総合英語演習Ⅱ

科目基礎情報

学校 徳山工業高等専門学校 開講年度 平成31年度 (2019年度)
授業科目 総合英語演習Ⅱ
科目番号 0153 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 情報電子工学科 対象学年 5
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 映画総合教材『ナイトミュージアム』
担当教員 長戸 喜隆

到達目標

 英語のコミュニケーション能力が強く求められている今、映画は格好の教材である。4技能をはじめ、語彙や文法に
加えて、グローバルな時代を生き抜く異文化理解にも役立つ。しかし、映画は教材として作られたものではないので、当然むずかしい。「目で見る」「耳で聞く」「声に出す」など感覚を駆使して積極的に映画の世界に入り込み字幕なしで台詞がわかるまでのめり込むこと。受身で鑑賞していては、字幕が不要にならない。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1字幕を気にせず映画の内容がよく理解できる。字幕の助けを時折借りながらも映画の内容が理解できる。字幕の助けを借りないと映画の内容が皆目理解できない。
評価項目2映画で使用されている語彙・表現・文法力を身につけて自分でも利用できる。映画で使用されている語彙・表現・文法力を概ね身につけて自分でも不十分ながら利用できる。映画で使用されている語彙・表現・文法力を身についておらず、自分で利用できるレベルに達していない。

学科の到達目標項目との関係

到達目標 A 2 説明 閉じる
JABEE f 説明 閉じる

教育方法等

概要:
4年生までの英語学習のまとめとして映画を題材とした総合教材により基礎的・基本的な語彙、熟語、文法の復習を行う。実際の会話に近い映画はよい聞き取り練習になろう。
授業の進め方・方法:
一冊すべてを半期で終えたいので、予習をしてくるものとして授業を進める。演習形式で発問し、回答を求める。授業への参加姿勢は平常点部分で最終成績に反映されるので、注意。
注意点:
半期科目であるので、先を急ぎ、予習をしてくるものとして授業を進める。(予復習は1回2時間の授業につき1時間以上を要する。適宜、復習テストも実施して最終評価にも加える。)演習形式で発問し、解答を求める。授業への参加姿勢は平常点部分で最終成績に反映される。(より具体的に言うと、授業中の私語、居眠り、忘れ物、予習の不徹底、携帯電話の使用などは厳禁。理由なき欠席過多、試験の欠席は、原則、救済されないので特に留意すること。もちろん、これらの行為は、最終評価にマイナスとなり、単位不認定に至ることもある。)

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 イントロダクション
Unit 1
シラバスによって授業計画、進め方を確認
ビデオ視聴
練習問題音声聴取 & 問題演習
2週 Unit 1 つづき
Unit 2
ビデオ視聴 & 練習問題
ビデオ視聴
練習問題音声聴取 & 問題演習
3週 Unit 2 つづき
Unit 3
ビデオ視聴 & 練習問題
ビデオ視聴
4週 Unit 3 つづき ビデオ視聴
練習問題音声聴取 & 問題演習
5週 Unit 4 ビデオ視聴
練習問題音声聴取 & 問題演習
6週 Unit 4 つづき
Unit 5
ビデオ視聴
練習問題音声聴取 & 問題演習
ビデオ視聴
練習問題音声聴取 & 練習問題
7週 Unit 5 つづき ビデオ視聴
練習問題音声聴取 & 問題演習
中間試験範囲の確認
8週 中間試験 中間試験までに学習した英文の内容理解と文法、構文、語い・語句な
どの理解度を確認する基礎的・基本的な問題を出題
2ndQ
9週 中間試験返却
Unit 6
試験の講評 結果から不足点があれば補足説明
ビデオ視聴
練習問題音声聴取 & 問題演習
10週 Unit 6 つづき
Unit 7
ビデオ視聴
練習問題音声聴取 & 問題演習
ビデオ視聴
11週 Unit 7 つづき
Unit 8
ビデオ視聴
練習問題音声聴取 & 問題演習
ビデオ視聴
12週 Unit 8 つづき
Unit 9
ビデオ視聴
練習問題音声聴取 & 問題演習
ビデオ視聴
13週 Unit 9 つづき
Unit 10
ビデオ視聴
練習問題音声聴取 & 問題演習
ビデオ視聴
14週 Unit 10 つづき ビデオ視聴
練習問題音声聴取 & 問題演習
期末試験範囲の確認と学習内容の総復習
15週 期末試験 中間試験以後、期末試験までに学習した英文の内容理解と文法、構文、語い・語句などの理解度を確認する基礎的・基本的な問題を出題
16週 解答返却など
授業のまとめ
試験の講評 結果から不足点があれば補足説明
半期の授業のまとめ

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価授業への取り組み・小テストポートフォリオその他合計
総合評価割合85001500100
基礎的能力85001500100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000