0 |