総合英語演習Ⅰ

科目基礎情報

学校 徳山工業高等専門学校 開講年度 平成31年度 (2019年度)
授業科目 総合英語演習Ⅰ
科目番号 0135 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 情報電子工学科 対象学年 4
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 Mastery Drills for the Toeic L&R Target 500・Successful Keys to the Toeic Listening & Reading
担当教員 白井 文子

到達目標

Toeic の問題形式と特徴を理解し、スコア400点以上を目標とする。スコアアップに必要な自学自習方法の習得も目指す。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1実践的コミュニケーション力の基本が身についている実践的コミュニケーション力の基本が理解できている実践的コミュニケーション力の基本が身についていない

学科の到達目標項目との関係

到達目標 A 2 説明 閉じる
JABEE f 説明 閉じる

教育方法等

概要:
実践的コミュニケーション能力判定テストToeicの概要を把握し演習に取り組むことでスコアの向上を目指します。ビジネスの現場での会話を通してコミュニケーションに必要な基本的な語彙、表現を知り、文書に親しむことで実践で役立つ文書処理能力を身につけます
授業の進め方・方法:
toeicの概要を把握し必要とされるスキルの演習を重ねます
注意点:

評価法:定期試験の平均点(50%)+ toeic (20%)+小テスト・提出物(20%)+取組み(10%)

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 toeic テストトライアル toeic テスト概要を把握する
2週 品詞と文構造・リスニング基礎演習 接頭・接尾辞による品詞の判別並びに英文の基礎構造を理解する
3週 代名詞・時制・リスニング基礎演習 代名詞の格の理解・動詞の時制を理解する
4週 代名詞・時制・リスニング基礎演習
5週 語彙強化・リスニング基礎演習 toeic 頻出語彙を理解をする
6週 接続詞 接続詞・接続副詞の意味・使い方を理解する
7週 時制 動詞の時制を理解する
8週 中間試験
2ndQ
9週 前置詞 前置詞の基本の意味と使い方を理解する
10週 疑問詞を使った疑問文の聞き取り 5W1Hを使った基本疑問文の聞き取りとその応答を理解する
11週 提案・依頼・申し出の表現 基本機能疑問文の聞き取りとその応答を理解する
12週 Yes/No 疑問文 yes/no疑問文への返答の多様性を理解する
13週 選択疑問文とステートメント 自然な会話の流れを理解する
14週 会話の聞き取り 会話の大まかな内容を聞き取る基本的なリスニング力の付け方を学ぶ
15週 会話の聞き取り
16週 期末試験
後期
3rdQ
1週 説明文の聞き取り 比較的長めのトークの基本的リスニング力の付け方を学ぶ
2週 説明文の聞き取り
3週 手紙・Eメールのビジネス文書の読み方 文書読解の仕方を学ぶ
4週 Eメール・テキストメッセージ文書の読み方
5週 英文記事・Fax文書・レポート文書の読み方
6週 リスニング・リーディングの総合演習 toeic全体の解法の仕方を習得する
7週 リスニング・リーディングの総合演習
8週 リスニング・リーディングの総合演習 時間配分を考慮した試験への望み方を習得する
4thQ
9週 toeic IP
10週 英文構造の理解 速読力をつけるトレーニング法を習得する
11週 英文構造の理解 誤りやすい英文構造に気づく事ができる
12週 語彙の強化
13週 ビジネス文書作成 toeic 例題を用いて簡単なビジネス文書の書き方を学ぶ
14週 リスニング・リーディング総合演習
15週 期末試験
16週 答案返却と今後の課題 各自が持続可能な学習方法を取得する

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。3
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。3
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。3

評価割合

定期試験TOEIC提出物・小テスト取り組み・ノート作成合計
総合評価割合50202010100
総合評価割合50202010100