Dynamics

Course Information

College Tokuyama College Year 2018
Course Title Dynamics
Course Code 0130 Course Category General / Compulsory
Class Format Lecture Credits Academic Credit: 1
Department Department of Computer Science and Electronic Engineering Student Grade 4th
Term First Semester Classes per Week 1
Textbook and/or Teaching Materials 為近和彦、『ビジュアルアプローチ 力学』(森北出版)
Instructor Harada Norihiko

Course Objectives

力学を中心に、専門基礎の「物理常識」を身につけるとともに、力学現象を、運動方程式を用いて解析することができるようにする。

Rubric

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目Ⅰ力学の基本的概念をよく理解している。力学の基本的概念を概ね理解している。力学の基本的概念が理解できていない。
評価項目Ⅱ力学の法則を用いて問題を80%以上解くことができる。力学の法則を用いて問題を60%以上解くことができる。力学の法則を用いて問題を解くことが困難である。
評価項目Ⅲ複合的な問題を法則および公式を用いて80%以上解くことができる。複合的な問題を法則および公式を用いて60%以上解くことができる。複合的な問題を法則および公式を用いて解くことが困難である。

Assigned Department Objectives

到達目標 A 1 See Hide
JABEE d-1 See Hide

Teaching Method

Outline:
物理学は、身の回りの自然現象を解明するための基礎的な学問である。特に、力学はその最も基礎となるものである。1、2、3年で学んだ物理基礎、物理I、II の学習を基礎として、ニュートン力学を中心に、微積分を応用した物理学の方法について講義する。
Style:
演示実験を行う等、数式だけにとらわれない授業の展開をめざすとともに、学習シートにより学習課題を明確にして、学習の深化を図る。また、それぞれの学習内容については基本例題の演習を行う。さらに、授業の理解を高めるために予習復習は必須であり、テキストの演習問題を自学・自修の内容として課する。
Notice:

Course Plan

Theme Goals
1st Semester
1st Quarter
1st 運動の表し方(1) 位置ベクトル、変位ベクトル、速度、加速度
2nd 運動の表し方(2) 直交座標と極座標での速度と加速度
3rd ニュートンの運動の法則 運動の法則、運動方程式
4th 落体の運動 自由落下、鉛直投げ上げ
5th 仕事とエネルギー 仕事、運動エネルギーと仕事の関係、保存力とポテンシャル
6th ポテンシャル ポテンシャルと力の関係、力学的エネルギー保存則
7th 演習 運動の法則、エネルギーに関する演習
8th 中間試験 1~7回の講義内容の理解度を確認する
2nd Quarter
9th 力積と運動量 運動量、力積、運動量保存則
10th 力のモーメントと角運動量 力のモーメント、角運動量、角運動量保存則
11th 剛体の運動(1) 重心、剛体の運動方程式
12th 剛体の運動(2) 慣性モーメント
13th 剛体の運動(3) 剛体の回転運動
14th 演習 運動量、角運動量、剛体の運動に関する演習
15th 期末試験 9~14回の講義内容の理解度を確認する
16th 答案返却など 試験についての解説、まとめ

Evaluation Method and Weight (%)

試験発表Total
Subtotal8020100
基礎的能力8020100
専門的能力000
複合問題解析能力000